キッチン＆カフェ ほっこう舎

北見市内なんですが、非常に分かりづらいところにあります。市内から北海学園を過ぎた辺りの信号を右折、さらに一時停止で右折すると発見できると思います。北海学園の下宿がいくつかあるところです。

地元の人間しか分からないような奥まったところにあるお店です。今現在もやっている下宿の一部を改装したとのことなので、この微妙な場所も納得です。静かな場所にあるしひっそり感を求める人にはいいかも。

下宿から飛び出ておしゃれな外観のドアを開けると、明るく広い雰囲気。大きめのテーブルがいくつかあって、ナチュラルテイストにまとまっています。メニュー表を見ると喫茶店にありそうなものは網羅されています。仲間３人で行ったので、それぞれ照り焼きチキン、チーズハンバーグ、メンチカツカレーを注文。

注文する前にサイドに置いてあった呼び鈴を使って呼びます。チリンチリンとね・・・。するととっても優しそうなおばちゃんが颯爽と登場。普段、下宿人からお母さん的に慕われているんだろうなあと思えるくらい、とっても人の良さそうな感じがします。

ぞろそろとお食事がやってきました。照り焼きチキンは大きな鉄板の上に素敵なボリュームでおいしそう。チーズハンバーグはこれまた大きなお皿の上にハンバーグとベーコンがのせられ、その上を前面にチーズが覆っています。そしてジューシーな大きめメンチカツがのったカレーは黒っぽい上品なルーがタップリとかけられています。それぞれのメニューにはサラダと付け合わせ（３品ほど）が標準で付いています。この付け合わせがうれしい！

ひと言で言うととにかく大抵の人なら納得のいくボリュームとおいしさ。見た目も味も素晴らしいです。大体１０００円前後で安くはないんですがその味とボリュームで不満は一つもありません。

このお店、職場の人から教えてもらいました。普通は見つけられませんからね。お子様ランチもあり、ファミリーで行くのも悪くない。こんな隠れ家的なお店、たくさんの人に紹介してもいいんだろうか？

２１日（土）常呂漁港

１週間前からアキアジが港内にわんさか入っていると聞いていました。本当は網走でやりたかったんですが、帽子岩は風向き、波が厳しいと判断し、埠頭はここのところ釣れていないとの話しだったので、結局常呂漁港へ。

ホタテ漁船が出港した場所で早朝から釣り開始。かなりの数のアキアジたちが跳ねているのですが、なかなかアタリが来ません。この１週間でかなりスレちゃったようです。

お友達になったイノケンさんがまず１本釣り上げました。とっちさんがその次に釣り、私も心細くなってきた頃に何とか元気な大きめのオスをゲット。近所の人にもらわれていきました。好釣だったのがとっちさんで、３本釣ってご満悦。

雨が降ったり止んだり、虹が三度も出て不思議な天候の中、夕方まで釣りを続けることに。昼はとっても遠いところで跳ねていたアキアジたちが徐々に近づいてきて何とか私の遠投ラインに入ってきました。跳ねの先頭を狙ってキャストし数秒後、グッといい感触が伝わってきました。狙い通りの釣りになり、最高の気分。

最後の最後で銀ピカのメスを１本追加することができ、大満足。だけど常呂漁港も爆釣は去り、オホーツクのサケ釣りは終盤だということを思い知らされた１日となりました。

麺'S

メンズと呼ぶんでしょうか。最近できたばかりという噂を聞き、緊急出動。ラーメン店の出店ってまだまだ続くんですね。北見市春光町、旧国道沿いの生協の近くです。

店の外観は黒っぽい、オシャレな感じ。バーにでも入るような感覚で入口のドアを開けると、店内も黒っぽい感じでした。よく見ると黒く塗られた木だけでなく、炭っぽい木がたくさん使われています。燃え残りの家のようでした。壁にはオホーツクの食材を使用しているとか秘伝のタレを使っているとか説明が書かれていましたが、秘伝なので詳しくはありませんでした。厨房の２人は若い男性で、この二人のことを指してメンズ？若々しいお店です。

メニューには定番の味噌、塩、醤油だけでなく、じごくみそというラーメンも。このラーメンは激辛らしい。今回は２人なので私は塩、もう１人は醤油を注文。トッピングにチャーシューと炙りチャーシューをそれぞれ頼みました。もう一つ、みそまんまというご飯も注文。

店内はそんなに混んでいないのになかなかラーメンが来ません。結局２０分程度待ちました。そして出された水がビニールっぽい味がします。ポットのせいなのか元々こういう味なのかは分かりませんが・・・。

ようやく出されたラーメンは、チャーシューは薄切りでとろける系、おいしいです。麺は大変太めでモチモチっとした歯ごたえ、食べ応えがありそう。他はメンマとワカメが少々。そして細く切られたネギがかわいくのせられています。

塩ラーメンはサッパリ系ですが深みのあるダシでストレートにおいしい。この塩は好きですね。醤油のほうはおいしいのですが何かひと味足りない、バランスが欠けている気がしました。それが何かといわれても私は素人なので分かりませんが、とにかく何か足りないような味。もう一ひねり必要？　みそまんまは少々味が濃いがまずまず。

塩がお勧めだと思います。味噌は分かりませんけど。

１４日網走帽子岩

家族を捨てて、否、家族の同意を得て出撃しました。およそ１ヶ月半ぶりの釣行です。釣り場の雰囲気を肌でリアルに感じ、やっぱり釣りが好きなんだなあと実感いたしました。

早朝は次々と仲間たちが釣り上げ私だけ釣れないという状況に陥り、この長いブランクが私の体を蝕んでいるのかと悲しくなっていました。この１ヶ月半のうちに釣りの技術が落ちたのか、それとも私の知らないうちに技術革新でも起きたのかと思いました。

最初の１本目を釣り上げて初心者のように喜び、そして結局粘ってなんとか４本釣ることができてホッとしました。しかし私の隣でＥさんが１５本釣るところを見せつけられるとねえ。そんなに周りは釣れている様子もなかったので、神懸かりといったところでしょうか・・・。

久しぶりの釣りは難しかったという印象です。次、また行けるかな？

網走管内大荒れ

今回の低気圧、かなり暴れてますね。下手な台風より強力です。台風ならさっさと行ってくれるんですが、この発達した低気圧はゆったりとしたスピードで進んでいるので暴風雨が続いています。

次々と注意報、警報が出され、国道等の通行止めが相次いでいます。各河川も大雨で氾濫の恐れがあるそうです。各地で避難勧告が出されています。８月の台風で浸水した場所がありましたが今回もやばそう。

分かっているだけでも、国道238、333号線はいくつか通行止め。他もたくさんあるようなのでしばらく移動しない方が得策。佐呂間町で河川氾濫で浸水、北見市常呂では避難勧告、その他に女満別、美幌、湧別町などでも危険水位で危険ということです。管内いくつかの場所で停電もしばしばあるようです。網走の海岸線は高波で近づくことは大変危険。近接している住宅では自主的に避難している方々もいるらしいです。街路樹の倒木も多いです。施設や商店、事業所など閉鎖も相次いでいます。

とにかくすごいことになっています。みなさん無事にお過ごしください。

東京亭

南大通りの北見駅裏近くでしょうか。一言でいうとファミレスです。以前は２階にイタリアンのお店があったようですが今はありません。

店内は広く、テーブル席とお座敷があります。子ども連れのファミリーでも遠慮無く入れる雰囲気で、小さな子ども用の椅子もたくさん用意されています。メニューは定食物など、だいたい網羅されているので安心です。

私は豚丼とそばのセットを注文。味は平均的ですが量は多く、もう少しで残しそうでした。とろとろ系のオムライスもおいしそうでした。洋食も和食もたくさんあって、決めるのが難しいかも。店長さんらしき方は愛想の良い感じで、帰るときに気軽にお客さんに話しかけていました。

お腹が空いているんだけど、何を食べるか決まらない！ときは、とりあえずこの東京亭に入ってメニューを見て決めるというのもいいのでは。特に家族でぞろぞろと行くときは重宝するんじゃないでしょうか。

大国（だいこく）

北見市北１１条東２丁目っていわれても分かりませんね。北斗高校近く、斜めの道路が交差している交差点の近くです。探してみてください。

お店の外観は古いなあという印象。さっそく中に入ると外観よりも古い感じが漂っています。昭和４０年代を彷彿させます。壁にはグルッと細いカウンターが付いておりカウンターはこれまでの酷使のためか塗料が剥げかかっています。他のテーブルやイスもかなりの年代物。タイムスリップしたようです。

だけど人が多い・・・。私はちょうど開いていてすぐに座れたのですが、私の後からどんどん人が入ってきて、結局何人か立って待たされていました。お昼の１２時に行ったら間違いなく待たされるでしょう。

今日は塩ラーメンを注文。おばちゃんがお水を持ってきましたが、そのお水、超満タンでこぼれそう。そーっと飲み始めます。雑誌を読みながら待っているとやって来ました。とってもきれいに並べられた麺の上に、シンプルにメンマとネギ、チャーシュー。スープは透明感のあるものです。ある意味美しい・・・。

麺は細麺で、食べてみるとあっさりめ。しかし口の中で転がしていると野菜の旨味が奥深く、後からジワッと味がしてきます。うまいです。北見市内の昔からの人気店だというのが納得。あっさりしていて奥深い、これはたまりません。

最後に支払いです。この大国、値段がリーズナブル。大盛り頼んだのに５００円前後。安くてうまい、これはうれしいです。