オホーツクだらだらOutdoor

日本の北はずれのオホーツク網走地方で、釣りやキャンプなどのアウトドアを楽しんでいます

18日カレイ船釣り

2011年07月19日 | 釣り
船のカレイ釣りでは大物続出との話を聞いて出撃。
海の日なのでさらに期待は膨らみます。

そんなわけで出発予定時刻の1時間ほど前に目が覚めてしまい、
早めに現地に向かいました。
船に道具を乗せておいて、近隣のおトイレへ。
ゆっくり用を足して船に戻りました。


手持ちの道具がないので身軽に船に乗り込もうとした瞬間、
手に持っていたカギが船と岸壁の隙間にポチャン!
んっ・・・、えっーーーー!!



テンションが一気に大幅下落。
リーマンショックの株価以上でした・・・。




そんなわけで大変悲しい気分で出港。



濃霧の中、深場へ向かいます。
本日は50m以上の深場を丹念に探るようです。

表面の流れと底の流れが異なるためにお祭り騒ぎが続出。
船長も大変なようです。

しかも全体的に釣果はふるわず。
それでもたまに良型が来ますので気が抜けない。



なんとか38cmクロガシラをゲット。
隣の方は40オーバー出していましたけどね。


霧が晴れて海の日らしい青い海になりましたが、
カレイの食い気はさらにダウン。
船長もいろいろと場所を変えては見ますがダメ。



竿を置いて手を休めることも多くなってきました。



バケツの中も空っぽの時間が多くなりました。

20cm程度のカレイは全てリリースし、マガレイ良型を中心にキープ。
お持ち帰りは30枚程度となりました。
それでも船に乗っているだけで心地よく、
カギを落としてしまったことも少々癒されました。

釣れないため30分延長の末に帰港です。



車のカギはカミさんに持ってきてもらいました。




帰りの船上でぼんやりと考えていました。
カギを海中から取り出す方法はないのだろうかと。

まず思いついたのはタモ。
よっぽど運が良くない限り無理。却下。
貝取り用熊手。
水深がありそうなので厳しい。却下。

磁石は?
ということで、下船するなり慌ててさようなら。
自宅まで戻り、ホームセンターへ行って強力磁石を購入。
タモの先にくっつけて再び港へ。


夕暮れの港にタモの柄を動かしている不審な人影。
密漁しているような錯覚を感じます。
30分ほど経ち、なんかひどく無駄な時間を過ごしているような気がしてきた頃、
カチン、ジャラという感触が・・・。



やりました!
今日一番の大物です。

家に帰って丁寧に水洗い。
自宅のカギや事務所のカギだけでも嬉しいのですが、
一応電池系のほうも復活を試みてみました。


電子ロックのキーは中まで濡れておらず、復活。
エンジンスターターは内部基盤まで水洗いして乾燥させて復活。


なんとまあ、ありえんね。

3日南十勝海アメ海サクラ

2011年07月04日 | 釣り
久しぶりの南十勝。
今年は今回だけになりそうな予感もしながら前日夜に到着。

すでにとっちさんとイノケンさん、イノケンさんの釣り友達で談笑中。
私も間に入らせてもらって痛飲!
その後メガ弟さんも合流。
久しぶりに4人で顔を合わせました。

というわけで次の日は完全な二日酔いになっていたのでした・・・。




まずは最初のサーフ。



貴重な朝まずめ、お魚の姿・反応は皆無状態。
目の前の海を縦横無尽にイルカが泳ぎまくっているようです。

そんな中アタリっぽいものを感じたので頑張ってキャストを続けるとヒット。
生命感は感じられるのに非常に軽い。



やっぱりウグイ。
しかもスレ・・・。


そんなわけで場所を変えます。



たくさんの釣り人がまだ頑張っていました。
状況的にはあまり芳しくないようでしたが、
海サクラを釣っていた人もいたので再び気合いを入れます。

するとドン!というアタリ。
しかし重いだけで動きがあまりない。



やっぱりカジカでした。
いいサイズでしたがね。

ハネはあるんですが食わない・・・。



その後はハネもなくなり、飽きてしまって、
みんなで石投げなんかして遊びました。

ハネがまた見え始めたので再びキャスト開始。
するとゴンゴン!とヒット。
生命感はしっかり感じられますが、泳ぎっぷりがどうも今ひとつ。



アブラコでした。
だけど体高があって30後半のサイズになるとデカイ!



しばらくダラダラとしていましたが、
再びハネが頻繁に見え始めたのでキャストしていると、
メガ弟さんがヒット!
いいファイトぶりに海サクラを確信。

ゲットした海サクラ、誰か持って帰らない?ということなので、
私がゲットさせていただきました!



海アメ海サクラ、今回は釣れず。
だけどサーフをたっぷり楽しみ、
メガ弟さんから魚体をもらったので良しとしないとね。

楽しい釣行でした。