オホーツクだらだらOutdoor

日本の北はずれのオホーツク網走地方で、釣りやキャンプなどのアウトドアを楽しんでいます

麺々亭

2006年03月25日 | グルメな旅 ラーメン編
北見市三輪の国道沿いにあります。セブンイレブンの隣、小さな店構えです。昔は別のラーメン屋だったと思います。その隣に大きなそば屋さんがあるので、家族連れはそっちに流れてしまいそうです。私も実はそば屋さんに入ろうとしていたんですが、連れがラーメンにしたい!というので入りました。

実は以前(去年の秋ぐらいだったかな)にもこの麺々亭でラーメンを食べたことがありました。その時出された水がびっくりするほどひどい味で、その後に食べたラーメンの味を忘れさせるほどの悪い印象を持っていたのです。

カウンターに座り、出されたお水を恐る恐る飲みました。普通のおいしさで安心。当たり前か・・・。角煮醤油ラーメンを注文。店主とその奥さんが手際よく、そしてお客に優しく接しているのを見て、前回の不信が徐々に薄らいでいきました。

出てきたラーメンを見ると、麺がかなりの細麺。冷やむぎほどの細さに見えるが、食べてみるとスープによく絡んでうまい。スープは透き通っており、鶏ガラを感じさせる味で美味です。そして注目の角煮は脂身の部分がスウッと口の中でとろけます。

国道沿いに面した場所で、買い物ついでにすぐ行けるお店。次回からは安心して行けそうです。

網走セントラルホテル

2006年03月22日 | グルメな旅 食堂・レストラン・喫茶店編

網走の街中にあります。落ち着いた雰囲気なのでお喋りは必然的にひそひそ話になります。子連れファミリーで賑やかにというのはちょっと難しいと思います。網走では一番高級なレストランになると思いますので・・・。

しかし、昼のメニューは意外とリーズナブル。ランチメニューはボリュームもあり、おすすめです。 和食系、中華系、洋食系と、ほとんどの人の口に合いそうなラインナップです。レディースランチもあるのでお上品な女性にもOKです。ボリュームがあるばかりでなく、食後のコーヒーとデザートまでついているのでうれしいですね。おおよそ1000円ちょっとぐらいですが、内容とボリュームを見れば納得です。

私はこの日、中華のランチを注文。担々麺、ライス、サラダ、杏仁豆腐・・・あと何か付いてましたが忘れました。量は結構あるのでお腹いっぱいです。担々麺は丁寧な作りで特においしく、大満足です。

あと、ここのオホーツク流氷カレーは有名です。雑誌とかで紹介されたことあります。白いカレーで、ドリアに見えます。だけどカレー味なんです。デザートに流氷を模したオシャレな杏仁豆腐が付きます。

高級なディナーから1000円弱のものまで揃っているので、網走でリッチな気分を味わいたくなったらどうぞ。

味彩

2006年03月20日 | グルメな旅 ラーメン編
2月に行きました。
北見市公園町、北見工大近くの国道39号線沿いです。前から行きたいお店のNo.3には入っていたのですがなかなか行けませんでした。理由は3つです。この味彩が土日だけの開店という週休5日のお店であること、食事時にはかなり混むこと、オーダーしてから結構待たされる、でしょうか。

人気店なのでかなり覚悟をして突入する気持ちでないと行けないお店なのです。特にお腹が減っているときには待たされることが苦痛となりますので、味彩に行くと決めたら遅いのは承知で、これを楽しむくらいの余裕が必要だと教えてくれた人がいました。うーん・・・。

12時前にお店に入ると早速満員状態でした。11時半に開店ですが、並んでいる人もいるということです。それでもカウンターが奇跡的に1人分開いていてラッキーでした。私の後に来た2人連れは結構待たされていましたよ。出来上がるのに時間もかかっているようなので、客の回転も悪いようです。なかなかお金を払いに来る人がいない・・・。

メニューを見て一番最初が塩ラーメンだったので、塩ラーメンのセットを注文。セットにはおにぎりがついてくるようです。30分後にようやく運ばれてきたと思ったら、間違えて醤油ラーメンを作ってしまったとのこと。まあいいかということで、塩をあきらめて醤油を食す。あっさり目のスープで、野菜の深みが良く出ている味となっています。薄くもなく濃くもないスープはおいしいです。チャーシューは大きいのが3つも入ってました。大盛りだからかもしれませんが、味にも量にも満足です。ただ、おにぎりは大きくてうれしいのですがしょっぱくて残念。

チャーハン、餃子、ヤキソバ系も人気のある中華料理店。行くときにはかなりの覚悟をして行くことです。待たされても文句を言ってはいけません。ディズニーランドの気分でいきましょう。

11日(土) 網走湖

2006年03月19日 | 釣り
最後のつもりでとっちさんと共に出撃。のちにメガ弟さんとも合流し、今シーズンのワカサギ釣りを締めくくろうというものです。釣りよりも楽しくお喋りを楽しみ、この時期釣れる抱卵物の大物ワカサギも釣れれば最高です。

現場には6時過ぎ頃に到着。とっくにとっち夫妻はテントを張っているはずだが見当たりません。ケータイで連絡すると「心の美しい人間しか見えない」などと言われたものの、テントを小川ノースガード9に変更していたのでした。1年間でテント3つも買うなんて信じられません。

さて、穴を開けようとするも大苦戦。どうも、とっちさんの度重なる今年の釣行で刃がガタガタになってしまったようです。氷の中に軍手などのゴミもあったのでそれが原因かもしれません。かなり時間がかかりました。

ようやく仕掛け投入です。大物が釣れます。卵を持っているのでししゃもみたいに食べられそうです。うれしいですね。引きもいいし手応えもたまりません。しかしそうは続かず、釣果は散発的でした。

今回釣果の良かったのはとっちさん。今年ずいぶん修行したようです。氷穴の中に埋もれている誰かの軍手に悩まされながら頑張っていました。その横で奥さんは大きなウグイを釣り上げてました。

夕方まで何だかんだと釣り続け、それぞれ100~200匹は釣ったでしょうか。大物揃いなんで、さっと干して焼いて食べるのがグッドでしょう。

網走湖の氷上釣りは、今年は3月21日までだそうです。もっと行きたかったんですが、今年は忙しすぎて無理でした。来年はどうなるか・・・。

訃報

2006年03月07日 | 釣り
捧敏夫さんが亡くなったということです。食道ガンで61歳の若さで旅立たれました。今日のどさん子ワイドで知りました。大変残念です。

STV「釣ーりんぐ北海道」は、私が釣りを本格的に始めると同時に始まりました。愉快なトークと賑やかな雰囲気は好きでした。釣り場で隣になったらうるさそうですが、それ以上に私たちもうるさそうで・・・。捧さんの真似をしたり、紹介してくれた料理を試したりも、よくしていました。釣り仲間と番組の話でよく盛り上がったりもしました。「釣ーりんぐ北海道」は、釣りする人間にとって、サザエさんよりも日曜日の代表的な番組だったと思います。

番組は、次回12日は追悼番組を行い、その次の19日で番組終了とのことです。そりゃないよね。終了はしてもらいたくないので、新しい企画のもと再出発をしてほしいです。じゅんきさんとりさちゃんの活躍も引き続きテレビで見たいものです。是非ともSTVに再考をお願いしたいと思います。

捧さん、これまでありがとうございました。ご冥福をお祈りいたします。

新北見市誕生

2006年03月05日 | ひとりごと・・・。
今日、北見市、常呂町、端野町、留辺蘂町が合併し、新しい北見市が誕生しました。広大な面積の市です。何しろ、大雪山系から北見盆地を通ってサロマ湖、オホーツク海に至る広さですから・・・。広さよりも長さのほうが以上に感じます。地図で見てみてください。石北峠からサロマ湖までですからねえ。

この広さ、北海道では現在1位だそうです。全国でも第4位。何と香川県の77%。長さは110kmで全国1位。いやいや、統計的にもすごいことになってます。しかし人口は12万9000人ぐらい。

旧市町の4つをそれぞれ自治区に設定して行政を進めるようですが、こんなに大きく(細長く)なって大丈夫なんでしょうか。確かにコスト削減かもしれません。だけど旧3町ではサービスや住みやすさなんかも削減されそうで怖いですね。

地方分権とか道州制とかと言われてますが、結局は国が地方の面倒を見ることができなくなったから。お前ら勝手にやれ方式でしょう。こんな状態が続けばさらに過疎化が進みそうです。まあ、私は昔からこの網走管内に住んでいるので、聞き慣れた常呂・端野・留辺蘂が、北見に実質吸収されてしまう形になってしまうのが寂しく感じるのです。ただの感傷かもしれませんが。

いずれにしても、新北見市の住民に幸あれです。プラスの方向に向かって進んでいけばいいですね。

今年の流氷

2006年03月05日 | オホーツクの自然
接岸したのは実質何日だったでしょうか。それほど今年の流氷はあまりにも少なかったです。2月の流氷まつり初日には接岸しましたが、あっという間に網走近海から姿を消してしまった流氷・・・。

新聞によると、2月は西風の影響が強くて接岸できない状態が続いたとのこと。温暖化の影響もあるのでしょう。今年はこれで終了っぽい流氷ですね。観光で来られた方にはかなり寂しい流氷観光となったのではないでしょうか。

網走の雪解けもずいぶんと進んでしまいました。このまま春に突入しそうですが、最後の最後で大雪は勘弁して欲しいのですが・・・。