14日の夕まずめに到着し、偵察と実績作り両方が狙いです。そして明日の朝の分の場所も確保しないと、そう思いながら埠頭に着くと人でびっしりでした。何とか2人分程度の隙間を確保。早速実釣です。
夕まずめ時、ほとんど釣れない状態でした。もちろん私にもアタリはありません。最終的には何か引っかかったようなアタリが1度あったのみで夕まずめ終了です。全体で1本ほど釣れたのは見たのですが・・・。一昨日は良かったらしいのですが今日は不発だったとのこと。明日の朝も厳しそうです。
さて、15日分の場所はシーバスさんと偶然であったのがきっかけでシーバスさんのお父さんが場所を提供してくれて確保終了。私たち4人分、明日の朝はゆとりをもって釣りができます。暗くなってからシーバスさんはお友だちと一緒にロックフィッシュしたりして楽しんでいました。その後はイノケンさんととっちさんたちが到着し軽く宴会。
15日、そんなに寒くもない朝を迎えました。明るくなってから釣り開始しましたが、周りも私たちもほとんど釣れない状態で予想通り厳しい状態でした。たまに群は通るのですがルアーを避けて通ります。たまーにどこかで釣れるような感じで、何となく釣れる場所が固定されているような・・・。
エサを変えるときにちょうど群が通ったのでイカの短冊をその群の間に落とすと、何とそのイカをパクリとくわえていきました。これは!と思い急遽ウキフカセ釣りの用意です。早速垂らして群を待ちました。
それからまもなく7時前頃、はぐれマスがやってきました。とっちさんもフカセを投入していたのですが、とっちさんの仕掛けに興味を持ちクルリと見つめながら1周しました。惜しい!そしてその隣の私の仕掛けにやってきてくるっと反転してパクッ!とくわえました。マスが現れてから実況中継しながらの釣りで本当にくわえたものだからみんなで大笑い。サクッと釣り上げてすぐリリース。
その後はたまに魚が寄ってきてくわえそうになったりするのですがなかなか釣れず。今日はアキアジ釣れないなあとあきらめてきた9時前頃にとっち奥さんがやってくれました。重量級のアキアジをヒットです。暴れて行ったり来たりしましたがネットイン、奥さんにとって今年初アキアジになりました。顔は怖くなっていても初物、みんなで祝福しました。
風向きが変わって雲行きが怪しくなってきました。今日は13時にゲートが閉まるし、もう釣るのは難しいなあと思っていたころ、またまたとっち奥さんがヒット、今度は着水と同時にアタリがあったということでうれしいヒットです。難なくネットイン、2本目はいい魚体のアキアジでした。
それからは何も音沙汰はなく、雨がポツポツ降ってきてやる気も根性もなくなってしまいました。結局とっち奥さんは2本ゲットで一人輝いておりました。イノケンさんととっちさんはノーヒット、シーバスさんのお友達が1本、別のお友達とシーバスさんが1バラシという結果でした。
埠頭を後にし、昼食を食べた後は釣果は下がり気味という近くの某河口へ。ジムニーが大喜びの深い砂浜を、車体を揺らしながら進みます。かなりの長距離を埋まりそうになりながら走りました。面白い!!普通の車は絶対入っていけませんね。河口に着くと人がたくさんいましたが入れるスペースはありました。早速再挑戦です。
アキアジたちはたくさん跳ねているのですが新しい群ではなくこの河口に居付いている古い群のようです。全然食いついてこないサケたちにイライラしながらも場所を移動しつつキャストを繰り返しましたが全然ダメ。群の中に何度もルアーが通るのですが・・・。一度アタリがあったものの早アワセをしてしまいアウト。レガオさんとシーバスさんも途中参戦しましたが、結局私たちは全員ノーヒットで終了です。結構頑張ったんだけどね。周りの人たちもそんなに釣れておらず、明日の朝もあまり期待できそうもないようです。
まあ、それでも朝なら1本ぐらい釣れるだろうと思いつつ現地で就寝。雨が降る中寂しく消灯。2匹ほど車に入った蚊がいて悩まされました。