オホーツクだらだらOutdoor

日本の北はずれのオホーツク網走地方で、釣りやキャンプなどのアウトドアを楽しんでいます

銀平

2012年01月29日 | グルメな旅 そば・うどん編
ウチの職場に「ギンペる」という動詞がある。
お昼頃になると「今日はギンペるかい?」といった具合だ。

それほど馴染みの深いお昼時のお店が銀平。


以前にも紹介しましたが、
ここのお蕎麦と定食がとってもステキです。


北見警察署や税務署の近くなんですが、
市外の方は正直よく分からない場所にあると思います。

店内も昔ながらのお蕎麦屋さんといった風情です。


ここでのオススメは珍しく全部と言っておきましょう。
蕎麦を食べたければ蕎麦を頼めばいいし、
定食が食べたければ定食を頼めばいいし。


だけども私のオススメはまず「冷カシ」。
つまり冷やしかしわそば。



このボリュームはいつ見ても惚れ惚れします。

麺はシャキッとしていて喉ごし最高。
つゆはどちらかというと控えめな味付けですが、
それが逆にお蕎麦を引き立てているといった感じ。




定食もいいですよ。



例えばこれは串かつ定食。
そばも付いていてかなりお得。


お昼時の人気メニューは得々弁当。
ウチラもよく頼みますが、この得々弁当は本当にお得。
値段もさることながら、メンチカツやらなにやら数種類ありますよ。




何食べに行く?といったそんな時は、
銀平の名前を挙げると大概納得する人が多い。
そんな気がします。

今のところ、北見で一番好きなお蕎麦屋さんかな。

北味グルメランド 治助

2012年01月23日 | 酒場放浪記
先日は職場の慰安旅行。
行き先は内緒だけどね。


ちょっとおだっちゃったらしい。
反省である。


料理はずいぶんおしゃれでした。



だけどあんまり覚えてないの
許してね






まあ、そんな二日酔いの日に居酒屋へ。


治助ってそんなにインパクトなかった居酒屋なんですが、
今回はずいぶん見直しました。


料理がたくさん出てきましたよ。



鍋はカキやら何やらが入っていました。
お隣のテーブルはキムチ鍋、2種類食べられます。

お刺身もまずまず。



飲み放題でしたので、
ビールを飲んだあとにハイボール。



このあとは焼酎ロックでいただきました。
残念ながら芋焼酎は飲み放題にはなかったです。



他にもたくさんあったんですが、
これが一番人気だったんじゃないでしょうか。



各種フライです。
カキやらほっけやらホタテやらのフライやらで、
みなさん感激されていました。



前菜もあったし、串アラカルトも出たぞ。
生巻き寿司も良かったし、最後のデザートも豪勢でした。
飲み放題つきで4000円。

この料理のボリュームなら誰も文句なしです。
あまりにもたくさんのお料理で、
結構な量を残してしまったのはもったいないか・・・。



この日は二日酔いだったのですぐに退散。
私だってそんなときはある。


信じてよね。

15日ワカサギ釣り

2012年01月16日 | 釣り
やっとのことで今年の初釣りに行けました。
酔っ払ってばかりじゃないんだよね。



いやー、釣りっていいもんだ。
1人じゃ寂しいですけど。



ワカサギ解禁が遅れてしまい、私のスケジュールともうまくいかず。
そんなわけで、今年はワカサギ釣り始動が大変遅れてしまいました。

待ってたぞワカサギちゃん!
釣られたかっただろう!


そんなわけで早朝に着くとすでにテントがすごい数です。
湖上を歩くと水がにじみ出てきます。
歩きづらい・・・。

トボトボと本日目指すポイントへ。


この日は非常に寒く、手袋の中の手が痺れて痛い。
歩いているうちに感覚がなくなってきました。
途中で何回か手を温めたり腕を回したり。
こりゃ大変だ。


歩いた時間も含めてほぼ全ての準備が終わるまでに50分。
手は冷たいんだけど体は汗かいちゃった。

テントを広げると何か臭う。
あっ、この間のチカの臭いだ・・・。



ランタンつけたらやっと落ち着きました。


しばらく休んだあと、試しに仕掛け投入。
すると驚くことに早速ワカサギが釣れ始めます。
いきなりダブルか。
今日は釣りマシーンになりそうな気が・・・。


とにかく入れ食いが続き、
気がつくと太陽がずいぶん昇っていました。



ランタンつけっぱなしでした・・・。

だけどワザとつけていたんだよね。
熱源が多いほうがまだ暖まると思って。
油断すると針先のサシが凍ってしまいましたからね。



それでも太陽の光を感じると暖かくなるものです。
いつの間にかストーブ1つで事足りるようになり、
足下には溶けた水がたまっていきました。



ワカサギは早朝ほどではないにしても入れ食いです。
選んだポイント大正解でした。



9時前に一度小康状態になりましたが、すぐに復活。
ダブルトリプルどころか、最高5匹掛けも。
あまり掛かると外すのめんどくさいんだよね。



さて、11時にはバケツ一杯以上になったなというところで事件が。
仕掛けを何気なく見ると針が1つない。
ひょっとしてワカサギに付いている?

30分以上時間をかけてバケツの中のワカサギをチェック。
結局見つかりませんでしたが、
カワガレイが釣れたときか氷の穴に引っかけたときに取れたものかと。
だけどイヤだよね。


そんなわけで非常に疲れてしまい、袋ラーメン食べたあと撤収。
天気もそこそこいいので、今日はゆっくりやろうと思っていたんですが。




家に早く帰り、ワカサギ処理。
一応再び全ワカサギチェック。
636匹の口の中、見ましたよ・・・。



普通にやってたら4ケタいったかな。
たぶんね。
まあ、1人だから暖かいうちに撤収はセオリー。

良かったんじゃない?

サムライ

2012年01月15日 | 酒場放浪記
この日はお仕事飲み。

そこではビールはもちろんでしたが、なんと越乃寒梅と久保田が。
気がつけばコップで数杯呑んでしまい、フラッフラで次へ。


以前にも紹介したサムライさんへ。



北見じまん村のお隣。
この日も混んでいましたが、何とか3名分確保。


まずはハイボールで乾杯。



ホタルイカの沖漬けはハイボールに合わないので隅っこへ。
焼酎タイムで食べることとします。

おお、まだ理性が働いているゾ。


理性が働いている証拠に、サラダを注文。



血液サラサラになりそうなくらいのタマネギ。
うーん、リフレッシュされていくような気分を味わいつつ、
そろそろ酔いが体中に感じられるようになってきました。


楽しみにしていた串かつ10本セット!



ジャンケンで勝った人から選んでいくことに勝手に決定。
オクラがステキでした。


そしてこのお店の名物がやって来ました。



キャベツ焼きです。
一番小さいものにしましたが、それでも大きい。
ソースの味がたまらん!

で、この時点で焼酎にシフトチェンジ。
店主のオススメの銘柄で、北見にはあまりない焼酎らしい。
酔っ払ってしまったので名前は失念。




この頃に3人目と合流し、再びシコタマ呑んだらしい・・・。
お店を変えようかと言うこととなったらしい・・・。

気がついたらかまくら番長で寝てました。

1時間以上横になっていたらしい・・・。




結局、新年もこんな感じで酒場放浪するらしい・・・。

「~らしい・・・」ばっかりの記憶障害レポ、
つまんないかもしれないけどまた読んで下さい。

ためになるかもしれないゾ。

好好麺(ハオハオメン)

2012年01月13日 | グルメな旅 ラーメン編
冷え込んで顔がヒリヒリ。
再び温かいものを欲している。

またしてもラーメンを食べることになってしまいました。


今回は「好好麺」さん。
ハオハオメンと読みます。


このラーメン屋さんは北見での老舗。
以前はとん田東町と、さらに昔は現在旭龍さんの場所で2店舗で。
とん田東町のほうで食べたことがあります。
確か、厨房に黒い冷蔵庫がドーンと置かれてあって違和感を感じたお店。

2店とも無くなったなと思っていたら三輪の目立つ場所にお引っ越し。
セブンイレブンと蕎麦屋に挟まれています。


そういえばこの場所って麺々亭だったのですが、
いつのまにかなくなってしまいましたね。



赤で看板作ると、確かに中華風に見えます。


店内は以前の麺々亭時代とそう変わらない内装。
メニューも至ってシンプル。
ラーメンと餃子以外は特になし。

本当は辛いスープのハオハオメンがこのお店のオススメ。
辛さが大中小とあります。
昨日もラーメンだったので遠慮がちに醤油ラーメンをオーダー。
だけど角煮をセットにしちゃいました・・・。


湯切りした音が聞こえてきたのでそろそろかなと思いましたが、
それからしばらく待たされました。



角煮は思っていたより小さいし2個。数が少ないぞ。

400円プラスだから、どれだけ多いのかなと思っていたんですが。
角煮をプラスしたらチャーシューが入っていません。
損をした気分。

そんな気分だと角煮の味もウマシとは言えない。


やはり麺は伸びていました。
スープはあっさりめで昔ながらのお味。



このお店のオススメはハオハオメンの中辛以上。
餃子も美味しいらしい。



しつこいようですが、
角煮400円は高いんじゃないの?
1個200円はキビシイぞ。

麺や 明星

2012年01月12日 | グルメな旅 ラーメン編
寒い日が続くね。
体が冷えてくると心まで冷えてくる。

そんなときは温かいものを食べたくなります。



昨年できたという「明星」というラーメン屋さんに行ってみました。
北見市東相内ですが、国道沿いではなく運転免許試験場の向かい。



建物の壁は目立たないし、看板は小さい。
看板は光っているけどね。
通りすがりの人には見つからないかもしれないぞ。


ラーメンと明星を結びつけるとしたら、インスタントだ。
明星チャルメラとかね。
もっと昔は明星ちびろくか。
「早くちび2になりたいな」とコマーシャルで見た記憶が。
歳がバレてしまうけど。


さて、早くラーメン食べたいなという面持ちで入店。
店内、まず目立つのは赤いソファー、マンガの多さ。
ソファーだけ見ていたらどこかのスナック、マンガが豊富だからマンガ喫茶か。
壁にはあしたのジョーの絵が貼ってある・・・。

店主の趣味でしょうか。



とりあえずソファーでなく中央のテーブル席へ。
メニューを見ると塩ラーメンが冒頭。
みそ角煮というのは珍しいですね。オプションで200円追加。


マンガがたくさんあるのになぜか週刊ポストを読む。
読み出したら止まらなくなるのでガマンしました。


ほどなくしてラーメンがやってきました。



ゴマがかかっていて美味しそう。

麺は固めにゆでてあって最後までツルツルッと食べられます。
スープはあっさりめで野菜の甘みが感じられます。
チャーシューはトロトロ系。

期待していたみそ角煮は文句なしでウマシ。
口の中でとろっと溶けます。


聞いた話だと、端野の麺花の姉妹店だとか。
だけど麺花、なくなったはず。
妹だけ北見に残ったのか?



帰り際に100円引き券をいただきました。
次も行きたくなりますね。
今度は醤油ラーメンを食べてみようかな。

レストハウスところ

2012年01月11日 | グルメな旅 食堂・レストラン・喫茶店編
無性にホタテを食べたいときがある。
オホーツクの風土病というべき、発作的な病である。

常呂へ行けば一時的にですが、解決できます。




常呂は合併して北見市になったのだが、
昔からこの辺で生まれ育った人たちには網走の方がなじみある。
天気予報だって北見じゃなくて網走のほうを見るしね。


そんな常呂で豪華な食事を食べたいのであれば、
レストハウスところへ。



外観は昔多くの地域で存在したドライブインといった風情。
しかしその実力はドライブインと比較してはならない。



ホタテを中心としたスペシャルなメニューが盛りだくさん。
ホタテカレーとホタテラーメン。
その他にもホッキやカキも。



しかし私のイチオシは1800円と贅沢だが「ほたてづくし定食」。



このボリュームはスゴイでしょ。



まずはこれ。



ホタテのお刺身です。
大きいホタテの貝柱をたっぷり使っています。
北海シマエビが添え物に成り下がっています。



汁物だってもちろんホタテ。



一回り大きめの稚貝が使われています。



他にもホタテフライのタルタルソース。
ホタテのミミの塩辛。
貝柱の塩ゆで。
干貝柱。

あとは日本酒があれば最高だな・・・。



ホタテ料理の総出演。
ホタテのデパート? ホタテの紅白歌合戦?
どうでもいいけど、豪華絢爛であります。

とってもおいしく頂きました。






正月料理食べ過ぎたって後悔している現状で、
こんな風に食べに行ったらダメだよね。

だけどお酒ガマンしたからエライでしょ。

伊予製麺

2012年01月05日 | グルメな旅 そば・うどん編
昨日はお昼にラーメンを食べに行ったので、
本日はあっさりとしたものを。
そんな気分で昼食タイムです。


昨年できたばかりのうどん屋さん、伊予製麺に行きました。
北見市東三輪、国道39号線のネッツトヨタ前です。


北見にはこれまで無かった本格的な讃岐うどんが食べられるらしい。
開店当初から混んでいたので、大丈夫かなと案じながら到着。



入り口と出口が別々になっているので注意。
入り口から入ると早速行列が。

大分待たなくてはいけないのかと思ったら、
1人1人注文を聞いてからお勘定を先に済ませてしまう社員食堂?学食?形式。
大丈夫のようです。


入ってまず悩んだのがメニュー。

ぶっかけ系
(ドンブリに入ってくる。最初のトッピングでうどん名が決まる。)
  冷たいうどん → 会計のあと、自分でつゆをかける。
  温かいうどん → つゆはかけてくれる。
釜揚げうどん
(温かいうどんのみ。桶に入っている。)

大きく2種類、温かい冷たいも分けると3種類です。
たぶんね。

私はとろ玉うどんの温かいほうをチョイス。


さらにセルフでうどんに載せるトッピングがありました。
揚げたての天ぷら類がたくさん!
おにぎりやいなりもあったぞ。

私は野菜天とれんこん天をチョイス。



これはボリュームたっぷり。
野菜天の大きさもそうだが、これがメチャウマシ!

麺もコシがあってウマシ。
こりゃ、人が混むわけだ。




さて、今回は3人で行きましたが、実は失敗。
ご飯を頼めば良かったと。

サクサク熱々の天ぷら類をご飯の上に載せ、オリジナルの天丼を作る。
これが旨そうだった。
私だけご飯を頼まなかったので、他の2人が羨ましかった・・・。

そんなわけで、ご飯の並とうどんの小を組み合わせて、
自分だけの天丼セットを次にチャレンジしてみたい、と強く思ったのでした。




あっ、そうそう、
本日も食べ過ぎてしまいました。
実は本日食べたうどん、大盛りでした。

昨日の反省を生かしていない私でした。


誰も文句ないよね。

麺塾

2012年01月04日 | グルメな旅 ラーメン編
昨年できたばかりのつけ麺の店に行ってきました。
つけ麺といえば創介ぐらいなので、ちょっと期待。

つけ麺って、あつもりとかスープ割りとか、こちらにはない文化があるので、
初めて行くとちょっと戸惑うかもしれないのですが、
ホッピーと同じく、覚えてしまえば怖くない。


北見市西三輪、レストランカルネの近くです。



看板は目立つので迷うことはないかと。


お店は意外とシンプル?モダン?な感じで、
ラーメン屋という雰囲気は全くなし。
お店のドアに無骨な手書きで営業中と書かれてありました。


店内は、これまたラーメン屋という感じは無し。
喫茶店かちょっとしたレストランといった風情。

まずは券売機のお姉さんにメニューについてレクチャーを受ける。
麺の量で値段に差はないこと、特製には全てのオプションが入っていることなどを聞くと、
結局特製つけ麺の大盛り980円を注文。
ちょっと高いかもしれないけどね。


えっ、大盛り?
やってしまった・・・。


カウンターでしばし待つと、



かなりのボリュームの特製つけ麺がやって来てしまいました。


全部食べれるかな・・・、と独り言を言ったら、
カウンターの中の人が「頑張って下さい!」と励ましてくれたので、
頑張って食べることとしました。


麺は小麦の胚芽が入った全粒粉だそうで、
茶色っぽいツブがたくさん混じっている感じ。
コシがあって悪くない。

スープは魚ダシが強烈に効いている味で、
麺をつけただけで味が伝わってくるものでした。
つけ麺のスープってこんな感じですね。

燻製チャーシューも味玉もまずまず美味。


最後にスープ割を注文。
カウンターに置いてあった特製蕎麦湯でも良かったんですが、
私は蕎麦湯ってどうしても蕎麦のイメージが。


この麺塾、蕎麦もやっているんですが、
蕎麦の概念を捨ててもらって食べて下さい的なお蕎麦らしい。
カウンターの向こうの人が蕎麦を食べていたんですが、
なんか美味しそうに見えました。

今度はお蕎麦を食べてみたいなあ。



いくら同じ値段だからといって、
つけ麺で大盛りはよろしくない。
それでなくても普通のラーメンよりも量は多いからね。

いずれにしても美味しゅうございました。




あっ、今年もよろしくお願いします。
釣りは当分行けそうもありませんのであしからず。