オホーツクだらだらOutdoor

日本の北はずれのオホーツク網走地方で、釣りやキャンプなどのアウトドアを楽しんでいます

炙屋(あぶりや)5条店

2009年11月30日 | グルメな旅 焼肉愚連隊
北見市北5条西3丁目、ステラビル1Fにあります。北見市民であれば東宝ビルの向かいといったほうが分かりやすいかも。10月に開店したばかりです。桂町にある炙屋の支店です。



店内はもちろんピカピカで、高級感のある玄関。入ると元気よく店員さんたちが出迎えてくれました。入って右横の入り口に案内されました。靴を脱いで上がると小上がりへ。ちなみに左の方はイスの席、正面はカウンターでしたので、気分に合わせて食事スタイルを選べそうです。



七輪を置くスペースの上には、煙を吸い込むための換気扇が煙突のように設置されていました。その上、横には上着などに匂いが付かないようにクローゼットがあります。紙エプロンも完備です。

メニューを見ると多彩です。お肉も潤沢ですが、麺類、デザートに至るまでたくさんあります。飲み物も多いですよ。まずはカルビ、塩ホルモン、ネギ梅牛タン、牛サガリというオーソドックスなものを注文しましたが、合わせて地獄ホルモン(激辛にしたホルモン)、牛サガリのみぞれ焼きなどの面白そうな肉も追加です。



お肉は全てとてもおいしく、一品一品が大変お上品な味。タレが醤油だれ、塩だれ、味噌だれの3種類あります。タレを入れる皿が3種類別々に入れられるようになっているので、もちろん全種類を投入。オーソドックスな醤油ベースが私の好みでしたが、たまに別な味で食べるとお肉がどんどん進む感じでした。

一番感激したのは牛サガリのみぞれ焼き。この肉に付けて食べるたれにたっぷりの大根おろしが用意されており、それが単体でもビールのおつまみになりそうなお味でした。大根おろしって焼き肉に合いますね。レバ刺しもおいしかったです。

最後は石焼きビビンバとクッパスープをしめで注文。お腹いっぱい幸せになってジ・エンドでした。

高級な感じですので、お肉の量に比べると割高な値段設定。お酒と合わせて、普通にパクパク食べ進めていけば5000円は軽く超える感じです。お上品に食べて、その後は別な店に飲みに行くなら立地条件も合わせてお薦めです。小上がりが個室っぽいですからデートに良さそうですね。

新四条ホルモン

2009年11月29日 | グルメな旅 焼肉愚連隊
今年7月下旬に出動、いつものトムそらさん、しのきよチョンさんの2名に加えて監督さんも一緒でした。



北見市北4条西1、セブンイレブンの2Fです。老舗の四条ホルモンが新装開店となりました。その辺りに行ったら誰だって分かるような目立ちぶりです。往時を知る人間であれば、何でこんなことに!と驚いてしまうでしょう。



2階なのでトボトボと階段を登ります。昔は非常に急な階段だったのに。エレベーターもあるのですがこれから焼肉を食べるために少しでも準備体操を・・・という気分です。すると和風の玄関が登場。靴箱は銭湯のような板切れキーが付いていました。



中に入ってビックリ。煙で向こう岸が見えないような昔の四条ホルモンとは別次元となりました。焼き物の煙が全てすぐ上にある煙突状の吸入装置に吸い込まれるようになっています。おかげで正面に座った人の顔が見えなくなる!?

全ての内装がピカピカでもお肉はもちろん昔通りしっかりしていました。ホルモン、カルビ、サガリ以外にも、私お気に入りのとりトロなどたくさん頼んでお腹いっぱい。やはりここのとりトロ、脂がのっていておいしいですね。サガリも最高です。



値段が安く量もそこそこ多いのがこのお店の魅力。あまり値段を気にせずモリモリと食べることができるというのは、気分も食欲も全て最高に満たしてくれます。コストパフォーマンスはいいですね。ビールを飲んで腹一杯になっても大きいお札は飛んでいきませんよ。

最後に店から出るときに、例の靴箱の板切れキーを忘れてきてしまいました。皆さん、要注意です。

香風園

2009年11月28日 | グルメな旅 焼肉愚連隊
グルメな旅、ずいぶんとご無沙汰でした。何だか精神的に忙しくてね。というわけで貯まった記事をロールアウトしていきます。まずは焼肉愚連隊のトムそらさん、しのきよチョンさんとの出撃、今年の3月頃の記事から・・・。


北見市山下町2丁目、山下通のちょっとだけ歓楽街から離れた場所です。オレンジ色に灯されている提灯が目印になりますね。



店内に入り上着を脱ぐと、透明な45リットルのゴミ袋を手渡されます。この中に上着を入れて匂いが付かないようにということです。3人分の上着を入れて片隅に置きます。見渡すとジャイアンツグッズがたくさん飾られており、少々不思議な空間となっています。

まずはビールというところですが、一緒に刺身盛りを注文。何とレバー、ミノ、赤身の3種類が大きな皿に盛られて、その上に山わさびが大量にのせられています。2000円以上する一品ですがみんなで食べれば怖くない!です。



別なタレに浸けるのではなく、この上に醤油をドッとかけて食べてくれとのことなので遠慮なく醤油をかけて山わさびと絡めて食べます。味は絶妙すぎます。これまで味わったことのないようなおいしさに、これを食べるだけでこのお店に来ていいじゃん!と呟いてしまいました。

さて、肝心のお肉を注文します。ホルモンやカルビ、タン、牛サガリなどの定番を頼みますが、タンの厚切りぶりにはビックリ。まさにタンステーキ、1つ1つ丁寧に焼いて、味わいながら頂きました。カルビもちょっと厚切りでお願いすると快く引き受けてくれるのがグッド。厚切りってだけで心が豊かになるのですから不思議です。もちろんどの肉の味も最高です。



他の店と比べて値段が高いように見えますが、どれも上質の肉なので不平不満はないでしょう。とにかく、刺身盛りが食べたくなったらまた行きますよ。

21日、22日サケ釣り

2009年11月23日 | 釣り
すでに氷点下は当たり前の状況となってきました。そんな状況でも車中泊できる寝袋も買ったし、ということで出撃です。食料を買おうと思ったところ、カード類を全て家に置いてきてしまっていたので現金があまりない・・・。弱りましたが、カップラーメンで何とか食いつなげばいいさ。

メガ弟さんのおかげで場所を確保、Eさん、とっちさんの2人とジュースのように梅酒を飲み続けて酔っぱらっての就寝となりました。これが楽しみで釣りに来ているようなもんです。

さて21日朝。寒くもなく普通に起きましたが、外に出るとやはり激寒です。手早く厚着をして釣りの準備をします。Eさんが「最近は薄暗い中釣れるんだよなあ」と話しかけてきたので、私もキャスト開始です。まだ暗いなあという6時過ぎ、にわかに周囲がドッと釣れ始め、私にもヒットです。



仲間内でファーストヒットになりました。色入っていますがメスは久しぶりです。というか、これで今年はようやく2ケタ釣り達成・・・。



朝日が見え始めてようやく1日が始まったという気分になります。しかし今日は群れが頻繁に通り、他の皆さんも1,2本ずつはゲットしています。私も2度目のヒットです。



スルスルと寄ってきました。2本続けてメスでした。紫色の模様が入っていますが、周囲の皆さんのアキアジも似たり寄ったり。たまーに銀ピカが混じる程度です。ちなみに、近くにクチグロ釣れている人がいました。釣れるもんなんですね。

それにしても、本日はアタリはあるものの、乗り切らずといったことが頻発。ついつい早合わせしてしまったのも二度ほどありました。この時期はとにかくアタリがあっても必死に耐えてゆっくり巻き続けるしかないんですけどね。

8時過ぎになるとあまり釣れなくなりました。午前中仲間内みんな釣れたので良かったです。サケは釣れなくなりましたがニシンが好釣のようです。とっちさんに仕掛けを頂き、見よう見まねでキャストすると・・・。



鯉のぼりのようにニシンが釣れてきました。数匹仕掛けに食いつくと、この時期のサケよりも重みが感じられておもろー!でした。

夕まずめ、ポツポツとサケが釣れ始めてきたので再びウキルアーをキャストすると、ピックアップ寸前にヒット!



今度はオスです。派手に熱帯魚になっていないので肉質はまずまず良さそうです。本日3本目、ラッキーヒットに感謝ですね。



気がつくとすでに夕暮れ。今朝の釣れ具合が忘れられなくてもう一泊することにしました。そうなると再び酒宴です。楽しすぎてやっぱり酔っぱらってしまいました。


さて、22日です。やっぱり寒いですね・・・。



ご来光を拝みながら、昨日のように釣れ始めるのかなと思ったんですが、私たちのところには群れはあまりやって来ず、離れたところでヒットが相次ぎます。それでも一度大チャンスがありましたが、私はスレバラシ。引きだけ楽しませていただきました。



あっという間にお昼過ぎ。ニシンも本日は昨日と違って不漁で、魚の気配がほとんど感じられないまま終了でした。

というわけで、再び前回同様2日間に渡って港に居座りました。

おそらく今回で今シーズンのサケ釣りは終了です。12月中旬くらいに一度チカ釣りに行って食料調達、チカフライが楽しみです。それからワカサギ解禁を待ちましょうか・・・。

7日8日サケ釣り

2009年11月10日 | 釣り
ボチボチ釣れていたという話を聞いて黙っていることもできず出撃です。

メガ弟さんに場所を確保してもらい、Eさんと車中泊。もちろん恒例の車中酒と洒落込みます。二人で梅酒を飲んで、非常にいい気分で睡眠。なぜかメガ弟さんが出てくる夢を見ました。

7日の朝はずいぶん穏やかな、暖かい朝となりました。海も凪です。まあ、暖かいといっても防寒着は必須ですけどね。



きれいな朝焼けを見ながら準備をし、早速キャストし始めました。少々くらいうちは釣れないだろうと、ダラダラしながらメガ弟さんとおしゃべりを楽しんでいました。するといきなりEさんのロッドが円を描きました。ヒットです。



さすがEさん、まだ誰も釣れていない薄暗い中ですので、いわゆる浜一でしょうか。この釣り場での一番乗りですから笑顔たっぷりです。こんな時間から釣れるものですからひょっとして今日は釣れ続けるのか?と思ったのですが、それからはポツポツと違う場所で数えるほどしかヒットが続かず、徐々に尻つぼみ。

そんな時間に再びEさんにヒットです。無事にネットインと思われたのですが、何とタモの柄がストンと脱落して海中へ。これはマズイと大騒ぎになりましたが、周囲の皆さんのおかげでタモも魚も無事にランディング。珍事件でした。

何度かメガ弟さんと私にチェイスが見られたもののヒットに至らず、お昼頃になるとサケの生命反応は感じられなくなりました。結局3人でデザートを食べたりして時間を過ごしました・・・。



ふと見上げるとすでに日は傾いており、夕刻。ああ、一日が終わったんだなと思う瞬間です。この日は全体2,30本でしょうか。明日もやるとのEさんの話を聞いて悩みましたが、私ももう一日挑戦することに。再び車中酒となり、この日は疲れもあってか早めに寝てしまいました。



というわけで8日、またまた朝日を見ることになりました。今度は私が浜一になってとEさんに励まされますが、そんな感じはしないまま釣りスタート。

昨日よりは少々多めに周囲でヒットするものですから、緊張感が漂います。だいぶ明るくなってきた6時過ぎくらいでしょうか、ちょっと離れたところで2,3本ヒットした直後、目の前でかなり大きな群れがドッと沸きました。同時に10人弱の人にヒット、久しぶりに見る炸裂状態です。私にもヒットです!



昨日のリベンジ達成、まずまずのオスゲットとなりました。昨日帰らなくて正解です。こんな釣れ方するんですから今日はスゴイ釣れ方するんだろうなと誰もが思ってしまいます。しかし、その後は急速に静かになっていきました・・・。



その後はEさんの同僚の方2名、さらにウルシさんも一緒に頑張ってキャストしましたが、全く音沙汰ナシ。おしゃべりは楽しいものでしたけどね。Eさんだけは昨日に引き続き1本釣り上げていました。激渋の中、2日連続ゲットはスゴイですね。



気がつくと再び夕暮れを迎えてしまいました。もう暗くなってきた頃にいくつかヒットし始めましたので、Eさん、ウルシさん、私の3人で少々粘ります。最後の最後にウルシさんと私に同時アタリがありました。思いっきりあわせたのですが2人で仲良くすっぽ抜け。大笑いしながら納竿しました。

結局48時間ぐらい、ほとんど車も動かさずずっと海にいました・・・。