オホーツクだらだらOutdoor

日本の北はずれのオホーツク網走地方で、釣りやキャンプなどのアウトドアを楽しんでいます

22日知床カラフトマス

2010年08月22日 | 釣り
知床らしいところで納得できる1本を釣りたい!ということでの釣行。
前回はテトラの上とかコンクリートでしたからね。
同じようにカラフトに納得できていないはずのメガ弟さんも一緒です。

まずは前日の夕まずめに調査活動。
マスはいますが、口は全くといっていいほど使わない状況。
真水に刺さってずいぶん日が経っているご様子です。
明日の朝にどれだけ口を使ってくれるかで釣果が分かれそうです。

車中泊していると、夜半に雨が降り始めました。
外に出るのはイヤだなあと思っているときに、一睡もしていないというメガ弟さんが到着です。
降りしきる雨のおかげで2人鬱になりながらポイントへ向かいました。
それにしても人が多すぎ!!

薄明るくなるまで雨が降っていましたが、そろそろの時間だというところで止んできました。
海面を見ると、私の目の前でモジリが見られました。
仕掛けをそっと送り込むと、早速のアタリです。
しかし残念ながらフックアウトです。まだ暗いしね。

少しずつ明るくなってくると、魚の動きが見え始めました。
そんなときにメガ弟さんの目の前に大きな群れがやってきています。
当然私も参戦!
すると私にヒットです。そんなに大きくない少々セッパリ気味のマスがヒット。
ランディングして手早くリリースしました。
写真撮っていないけどね。嘘じゃないッスよ。
だってまだ群れが定位しているんですもの。

その後またすぐにヒットしましたが、足下まで寄せてラインブレイク。
ヒット中は楽しかったので未練は全くないですけどね。

そんなわけで魚は十分いるんですが、明るくなるとほとんど口を使ってくれません。
朝の時点からそんな雰囲気でしたので、5時前には全体の釣果が決まってしまうような感じでした。

雨が降っていたのでカメラはあまり使わず、帰るときに写真を撮りました。



朝方は50~60人ほどいた釣り人も、あっという間にサヨナラです。
今年はマスが釣れない年となってしまいました。

5時過ぎからは遠くの群れを狙って、メガ弟さんと遠投対決。
群れが見えているのでおもしろいんですが、前述の通り口使ってくれないので×。
それでもメガ弟さんはルアー単体でしっかり口にフッキング。結果はバラシになりましたが・・・。
しかし2人でゲラゲラ笑いながら釣りをして、とても楽しい釣行となりました。



帰る頃にはウチラの周りには釣り人は消えていました。

結局釣り場全体で10本程度しか釣れなかったのではないかという感じです。
例年であればお盆前の雰囲気でしょうかね。

何となくリベンジは果たしたような気がするので今年のマスは終わりかな。
やっぱりカラフトマス釣りって、朝早いし疲れますわ・・・。

15日知床羅臼

2010年08月17日 | 釣り
前の晩にtanさんとたっぷりとミーティング?をして睡眠。
深夜に大きな声でおしゃべりをしている人たちがいて睡眠障害。
困ったものです。

3時間半程度しか寝られず、食べ過ぎていたのでウンをしようとトイレに入るも、
お腹がギュルギュルいうだけでいっこうに出ず。
困りました。

集合時間に近くなったので行こうとしたらtanさんがなぜかゴソゴソ捜し物。
聞くと、財布が見当たらないとのこと。
とりあえずさらに困りました。

そんなに困りながらも乗船です。
快適なスピードでポイントに向かいますが、船の上下でおしりが痛くなりました。

最初のポイントで私たち2人以外は下船。
2人で違うポイントに向かいますが、うねりがあって上陸できず。
最初のポイントに戻ります・・・。
そこへ着くと、すでに良さそうな釣り座には人がビッシリ・・・。



それでも景色のいいポイントなので気を取り直して空いている場所を探します。
結局知床っぽくないテトラの上に決定。タモ持っているし。
違和感はありますけどね・・・。



最初のうちはどの場所もマスは釣れていませんでしたが、ポツポツとヒットが。
そうこうしているうちにうちらの前の水面にもモジリとハネが見られるようになりました。
チャンスです!

しかし2人してアタリがあるんですが針がかりしないレベルが続きます。
そして連続バラシ・・・。
それでもtanさんが1本釣り上げることに成功です。
嬉しかったですねえ。

私はボウズを覚悟していたんですが・・・、その後なんとかヒットに持ち込みました。
いきなりの大暴れにビックリのヒットになりました。スレじゃないですよ。
海サクラ仕様にしていたリールが悲鳴を上げるほどのヒット。
左右に激しく動きますが、テトラの上にはウチラ以外いませんでしたのでOKです。



65cmの良型カラフトマスゲットです!
いやー、嬉しかったです。

その後は釣れない状況が続きましたが、向こうの場所で連続ヒットさせている釣り人発見。
その場所にマスが溜まっていることを確信して移動です。

その釣り人に極意を伝授してもらい再チャレンジ!
辛うじてその場所で2本追加してほぼ終了です。
写真はないのであしからず。



帰る時間ギリギリになった頃、「今釣り上げたらヒーローですよ」とtanさん。
そんなときにtanさんが見事にヒットに持ち込みました。
写真を撮っているときに残念ながらバラシ!



苦笑いの悔しい写真になりましたが、tanさんは本日1本の釣果で満足とのこと。
私も計3本で満足なんですが、バラシが多かったのが唯一の心残りかな。


ああ、そういえば前の日のtanさんウエーダービチョビチョ事件ですが、
原因がほぼ特定できたのでお知らせしておきます。



すっぽりと指が入ってしまうような穴をついに発見!
これではもう使い物になりませんね・・・。


さて、帰港となりましたがいつの間にか外海はうねりがひどい状況に。
船が上下に激しく動くので超スローペースでの帰港となりました。



途中で少々気持ち悪くなりながらも無事に帰港、ああ良かった・・・。



知床での釣り、もうここ数年続いていますが今回も大変楽しかったです。
秘境でたっぷりと釣りができるのはとても贅沢です。

ただ、今回の課題はバラシが非常に多かったこと。
結局4,5回のバラシでした。のらなかったアワセはもっと回数が多い・・・。
カラフトマスの釣りって難しいですね。
数が少ないときにはアキアジ以上に繊細で技術が必要だとあらためて思い知らされました。

いやいや、それでもたっぷりと楽しめた今回の釣行、
また来年もとtanさんと約束しつつ帰りました。



えーと、tanさんの財布は車の中でちゃんと無事に見つかりました。
単なる人騒がせでした。
以後気をつけるように!

14日知床羅臼

2010年08月16日 | 釣り
遠征して知床羅臼まで行ってきました。
今回はtanさんとの釣行です。

まずは夕まずめを狙ってみようということで、てくてくと徒歩で歩いて行くポイントへ。
思っていたよりも結構歩きました。tanさんが少々へばっていました。

少しぐらいは釣れていていいだろうなあと思いながらポイントに着くと・・・。



魚持っている人はいません。
今年はどのポイントもカラフトマスの姿は非常に少ないですね・・・。
朝方は何本か釣れたのでしょうけど、夕方はきつそうです。



だけど、知床の海はきれいですね。
海面に見とれながらキャストしますが、やはりカラフトマスの生命反応は感じられませんでした。



歩き疲れたtanさんは最初のうちは休んでいたんですが、
ようやくテトラに座りながらキャスト開始。
1年ぶりに一緒に釣りするんですが、相変わらずだなあとちょっぴり嬉しくなりました。

釣れなさそうな雰囲気がプンプンなので、結局暗くもならないうちに引き上げ。
昆布干しの邪魔にならないように気をつけながら、またてくてくと帰りました。

そういえば、tanさんのウエーダーの中がビチョビチョだとのこと。
歩いたんで汗かいたんじゃないのかなと思いました。
だって、ナイロンウエーダーですからね。
原因は次の日明らかに・・・。



さて、この日の晩は明日に備えてミーティング。
といっても、ただ2人で飲むんですけどね。
楽しく飲んで車中泊、いよいよ次の日はカラフトマスに出会えるのか、それともまた熊?

つづく・・・。

10日カレイ船釣り

2010年08月12日 | 釣り
大きなカレイを釣りたくて、また休みを取って行ってきてしまいました。
今回はEさんやとっちさん夫妻も一緒ですのでとても楽しみにしていました。

天気は夕方から雨が降るという予報でしたので一安心。
逆に暑くなりそうなお天気です。日焼け止めをたっぷり塗らないと・・・。

集合場所に着くとすでにみんな到着し、準備を始めていました。
慌てて準備を整えて船に乗り込みます。

さて、雲が多い天気ですが気持ちのいい風を受けながらの出航となりました。



慌てて準備をしたために手ぬぐいを忘れてしまいました。
カレイのヌメリで手がヌルヌルしそうです・・・。

海底まで40mから50m程度が多かったでしょうか。
仕掛けの落下は時間がかかりますが、4人とも電動リールで楽勝です。



波はほとんどなくあまり船が揺れないので気持ちのいい釣りとなりました。
たまに釣れる良型カレイがさらに楽しませてくれました。



そんなときにフグが釣れました。人生初フグです。
フグって高級魚ですよね・・・。
だけどもちろん食べるのが怖いので持ち帰りはしませんでした。



またしても船長が撮ってくれた写真で大変申し訳ないのですが・・・。
本日の船中一番の37cmのクロガシラを釣ることができました。
40アップは今日は無理でしたが、やはり嬉しいですね。

この後はもう1枚37cmのクロガシラ、31cmのマガレイを釣って、
クーラーの中身は20cm後半からのカレイたちがいっぱい!
前回よりも多くの良型カレイたちで重くなりました。



暑い天気となってしまいましたが、
帰港の時は風をたっぷり浴びることができるので気持ちいいです。
しかし、港に着いて汗びっしょりの自分にビックリしてしまいました。


あっ、カラフトマスですか?
本日網上げでしたが行ってません。
今年は魚いないし、今日は台風。濁っているでしょ。
明日も行きません!


15日の朝だけにしましょうか・・・。

そば処大笑寿

2010年08月04日 | グルメな旅 そば・うどん編
久しぶりのグルメの旅です。

暑い天気が続くので、そんなときは蕎麦で優しい時間を過ごしたいもの。
昨年オープンした大笑寿に行ってきました。
北見市本町4丁目、北見信金西支店の向かいです。以前花月というお店があった場所でしょうか。



洒落たバーにでも入るような雰囲気の扉を開けると、近代的な?和風の店内でした。
1人ですので、中央にあるカウンターっぽくなっているテーブルにつきます。
他は小上がりっぽくなっている座席で、あぐらをかいたりする必要がありません。

店の中には蕎麦打ちの小さな部屋があって、そこで麺作りをしているのかなという感じ。
数種類の棒が飾られていました。

何をオーダーしようかメニュー表を見ていると、「当店一番人気」となっている「大笑寿」が目に入りました。
値段が1000円と高い設定なんですが、一番人気と謳われているとね・・・。
すべてのメニューが写真付きなのでわかりやすいのですが、
肝心の麺が「こだわり」「さらしな」の2種類あり、「こだわり」の方が少々お高い。
ここは「こだわり」としておきます。

程なくして蕎麦が運ばれてきました。



蕎麦よりも、温玉の殻に描かれている犬?の絵が目立っています。
蕎麦の上にはエビ天、ちくわ天、ワカメ、大根おろし、天かすなどが豪華に載っていました。

メニューには、「温玉+つゆ」でつけ麺スタイルと、全てぶっかるスタイルの2通りの方法でということですが、
私はぶっかけを選択。蕎麦ってチマチマと食べたくないもんでね・・・。

つゆは5種類の鰹を使っているとか。確かにダシが濃いめに感じます。
もう少しつゆと麺の量が多ければいいのになという気分で完食です。
とてもおいしい、上品なお蕎麦という感じでした。


お蕎麦って、コストパフォーマンスが大事なような気がします。
そこそこ量があって安くというのが大切なような。
今度は梅おろしそばのさらしなで大盛りっていうのはどうでしょう。
それでも850円、高いですね・・・。