オホーツクだらだらOutdoor

日本の北はずれのオホーツク網走地方で、釣りやキャンプなどのアウトドアを楽しんでいます

緑岳登山

2015年06月20日 | オホーツクの自然
今回は大雪山系にチャレンジ。

といっても、それほど難易度の高くない緑岳ですがね。



前回同様、車中泊。



ハイボールに舌鼓し、就寝。


さて、登山口。

煙が出ているゾ。



活火山だなあ。


すぐに木道に突入。



私、木道は好きじゃないです。

自分の歩幅と合ってないんだよね。
自分のペースが乱される。


今日は曇りのままかなと思いきや、晴れてきた。



チングルマなどのお花畑をチラ見して雪渓突入。



意外と気持ちの良い感じ。


最後のロックを登る。



延々と続くので飽きちゃうゾ。


ようやくロックが終わり、山頂到着。



考えてみれば、かなり久しぶりの2000m越えか。


気圧が低いので、友人のバームクーヘンの袋がパンパンになっていた。

実感できるね、2000m越え。


だけど、ウチラが到着後も何となくのガス模様。

旭岳も見えないし、すぐ近くの白雲岳もチラッとのみ。





だけどね、うちらが気持ちよく下山していると、



ガスが晴れて視界クリア。





日頃の行いが悪いから、ですな。

標津岳登山

2015年06月07日 | オホーツクの自然
とりあえず、オレは生きてるぞ。



前回の更新から、サボっていただけだ。

あのあと、ワカサギ釣りに2回ほど行ったんだけど、
忙しくてね。




そんなわけで、6月から再始動。



前日から動く。



夜にラーメン食べて、風呂に入る。




そして車の中で呑んで、車中泊。


こういうノリが、いいんだよね。




さて、登山。

3年連続の、山開きの日に行く。

牛乳と温泉券がもらえる日だ。




登り始めは、風は強いが景色を楽しみながら進む。



しかし、頂上付近になると景色は一変。

寒くて霧がかかって、もう大変。



樹氷みたいになってる!


体力が落ちたことを実感しつつ、頂上到着。



寒くて、すぐに下山。



結局、こんなもんだ。





その後、楽しみにしていた温泉に。

養老牛温泉はロケーションも良く、お気に入りの温泉。


最高の気分で終了。




帰り道、さくらの滝に寄る。



一匹跳ねていたのを確認。

水量が多く、登れないみたい。




今年度も海サクラ、行けるかな?

武華山登山

2014年07月02日 | オホーツクの自然
釣りもいいけど、登山もね。


自分の身を別世界に置けるのは登山の魅力の1つ。

かなぁと思うんだけど。



動機はともかく、登るのみ。



今回の山は武華山。

そんなに有名な山でない証拠に、先行者は2名。
この季節にたったそれだけの人数だ。



砂防ダムっぽいところから登山開始。



最初は軽快な山道。

徐々にハイマツ帯に入っていく。


このハイマツ帯がくせ者だった。



ハイマツの葉先にびっしりと小さい虫がくっついている。
アブラムシの仲間だろうね。

こやつらが足の先から頭までこびりつく感じでベタベタとくっついてくる。


正直キモイのである。


恐ろしいハイマツ帯となってしまった。




山頂っぽいところを2つくらい?通り過ぎた後にようやく本物。



大雪山系が見えて嬉しい。


苦しいハイマツ帯を再び超えてからはライオン岩。



ライオンに見えるかどうかは微妙。


まあ、信じる者は救われるということか。




体に纏わり付いた小さな虫以外は、なかなかいい登山となった。

ちょっと頑張れば武利岳も行けるルート。
縦走気分が楽しめそう。
虫さえいなければ今度登るかもしれない。






温泉行って体をキレイに。
アブラムシって、1700mにもいるんだね。

標津岳登山

2014年06月01日 | オホーツクの自然
登山シーズン開幕です。


昨年も標津岳に登ったんですが、
山開きの日帰り入浴券無料配布の魅力に負けて行ってきました。
(牛乳ももらえます)





で、到着早々忘れ物発覚。

ポールがない!




膝への負担が減るポールは必需品の1つ。
うーん、うかつだった、残念。



仕方がないので、歩きながら現地調達。
ネイチャーなポールを作成。

ただの木の枝なんですけどね。





風が非常に強い中、テクテク歩く。



尾根を通ってやっと展望が開けてきました。

右端が標津岳かな。




2時間半弱で登頂。



まずは標津岳名物の偽山頂標識。


こっちが本物。



強風の中、雲が邪魔で眺望はそれほどでもなかったのが残念。


楽しみにしていた斜里岳は・・・、



山頂が雲で隠されている・・・。
残念!




山開きということで、山頂にはひっきりなしに人がやってきます。

軽食をとり、そそくさと下山。






2時間ちょっとで下山完了。




忘れたポールの代わりに活躍した木の枝とお別れ。


そっと再びネイチャーへ戻してあげました。






誰か使ってくれるかな?

標津岳登山

2013年06月03日 | オホーツクの自然
気がついたら登山の季節になっていました。

登山とか山登り、最近ではトレッキングというのでしょうか。
魅力はつきないものです。
ちょっとメタボな体型に戻りつつあるのですが・・・。



そんなわけで、前日から車中泊。
車中泊って、楽しいです。
わくわくしました。

しかも、弟子屈ラーメンを食べて英気を養いました。



魚介しぼり醤油です。

旭川ラーメンに近いかな。
美味しかったです。






さて、本題の登山。

シーズン初期に山開きとなる標津岳へ。
初心者コースとなりますが、山開きの日にはこの日限定のサービスが。
山を制した者には牛乳と養老牛温泉タダ券。

これはスゴイ。



登山開始直後は植林された林道をひたすら。
まだ続くのかなあと思っていると、
急にダケカンバの林が現れます。



これが長いんです。
結構ダケカンバ帯でした。

最初のうちは雨が降っていて、厳しい登山。
風が吹いていないだけマシでしょうか。



今年は雪が多かった。
標高がそれほどでもない標津岳ですが、雪渓が多く残っていました。



滑りやすいので要注意です。


頂上近くになるとハイマツがびっしりと生えていました。



これが歩行の邪魔をします。
途中で上着を脱いでしまったので、
そでが枝に引っかかってけっこう濡れてしまいました。

判断ミスです。


2時間半ほどで頂上に到着です。
距離があるので、時間が掛かってしまいました。
7km弱歩いたでしょうか。


まずは古い標識です。



頂上と違う場所にありました。
なぜ?


で、これが本物の標識。



あいにくの天候のため、視界はほとんど無し。
晴れていたら斜里岳が見られるのですがね。

寒いのでサッサと下山。



お昼過ぎには下山完了。
降りるのは早いものです。




牛乳とタダ券を貰い、養老牛温泉へ。
露天風呂が複数あり、疲れも癒せて最高でした。
かなりグレードが高い、いい温泉です。


風呂から上がってみると、庭先にかわいいほ乳類。



エゾクロテンだって。
愛くるしい感じでした。






久しぶりの登山に心癒されました。
丁寧な言葉使いもその影響でしょうか・・・。

26日藻琴山登山

2011年06月26日 | オホーツクの自然
昨日の疲れで昨晩は早い就寝。
おかげさまで早起きして、さあ今日は何をしようかなと・・・。

思いつきで藻琴山登山に決定。
1時間ほどで登ることができるしね。
その後は釣具店にでも寄ろう・・・


藻琴山は東藻琴側と小清水側に2つの登山口があります。
小清水側には売店があるのでそちらに決定。
帰りにアイスでも食べるかな。

登山口は綺麗に整備されています。



何だか登山する雰囲気でないなと思ったら、
いきなり最初から急勾配でした。



急な上に、何故かハエが多くて閉口です。
深呼吸すると口の中に入りそう。

そんなときに何気なく足下を見ると、
クマイザサの花が見られました。



笹の花がたくさん咲いた年は天変地異が起きるとか。
もう起きた後だから、これ以上はやめて欲しいものです・・・。

だけど私、これまで何度か見ているので、そう珍しくないような気もします。

さて、別なお花も紹介しましょう。
これはトカチフウロでしょうか。



急勾配が終わってちょっとした広場にたくさん咲いていました。
ここで一休み。

それからは尾根伝いを歩いて行きます。
左下には屈斜路湖が綺麗に見え始めました。

登山道には木の枝が低く下がっているので何度か頭をぶつけてしまいます。
そして山頂がようやく見えました。



あともうちょっとです。

ちょっと下ると屏風岩にたどり着きました。



この辺りはお花畑になっていました。
ここで一休みです。



ハクサンイチゲだったでしょうか。
ロープが張ってあるので近づけませんが。
チングルマではないと思いますがね。

それからすぐに大きな広場に到着。
みなさんお弁当を広げていました。
私はそのまま山頂へ。



あっという間に山頂に到着。
標高1000mちょうどです。

屈斜路湖が眼前に大きく広がっています。
そして雄阿寒、雌阿寒、斜里岳なども見ることができました。
天気がいい日に登ると最高です!


いろいろ考え事をしながらここまで登ってきましたが、
この素晴らしい眺めを見て、心が洗われるようでした。

しかし・・・、
山頂にも何でこんなにハエが多いんだろう・・・。



降りるのは本当にあっという間。
お手軽登山となりました。


というわけで、売店でアイスは買いませんでした。

12日 雌阿寒岳登山

2011年06月12日 | オホーツクの自然
突然ですが、山に登りたくなりました。
古い道具を引っ張り出してきて、メガ弟さんと登山です。

今回は雌阿寒岳。体調と天候が許せばオプションで阿寒富士もチャレンジ。
久しぶりな人間にはキツイか?
いずれにしても本格的な登山は何年ぶりでしょうか。
十数年ぶりかな・・・。
昨年も行こうと思っていたんですが、天候が悪く断念。


さて、雌阿寒岳は以前も登ったことのある山。
しかし今回のオンネトーコースは初めて。
斜度はキツイが短時間で登れる野中温泉コースしか知りません。




そんなわけで、オンネトー野営地近くの登山口からのスタートです。



森林地帯を進むことになります。
この森林地帯がくせ者で、マツ類の根が足に引っかかりそうになります。



森林地帯はどうしても見晴らしが悪いので飽きてしまいます。
この状態が7合目ぐらいまで続きます。


森林地帯を抜けて最後のハイマツのトンネルを突破すると、



今度は岩と石と砂利の登山道。
斜度がきつくなってきますが、見晴らしは悪くないので気持ちいいです。
ロープと色の塗られた岩、テーピングを目印にしながら一歩一歩進みます。


今度は左手に火口が見えてきました。



恐ろしげな臭いとともに噴煙がハッキリと見えます。
青沼の綺麗さが対比されて絶妙なコントラス感を感じさせます。
ここからはずいぶん楽になって、目指す頂上です。



雌阿寒岳1499mの頂上に到着です。
やはり達成感がありますね!

しばらく休んでから、メガ弟さんとオプションについて再検討です。
阿寒富士はガスがかかっていたんですが、今のところガスが切れているということで、
やはりチャレンジしようかと。



そんなわけで阿寒富士への分岐点へ。
疲れている頭と体からしてみると、どうしても壁のように見える・・・。
だけど決めた以上、登ります。

登りは30分ほどですが、急な上に柔らかい砂利。
これはしんどかったです・・・。



ヘロヘロになりながらも頂上征服です。

しかし日頃の行いが悪いせいか、ガスがかかっていて下界はまるっきり見えません。
見えるまでしばらく待っていたんですが・・・。
しまいには寒くなってきたので下山です。


仕方がないので阿寒富士を下山していると、
途中でガスが吹っ飛んでいきました。



先ほど登った雌阿寒岳が正面に見えています。

阿寒富士の頂上から見たかったなあ・・・。
だけど嬉しいです。



最後にさらに下山中にオンネトーも綺麗に見えました。



結局7:30に登山開始で13:15にオンネトー到着。
まあ、ほどほどに普通のペースかもしれないが、
久しぶりの登山にはキツイかったかもね。
明日から筋肉痛に悩まされそうです。



さてさて、十数年ぶりに本格登山をしてみたわけだが、
意外と普通に登れてしまいました。
これは次回につなげないとね。
今度はどこに登ろうか。

いずれにしてもガイドブックの初心者コースにしておこうかと思います。

仁頃山登山

2009年08月11日 | オホーツクの自然
職場の人から登山してみたいですねえといきなりのお誘いがありました。私も釣りをおぼえる以前は登山が趣味の1つで、大雪山系など歩いたものです。釣行回数の飛躍的な増加とメタボ進行のためにすっかり登山から離れていたのでした・・・。

その誘いに何となく修行的なものを感じて即決。場所はそれほど難しくはないとされている仁頃山(829m)に決定。北見市街からそれほど離れておらずお手軽。結局3人パーティーで登ることになりました。



富里ダムからもう少しだけ車で行くと駐車場があり、そこから管理車道と呼ばれる頂上まで行くことのできる林道があります。今回はそこから登ることにしました。他にも地元有志の方々が作った登山道がありますが、久しぶりの登山なので無理をしないこととします。



林道といってもその勾配は急で、大したことないよと少し思っていた自分に気合いを入れ直します。ちなみに他の2人は高校時代ラグビーの選手だった人と陸上部だった人。まだ若いので健脚です。当然私が殿をつとめます。



途中二度「元気の木」という立派な木に遭遇。2回とも「オラに元気をくれ!」と言いながら抱きついてみましたが元気は分けてもらえませんでした。しかしこういう掲示板や草花の紹介カードが至る所にあり、地元有志の方々の熱意が伝わってきます。



829mの頂上にようやくたどり着きました。1時間半ほどかかりました。登山をよくしていた頃に比べてメタボになり、運動不足も重なって結構ヘトヘトでした。ダメですね・・・。



体力はずいぶんと失われてしまいましたが、やはり頂上に立つとそれらが吹き飛んでしまいます。北見市街どころか、訓子府置戸の方まで見渡すことができます。残念なことに靄がかかっていて、大雪山系・サロマ湖・オホーツク海・知床は全く見ることができませんでした。



大きな電波中継所があります。本当はこちらの方にサロマ湖やオホーツク海が見えるんでしょうが、霞んでしまっています。



お行儀が悪いのですが三角点に立って、この付近で一番高いところにいることを実感。3人でおしゃべりをし、楽しい一時を過ごしました。



下りは砂利道の急な勾配に足を取られながら降りていきました。結構スタスタと降りていく2人の後を一生懸命追いかけながら下山。紅葉の時期にまた来てみたいなあと思いました。

オホーツク大荒れ

2008年04月01日 | オホーツクの自然
暖かい3月が過ぎ、4月に入ったんですが、
今日は強風と大雪の吹雪模様でオホーツクは大変でした。

1週間ほど前から近所から雪は消えてすっかり春模様。
最近の暖かい天候のせいで緑がちらほらと芽吹き、
フクジュソウも顔を出していました。

例年になく早いペースで春だな~という雰囲気。
もうそろそろ海に出かけるか!という感じでした。

すでに片づけていたスコップやママさんダンプを出し、
雪かきを2度行いました。
22時頃にようやく除雪車が現れて大きな音を響かせています。
風はまだ強く、たまに地鳴りのように風音が聞こえてきます。


明日の朝は雪かきからスタートだな・・・。

続、暴風雪

2007年01月08日 | オホーツクの自然
昨日に引き続き、除雪の辛い朝を迎えました。腰が痛い・・・、再び通院か?

夜中に一番風が強かったようでした。停電も各地で相次ぎ、昨夜は自宅も一時電圧不安定となりました。雪は相変わらず少々湿り気があり、重たいことこの上なし。

現在各地で国道通行止めなど、交通に支障が出ています。さっき交通情報を見たら網走市は陸の孤島となっていますね・・・。

数年前の爆弾低気圧よりはましですけど、はやく釣りができる天気になって欲しいです。混乱は2日間ぐらいは続くかな?