dream, and illusion

デカルトは「星は宇宙に満たされたエーテルに浮かんでいる」と
提唱しました。インターネットに散らばるたくさんのサイト、それは
まさにプロトコルやらネットワーク機器やらPCを成分とするエーテルに
浮かんでいるのではないでしょうか？

ある日、エーテルが突然消えてしまったら、世界中のサイトは闇に沈み、
404の恐怖があなたと私を襲うのです。

そんな脆く儚い世界に浮かぶ輝きが、まもなく消えようとしています。
消えるときはこちらの都合なんてお構いなし。地球だって、月だって、
太陽だって、消えるときは人間の都合などお構い無しに消えてしまうの
でしょう。この大宇宙だって。

だから消える輝きに何を言ってもだめなのです。
それはとてもとても寂しいことだけど。
それはとてもとても儚いことだけど。

仕事とは

一時期、とある事情で8ヶ月のブランクがあり、今年の6月に再就職するも
2ヵ月後にとある事情でやめてしまいました。

最初の仕事はシステムエンジニア。なんとなくなりたい様な気持ちがあり、
また通っていた学校もそのような性質の学校ということもありました。
仕事は楽しかったけど、体に知らずと積もる疲労。そして愛しい人も
いなくなり、私は壊れてしまった。それが最初のブランク。

次の仕事はweb通販の企画。これこそ私の天職！なんて思いましたが、
残業の多さ、人間関係、上司のパワハラにまたも壊れそうになりました。
夏休みあけ、私はまた泣いてしまい行くことができませんでした。

そして今に至るのです。

甘えだ、とおっしゃる方はどうぞおっしゃってください。
私だってそう思ってるんですから。

仕事とはなんぞや？

収入を得て、生計を支えるための手段。これ以外には無いと思うのです。
でも、欲深きは人間と私、どうしたってそれを支える要素がほしくなるのです。

2回目の就職、私は自分の状態もわからないまま、この要素だけにこだわって
突っ走ってしまい、がけから落ちました。

今週の水曜から3つ目の仕事が始まります。今度は期待や希望という要素をほとんど
排除し、生計の手段としての面を強調しました。これはこれで間違いのような気も
しますが、先方がリハビリがてらなんて仰ってくれているのに甘えようかと思います。

これが4つ目の仕事のステップになるのか、4つ目の仕事への原因になるのか。
そんなことはまだ、わからない。