君に贈るLove letter

で、帰ってきました。
耳がキーンとしています。

あの田村直美さんが2.5m先に、たった2.5m先に！
興奮のあまり、ドリンクチケットを最後の最後まで交換しそびれて
いました。空っぽの胃に流れるファジーネーブルは結構きつかったです。

セットリスト（うろ覚え）
0.Alchemist（アルバム「Rockfield willow」から）
1.Everybody fun everybody fly（アルバム「Rockfield willow」から）
2.ハバネロ激辛の旅（アルバム「Rockfield willow」から）
3.光と影を抱きしめたまま
4.All You Need Is Love
5.ゆずれない願い
6.Starry heavens（アルバム「Rockfield willow」から）
7.僕であるために（アルバム「Grace」から）
8.The garden（アルバム「Rockfield willow」から）
9.君に贈るLove letter（アルバム「Rockfield willow」から）
10.Twister（アルバム「CRISIS」から）
11.Everybody fun everybody fly（アルバム「Rockfield willow」から。
　お気に入りデスナ）
12.(Pearlの曲？)
13.Everybody tears～すべての矛盾を愛せ～（カーマインのいるPearlの曲）
14.Rockfield willowアルバム「Rockfield willow」から）
15.星降る夜に（アルバム「Grace」から）

アンコール！
1.(Pearlの曲？)
2.BLOOD, SWEAT & GUTS

アンコールアンコール！
1.Hello again（アルバム「Rockfield willow」から）

「光と影を抱きしめたまま」、「All You Need Is Love」、
「ゆずれない願い」というこの3曲セット。知る人はわかる魅惑のセット
ですが、別にファンサービスでなくて、「Hello again」に繋がっとるん
ですよね。ううーん、憎い選曲。でも「ゆずれない願い」はあると思って
たんですが、3曲セットで来るとは・・・参りました。

「君に贈るLove letter」はギターの北島さんと二人だけでの
アコースティックなアレンジでした。これが本当に良くて。
東京ではインストアライブでこれをしたそうですが、羨ましいぞ、大都会
東京。でも、きちんとセットリストに盛り込んでくれる優しさに感謝です。

「君に贈るLove letter」を聞いているとき、今は離れて暮らす恋人の事を
考えてました。「♪何年も先を心配しすぎて 目の前の君　大事にして
いなかった　君には君だけの　現実と理想があることも忘れてしまっていた」
の部分で、より強く考えました。

いろんなことを急ぎすぎて、また失敗に走ろうとしている自分がいるんじゃ
ないかと。この部分だけ、急速に現実に帰ってきてしまいました。
ちょっと反省。なんか（僕は長男だからいないのだけど）お姉さんに怒られ
てしまったような、釘を刺されたような気分でした。

とても大事な時々に、彼女の歌があるように思うんです、今振り返ると。

僕が人生で初めて買ったアルバムは「N'」でした。聴いていると、
母親が「『ママの恋人』ってええ歌やね」の一言、僕は若すぎて何も
感づけませんでした。ただ、単純に言葉のままにしか受け取れませんでした。
もしかしたら、僕がもうちょっと大人であったのなら、今ここに今日として
存在している、あの日の未来は変わっていて、歌を聴くたびにその
スイッチングの名残を愛しいもの、あるいは悲しいものをして感じられていた
のかもしれません。

ちょっとした、昔ばなし。

今度はいつ、ライブがあるのでしょうか。今から楽しみです。