視線が抜ける 2011年08月21日 | 鎌倉た邸 居間から北側の水廻りに 目を向けると、 ウッドデッキに抜ける 引き込みの吐き出し窓が あります。 ここの窓は、 曇りガラスのスクリーンになったり、 網戸になったり、 風の通るスリット入りの雨戸になったり、 時と場合によって 使い分けることができるのですが、 いずれにしても、 視線が抜けるように なっています。 普段居る場所から、 視線のずっと先で光を感じると、 空間に広がりがあるように 感じるので、 平面計画を考えるうえで 意識していることの一つです。 風も通りやすく なりますしね。