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きらくなたてものや

楽しむ、楽しい、いえづくり、まちづくり

ゲンバでカキシブ隊(2回目)

2010年01月30日 | 横浜栄こ邸
先週土曜日に引き続き、
今週も土曜日、
ゲンバでカキシブ隊。

この時期は寒いのですが、
天気が安定していて
カラッとしているので、
柿渋を塗るのには
いい時期かもしれません。

独特の匂いも、
気のせいか夏よりも
気にならないような気がします。

さて今日の参加者は、
建主さん3名、
設計者仲間の‘む’さん、
鶴川から子ども一人で‘た’くん、
前の建主であり友人の‘く’、
そしてきらくなたてものやから4名、
と賑やかに作業。

‘く’と私は、
所用でお昼で失礼しましたが、
今日も土台と垂木の一部と、
たくさん塗ることができました。

来週も土曜日行う予定です。






柿渋を塗る‘た’くん。
その一方で、
大工仕事が気になって気になって、
仕方なかったようです。


貫伏、斑直し

2010年01月29日 | 鎌倉か邸
今日から
左官屋の湯田さん、
鎌倉か邸で作業再開。

貫伏、斑直しという作業です。

約60cm間隔で
横方向に見えている貫を
土で覆い、棕櫚を渡し、
その後壁全体が平らになるように、
その間に土を塗っていきます。

連日、違う現場で、
湯田さんたちと遭遇。
しかも
一方は竹小舞、
一方は壁塗り、と
違う仕事だけに、
不思議な感覚です。

にわかえつり師

2010年01月28日 | 八王子や邸
現在八王子で
左官屋の湯田さんが
竹小舞かきを進めているところですが、

現場で打ち合わせがてら、
所員一同現場に伺い、
竹小舞の納まりの理解と
その技術を深めようと、
一日作業体験を行いました。

やはり一日手を動かしていると、
いかに効率よく、
強く割竹を括り付けられるか、
コツが分かってきます。

何となくコツが
分かってきたところで、
夕暮れとなりました。

現場にいると、
一日が経つのが
早く感じられます。

作業の合間のお茶の時間も
湯田さんと次の仕事の話ができ、
充実感いっぱいの一日でした。



製材見学

2010年01月26日 | 今日のできごと
地元の山が元気になればと思い、
以前地元の森林組合から
一年以上前に新月伐採した
桧の丸太を買ったのですが、
今日はその丸太たちを
製材する日でした。

現在予定している家づくりの
木拾いを踏まえ、
作業の方に木取りの要望を伝え、
製材に臨んでいただきました。

しばらく製材の様子を
眺めていたのですが、
帯鋸が次々と、
けたたましい音を発しながら、
真っ直ぐに木を割いていきます。

目の前で板前さんが
「料理」しているような感じで、
ずっと見ていたいと思いました。

製材した材木は、
またしばらく乾かし、
使うのは来年以降となります。

木との付き合いは
丸太から考えますと、
長くかかるものだと実感します。

しかし長くかかっただけに、
また丸太の状態を知っているだけに、
これらがきれいに仕上げられて
柱になり、棚板になったら、
きっと感慨もひとしおなんだろうなあ。

ゲンバでカキシブ隊始動

2010年01月23日 | 横浜栄こ邸
またまた始まりました、
カキシブ隊。

これまでは、
家づくりを担当する
それぞれ大工の下小屋で
行っていたのですが、
今回は現場で材木を刻んでいるため、
塗る場所も現場。

大工以外の職人も
仕事している横での
作業となります。

自ずと現場に
多くの人たちが集まり、
活気が出ますね。

現場で材木を刻み、
現場で柿渋を塗ることは、
滅多にできることではないので、
しばらくこの雰囲気を
楽しみたいと思います。





今日の参加者は、
建て主さん3名、
きらくなたてものやから2名、
午後からお手伝い1名。

桧の土台を塗りました。





今日は現場では、
基礎屋のササゴ建設の皆さんが
土間打ちの作業を行っていました。





今日の成果。

写真だと分かりづらいですが、
今回は5寸角なので、
やっぱりごつい!

運ぶ時にずっしりきます。

木の前で空間を夢想

2010年01月22日 | 今日のできごと
現在鎌倉で、
カフェ付住宅を計画しているのですが、
どんな木を使おうかと、
材木屋に行って木を見てきました。

木を知り尽くしている材木屋と、
こうして空間を夢想する時間は、
何とも楽しいですね。

今日私の中では、
どのように木を使うか、
方針が固まりました。

平面・立面の方針は
概ね決まっているのですが、
使う木の方針を
木組みの計画に反映して
提案したいと思います。

どのようになるかは、
お楽しみに!

竹小舞ちゃくちゃく

2010年01月21日 | 八王子や邸
先週土曜日から
現場に入っている
左官屋の湯田さん、

ちゃくちゃくと
竹小舞かきを進めています。

最近自主施工が多かった
この仕事ですが、
左官屋自らが行うと、
後々自分たちが
塗りやすいようにかくんだなあ、
ということが
改めて分かりました。

ポイントは、
柱や貫の際の部分。

その部分の間隔を狭めにかけば、
際がコテの力をしっかりと
受け止めてくれるので、
その後全体の面が
塗りやすいのだそうです。


直前のご案内で恐縮です

2010年01月21日 | 告知・連絡
今夜9時、
テレビ東京系「和風総本家」という番組で、
基本的にきらくなたてものやが
屋根の仕上げで使っている、
群馬藤岡で達磨窯で焼く
五十嵐さんの瓦が登場します。

現在私たちが関わっている
家づくりの現場も、
少し映ると思います。

直前のご案内で恐縮ですが、
多くの皆さまにご覧いただければ
幸いです。