きらくなたてものや

楽しむ、楽しい、いえづくり、まちづくり

雨を呼ぶ男

2011年02月28日 | 鎌倉手広た邸
基礎配筋の検査のため、
現場へ。

すると水道屋の森田さんが、
配管工事を行っていました。

今日の天気は雨。

いつも外の配管工事の時は、
雨が降っている印象があります。

森田さん、
雨を呼ぶ男です。

タイコを選ぶ

2011年02月27日 | 鎌倉手広た邸
昨日のカキシブ隊の最中、
子ども室の上に来る梁を
当事者に選んでもらうことにしました。

太鼓梁は、
断面の寸法を指定して
長方形に切り落としてしまう
平角材と違い、
木の形そのものが
現れますからね。

「お任せします」とは
言っていましたが、

家が建つ前に、
こうして選んだ、という体験が、
きっと数十年経っても、
この梁を見て、
今日のことを思い出して
くれるのではないかと
思うのです。

しかも選択肢となった木は、
一昨年秦野で新月伐採した木を
自分が仕入れたもの。

私自身も、
思い入れがあります。



太鼓梁は、
デザインや強度上の効果も
さることながら、

唯一無二の、
家に対する愛着を
深めてくれる存在として、
活かしていければと
思います。





手広た邸カキシブ隊(第1回)

2011年02月26日 | 鎌倉手広た邸
鎌倉手広た邸のカキシブ隊、
今日が初日。

あたたかい昨日とは
うってかわって、
冷え込んだ日でしたが、
身体を動かせば、
その寒さも気になりませんでした。

終始陽射しも、
出ていましたからね。

さて今日の参加者は、
建主さんの家族全員(4名)、
横浜こ邸の建主さん2名、
きらくなたてものやから3名、
合計9名での作業となりました。

実は建主の‘た’さんは、
横浜こ邸の柿渋塗りに
何回かお手伝いに
来られていたのですが、

今度は‘こ’さんが、
お手伝いのお返し。

カキシブ隊を通じて、
こうした縁ができることが
とてもうれしいです。

家づくりに限らず、
例えば農作業なども含めて、
現代版の「結」として、
こうしたゆるやかな
助け合いの仕組みが
できるといいですね。

ということで今日は、
皆さん「プロ」級の人
ばかりでしたので、

土台・大引だけ
塗れればいいかなー
と思っていたのですが、
垂木も全て
塗りきることができました。

すばらしい。











厚木でカキシブ隊!のご案内

2011年02月24日 | 告知・連絡
先週を皮切りに
毎週のように
カキシブ隊を結成予定です。

今週は厚木でカキシブ隊!

材木屋の一角で、
大勢で楽しく
作業を行えればと思います。

多くの皆さまの
お越しをお待ちしております。

なおご参加いただける方は
お手数ですが、
人数、交通手段を添えて、
以下のアドレス宛に
ご返事をお願いいたします。
tamotsu.hidaka@kirakunat.com


■厚木でカキシブ隊のご案内
・日時:平成23年2月26日(土)
 9:00~17:30頃まで
・場所:厚木市飯山 吉岡木材

※詳細は、個別にご連絡いたします。


■連絡事項
・持物:作業できる服装、運動靴、タオル等
(柿渋は衣服等に付着すると、二度と落ちません。)
※雨天中止(当日6時までに作業実施を決定します。)
※ご都合のよい時間だけでもOKです。
※場所柄、花粉症の方は万全な対策をお願いいたします。
※昼食は用意、またはごちそうします。
※交通費を支給させていただきます。
(一律1,000円とさせていただきます。)

本物はよい

2011年02月22日 | 鎌倉た邸
鎌倉た邸にて。

できたばかりの階段で
2階へ昇ると、
和室の天井ができていました。

普段は天井を貼らずに、
大工の力作である
木組みを見せることが多いのですが、

こうした造作仕事も、
大工の技を
魅せてくれますね。

また天井の板は、
合板の上に表面だけ
薄皮一枚お化粧した
突板やプリント合板などが
主流かと思いますが、
ここはウヅクリをかけた、
本物の板。

やはり合板など比べれば、
素材感がとてもよいです。

工業製品ではありませんので、
唯一無二というのも、
緊張感がありますね。

今や‘本物’の天井板は、
なかなか手に入らず、
それ以外の造作仕事も、
「お化粧板」ばかりのご時世ですが、

やはりどうせ使うのでしたら、
色々な意味で、
本物を使っていきたいですね。



横浜こ邸110221

2011年02月21日 | 横浜栄こ邸


バルコニー材の準備が
始まりました。

バルコニーの施工は、
外の壁が仕上がり、
足場が外れて初めて
着手可能なのですが、

そのとき
いっせーのせ、で、
組み上げることができるよう、
今から準備です。





ここから見える世界も、
徐々に徐々に、
できあがりつつあります。