角が抜ける 2011年08月23日 | 鎌倉た邸 鎌倉た邸の居間は、 角をそれぞれ6尺 抜いています。 ここも硝子戸になり、 横に格子が入った網戸になり、 風が通るスリット入りの雨戸になります。 また角の柱が 太いことをいいことに、 建具を閉めた時、 全ての建具の四方の框が隠れ、 すっきりと見えるように なっています。 角が抜けると、 視線が対角線で抜け、 広がりを感じるので、 最近設計上、 よく採用している 手法の一つです。