きらくなたてものや

楽しむ、楽しい、いえづくり、まちづくり

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手作りが基本

2006年01月31日 | ピスカリア
I邸の玄関の扉は、鍛冶屋の柳楽さんが手がける鉄製の扉。
明日現場に搬入する前に、柳楽さんのところに伺って、状態を見る。
写真のとおりサビを出しまくり、そのうえに顔料入りのワックスを塗ると、とても雰囲気のよい表情となる。そのサビの状態を見に来た。

見に来がてら、作業場、そして作業の様子を見させてもらい、世間話。
イタリアの建築文化に話が及ぶ。
イタリアというのは「既製品」という概念がないらしい。
街なかにこうした鍛冶屋などがそこらじゅうにいて、こうした建具にしても小さな金物にしても、手作りが基本らしいのだ。

確かにその積み重ねが、街並みに反映されている。
11年前、婚前旅行としてイタリアに行ったときのことを思い出した。
そこには地に足着いた、生活からにじみ出てくる街並みの美しさがあった。
「観光地」でなくても、街中のどこを歩いていても飽きないし楽しかった。

一方で日本の建築は既製品だらけだもんな。
現に設計事務所は、圧倒的な数のカタログの整理に頭を悩ます。
果ては家一軒全体までもがカタログ販売。

安くて機能的な既製品をうまく使いこなすことも設計屋として必要だけど、目の前の鉄扉を見て、やはり自分が手がける家づくりは、手作りを基本姿勢にしていきたいと思った。
やはり手作りのものは、小さくても大きくても、モノが人に与える感動がある。

それと、柳楽さんの作業場の周りの雰囲気が気に入った。
プレハブ製の作業場、工場(こうば)が10棟近く建ち並んでいて、その中では柳楽さんと同じように、手仕事を基本としたものづくりが行われている。
こうした一つ一つの地道なものづくりが行われる光景が、実は「日本」なんだよな、なんて考えたりもした。

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自転車で鎌倉を徘徊

2006年01月30日 | 今日のできごと
自転車で葉山のI邸に向かう。
途中、鎌倉市街地内に用事があったので、久しぶりに鎌倉を徘徊。

鎌倉市役所に立ち寄った後、目的もなく小町通界隈を歩く。

子どもの頃よくじいさんに連れてってもらった玩具屋がまだあるではないか。
ここでコマやボードゲームなどを買ってもらったものだ。
こういう何十年経っても変わらない店があるのはうれしい。

それにしても平日だというのに、小町通は人が多い。
しかし、「ミルクホール」に行こうと急に思い立ち、小町通から一歩離れると、小町通の賑やかさがうそのように静かなまちとなる。

この大きな理由の一つは、鎌倉独特の道の狭さにある。
鎌倉のまちなかは、幅1間ほどの道が迷路のように張り巡らされている。
このような街並みだと、仮に街中に用事があったとしてもここまで車で入ってこようとは思わないし、その前に物理的に車が入れない道すら多い。
まちが車の存在を前提としていないのだ。

都市計画や防災や建築基準法の目でみれば疑問視する向きもあるだろうが、生活や街並みという目で見ればどうだろうか。
私は少なくとも、こうした街並みに住みたい、行きたいと思う。

さて、その街並みの中でも建物の建て替えが着実に進んでいて、サイディング貼や輸入住宅といったデコレーションケーキのような家が目立つ状況になってきている。
私のようにこのまちの‘部外者’の無責任な意見としては、やはり残念で寂しく思う。
あと10年もしてさらに建て替えが進み、このあたりがデコレーションケーキだらけになるのかなあ。
そういえば、小町通の入り口にはF家のPコちゃんが立っている。関係ないか。

時代の流れなので百歩譲ってそれらを受け入れるにしても、もう少しかっこいいサイディングってないんだろうか、もしくはとってつけたような装飾は何とかしたい。

やはり足元から建築文化を考えてみる必要がありそうだ、と自転車に乗りながらそう思った。

・・・

近所の自転車での旅、車では決して気づかない、いろいろなところが見えてくる。
これからも続けていこう。目方も気になり始めた頃だし。
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第4回パーマカルチャー公開講座開催

2006年01月29日 | えこびれっじ
岩手県でパーマカルチャーを実践されている酒匂さんを招いての講座も早4回目。
今日のお題は、「食べ物を育てよう(2)(壁面緑化、プランター、コンテナ栽培)」

毎回興味深い内容であるが、今回はとくに、都市部で実践するのにとても参考になる内容であった。
酒匂さんの一貫して主張する心構えは、「飼いならされるな」と「できるところからやってみよう」だ。
今日お話いただいた技術的なことも、都市部の身近な場所で取り組むことができそうな内容であった。

自分たちにとっての「桃源郷」を遠い世界に求めるのではなく、まずは身の回り、身近なところを、豊かに、楽しくしていきたいと思う。

まずは自分の住まう猫の額ほどの土地をどうしようか、いろいろ考えてみよう。
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引き渡して1ヵ月半後の様子

2006年01月28日 | 目黒か邸
1ヶ月ぶりぐらいにK邸を訪れる。
Kさんがこの家に越してから1ヶ月半が経つ。
Kさんの手で障子に紙が貼られ、外構工事も着々と進められていて、家という器に対して生活がなじんできたようだ。
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N邸の軸組模型

2006年01月27日 | 横浜な邸
今日Nさんと打合せ。
大工の藤間さんが刻みの参考用に作った軸組模型と、自分が作った床の部品を組み合わせたものを持参した。

やはり大工が作る軸組み模型はさすがである。
渡りあご等の仕口も表現されていて、まさに上棟時の様子がよく分かる。

N邸もいよいよ本格的に始動だ。
カキシブ塗りまたやりますので、皆さんまた来てね。
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Iさん自分で自分の‘職場’に壁を塗る

2006年01月26日 | ピスカリア
Iさん、いわば自分の職場というべき厨房に自分で漆喰を塗った。
Iさんと私と二人で作業。

厨房は耐火性が求められるので、荒壁の上にプラスターボードを貼って、そのうえに「貝てきしっくい」を塗った。
湯田さんをはじめとする左官屋の仕事を見ていると、スーッとのばすように塗るが、我々素人壁塗り隊はそうはいかない。実際にやってみると、本職の職人が神様のように感じる。
そして端の部分がとてもむずかしい。
端の部分を塗りこむのに、全体の約7割の時間を要したであろう。

それにしても、左官仕事をしていると時間が経つのが早い。夢中で作業していたので、あっという間に夕方になってしまった。
気がついたら、コテを持っていた右手の肩の筋肉が痛い。
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伐採木を住民と確認

2006年01月24日 | えこびれっじ
現地にて、将来住民のS藤さんとO崎さんとで現場に残してあった伐採した木をどう料理するか確認しました。
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コナラを伐る

2006年01月24日 | えこびれっじ
これはコナラだろうか、クリだろうか、という話になり、じゃあ伐ってみようということで、O崎さんが木を伐る。

やはり鋸さばきはなかなかのものでした。

そして木はコナラでした。
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現場の山砂

2006年01月24日 | えこびれっじ
現場の山砂。
なかなかいい砂です。
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不思議な杖の木

2006年01月24日 | えこびれっじ
現場の片隅に置いてあった木。

鳥の仕業だろうか。
それとも…
ちょうどいい塩梅に、握るところに滑り止めの堀込みがある。

自然の造形の不思議。
S藤さんにさっそく何の木か調べてもらうことにした。
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