アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

ラブラドルレトリバーのアル(10才・♀・黄) と道祖神など

2011-05-31 | ラブラドルレトリバー

安曇野といえば道祖神。観光協会の資料によれば、 500体を超える道祖神が安曇野のいたるところで旅人の安全と、人々の暮らしを見守っているそうだ。
アルちゃんも旅の安全と長寿(も有り?)を願って一緒に記念撮影をした。
撮影2011年5月26日
画像クリックで原寸


  蓼川(たでがわ)バックに。この辺でいいの?


  水車と蓼川を背景に


  なかなか位置が決まらないようね


  注連縄をつけた道祖神よ。ここでいいのね。


  ソフトクリーム屋さんの横にも道祖神
アルも食べたいよ~


  疲れました~


  商売繁盛!


  修学旅行の小学生と


  引き綱をもってくれたよ


  蓼川の水車
黒沢明監督の映画で使用されたものがそのまま残る。すっかり自然にとけこんでいる。


  天気がよければもっと良くみえるのに。
常念岳


安曇野市観光協会の 安曇野の旅


安曇野の大王わさび農場見学

2011-05-30 | 植物

安曇野市穂高にある大王わさび農場を見学
北アルプスからの湧き水を利用した安曇野わさび田湧水群の一角にある日本最大規模のわさび園。わさび田に引かれる湧水は一日12万トンで、水温は年間通して12℃。収穫は年間通して行われる。直射日光に弱いため、4月~9月末まで黒い寒冷紗でわさび田を覆う。黒沢明監督の映画「夢」のロケ地でも知られる。「大王」は敷地内にある大王神社に由来し、この神社は民話に登場する八面大王の胴体が埋葬されているとされる。(以上フリー百科事典ウイキペディアより)
ワサビ(山葵)の花は安曇野に真っ先に春を告げる花だそうだが、花は殆ど終わっていた。ワサビの花茎は空洞になっていて4月半ばころまでは食用として収穫できる。
アブラナ科 ワサビ属
撮影2011年5月26日
画像クリックで原寸

 


  アルちゃんと大きなワサビのオブジェ


  広大なわさび田、入口・大王広場の方を見る


  親水広場の近くのわさび田では、足をつけることも出来る


  寒冷紗のかかった広いわさび田の上には橋があり、
橋の上からわさび田を眺めることも出来る

 


  わさびの葉や花。花茎は4月中旬頃までに収穫し食用にする。

 

 


  わさびの植え付け

 


  親水広場、まだ水は冷たい。

 


  大王わさび農場横で万水川(ヨロズイカワ)と蓼川(タデカワ)の
二つの川が一つに合流する。水車側が蓼川


↓ ワサビの葉の天ぷらや花茎使用いなりずし
右側:山菜ソバセット(¥900)
左側:幸村そば(¥1300)



大王わさび農場  





柏の葉公園で出会った花 その4 満開のバラ(薔薇)

2011-05-29 | 樹木

バラの便りが聞かれるようになったので、柏の葉公園のバラ園を訪ねた。
撮影2011年5月22日
画像クリックで原寸

 

 

 



デジブックで編集したバラ



メモ

このバラ園はアメリカ、フランス、ドイツ、日本の品種のバラが71種類、約1700株が植栽されているそうだ。
毎年、春(5月~6月)と秋(10月~11月)に見事な花を咲かせる。
パラ園への入園は無料。
開園時間は春(5月~6月)…午前9時~午後5時
秋(10月~11月)…午前9時~午後4時



柏の葉公園で出会った花 その3 ハコネウツギ(箱根空木)とリョウブ(令法)

2011-05-28 | 樹木

柏の葉公園の中にある日本庭園のハコネウツギ(箱根空木)が満開だった。ハコネウツギの花は咲き始めが白く次第に赤くなって行くが、ここの花は全て赤かった。プレートには「ハコネウツギ」と書いてあったので、あるいは、初めから濃紅色の花が咲くベニバナハコネウツギ(紅花箱根空木)かもしれない。また、バラ園入口のリョウブ(令法)はすべて蕾だった。白い房のような花を見るのはもう少し先だ。
撮影2011年5月22日 午後12時半過ぎ
画像クリックで原寸



日本庭園の池のほとりで咲くハコネウツギ(箱根空木)
スイカズラ科 タニウツギ属
別名「ゲンペイウツギ・サキワケウツギ」

 

 


  ハコネウツギ(箱根空木)の花
枝先や葉腋に2~3個ずつ花をつける。
花冠の長さは2.8~3.2センチの漏斗状で、上部は5裂する。
子房は長さ1.5~2センチの円筒形で一見すると花柄のように見える。
雄しべは5個、花筒とほぼ同長。
雌しべは1個、花筒より少し突き出る。苞は長さ2~12ミリの披針形。


  プレート



リョウブ(令法)
バラ園入口のリョウブ(令法)の木はそれほど背がたかくないので、花の写真が撮りやすい。
リョウブ科 リョウブ属
別名「ハタツモリ」


  リョウブ(令法)の花
枝先から長さ10~20センチの総状花序を通個だし、白い花を多数つける。
が、今はまだ蕾の状態

 


満開の頃の近所の リョウブ(令法)の花  撮影2010年7月3日



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柏の葉公園で出会った花 その2 センダン(栴檀)とキリ(桐)の花

2011-05-27 | 樹木

柏の葉公園の野外スタジオ近くのセンダン(栴檀)の花は満開、キリ(桐)の花は盛りを過ぎていた。どちらの木も巨木で、木陰では、気持ちよさそうに家族連れがくつろいでいた。
撮影2011年5月22日 午後12時半ころ
画像クリックで原寸



センダン(栴檀)
「栴檀は双葉より芳し」の栴檀はビャクダン科のビャクダンのこと。このセンダン(栴檀)には芳香はない。涼しげな羽状複葉と藤色の花が美しいので、学校や公園や街路樹などに良く植えられる。ただ、根の張り方が粗く、台風等で倒れやすい傾向がある。
(以上山渓ハンディ図鑑 樹に咲く花より)
センダン科 センダン属
別名「アフチ・オウチ」

 

 


  センダン(栴檀)の花
本年枝の基部の葉腋から長さ10~15センチの集散花序をだし、淡紫色の花を多数つける。
花弁は5個、長さ8~10mmの倒披針形で平開する。
雄しべは10個、紫色の花糸が合着して雄しべ筒をつくる。

 

 



キリ(桐)
ゴマノハグサ科には草本や低木が多く高木になるのはキリ属だけ。樹は日本の樹種の中で最も軽く、木目が美しく、狂いが少ないので、たんす・下駄・琴・金庫の内張りなどに使われる。花は葉が展開する前に、開花し、枝先の大きな円錐花序に薄紫色の花を多数つける。(以上山渓ハンディ図鑑 樹に咲く花より)
今回見たキリ(桐)は盛りを過ぎ、花はかなり散り、葉も展開していた。昨年の果実が多数みられた。果実は果なのですでに熟して2裂し開いていた。
ゴマノハグサ科 キリ属

 


  キリ(桐)の花
枝先の円錐花序に多数花をつける
花冠は長さ5~6センチの筒状鐘形で、上部は5裂、裂片は平開する。
萼には茶褐色の毛が密生。雄しべは4個で下側の2個が長い。

 


  昨年の果実が2裂したもの


  太いキリ(桐)の木の周りには散った花が・・・

 

 



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柏の葉公園で出会った花 その1 美しいオオヤマレンゲ(大山蓮華)とユリノキの花

2011-05-26 | 樹木

柏の葉公園の開花し始めたオオヤマレンゲ(大山蓮華)とユリノキの美しい花。
撮影2011年5月22日 午前11時半ころ
画像クリックで原寸


オオヤマレンゲ(大山蓮華)
本州、関東地方以西から四国、九州、朝鮮半島、中国に分布している落葉低木。
春に葉を出して、5~7月に径10cm前後の白い花をうつむき加減に咲かせる。
花の中心部分に雌しべが立ち、それを囲むように黒紫色の多数の雄しべがつく。
花後に長さ15cmほどの果実をつけ、秋に熟して赤い種を出す。
モクレン科 モクレン属
別名「ミヤマレンゲ(深山蓮華)」


  清楚なオオヤマレンゲ(大山蓮華)の花

 

 

 


  オオヤマレンゲ(大山蓮華)の可愛い蕾


  オオヤマレンゲ(大山蓮華)の木


参考サイト ヤサシイエンゲイ オオヤマレンゲ



ユリノキ(百合の木)・ハンテンボク(半纏木)
北アメリカ原産の落葉高木。
5~6月に径5~6cmのチューリップのような形の花をつける。
花被片は9個、外側の3個は緑白色の萼状でほぼ水平に広がる。
内側の6個は花弁状で黄緑色を帯び、基部にオレンジ色の斑紋がある。
雄しべは線形、雌しべは円錐形の花床に多数つく。
モクレン科 ユリノキ属
別名「チューリップツリー」

 

 

 


  クリームにオレンジ色の斑の入ったお洒落な花が多数


  レストハウスから見るユリノキ並木


  レストハウス横の大きなユリノキ、黄色く見えるものは全て花。



おまけ
  バーベキュー広場は大賑わい


ユリノキの 松笠状の果実と翼果  撮影2009年11月6日



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ヤマボウシ(山帽子)の花が開花

2011-05-25 | 樹木

Sさん宅のシンボリツリーのヤマボウシ(山法師)が開花。
白い花弁にみえるものが総苞で、中心に花弁4枚、雄しべ4本の小さな花が多数つく。
和名の山法師は、白い総苞片が白い頭巾を被った山法師を連想することから命名。
ミズキ科 ヤマボウシ属
別名「ヤマグワ」
撮影2011年5月21日午前7時ころ
画像クリックで原寸

 

 


  小さな花には外へ反り返った花弁4枚と雄しべ4本。


  開花始めたヤマボウシ(山法師)の小さな花二つ


  ヤマボウシ(山法師)の沢山の蕾


  シンボリツリーのヤマボウシ(山法師)


  柏の葉公園で咲いていたヤマボウシ(山法師)
カメラの設定が悪く白飛びしているが、雪を被ったように綺麗だった。
(撮影2011/05/22 pm12:40)

 



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アルとモモイロヒルザキツキミソウ(桃色昼咲月見草)

2011-05-24 | 植物

アルちゃんの散歩コースにモモイロヒルザキツキミソウ(桃色昼咲月見草)が開花。今年になって急にこの場所で増えだした。この花は、果実が水に濡れると裂開し、乾くと閉じる。種子は雨滴で散布される。ユウゲショウも同じ。
ヒルザキツキミソウ(昼咲月見草)は白花で、萎れるとピンクになる。
桃色で昼間咲くのでモモイロヒルザキツキミソウ(桃色昼咲月見草)
アカバナ科 マツヨイグサ属
撮影2011年5月21日 午前6時15分ころ
画像クリックで原寸

 

 


  花は未明に開き昼も萎まない。


  綺麗なすじの入った蕾


一昨年、大堀川の草地で群生していた 
モモイロヒルザキツキミソウ(桃色昼咲月見草)の花  
撮影2009年5月21日


アルとムラサキシキブ(紫式部)の蕾

2011-05-23 | 樹木

成顕寺横門を入って右側にある大きなムラサキシキブ(紫式部)の木に小さな蕾。
クマツヅラ科 ムラサキシキブ属
撮影2011年5月22日 午前6時半過ぎ
画像クリックで原寸


  横門の車止めからムラサキシキブの木を見る。(明るく白飛びしている木)


  いつまで待たせるの?


  ムラサキシキブの蕾


  コムラサキの蕾の付き方と違う


  ムラサキシキブの蕾の先が少し色づいてきた



記録用なので、コメント欄閉じさせて頂きます。


広池学園で見たベニバナトチノキ(紅花栃の木)とマロニエ

2011-05-23 | 樹木

広池学園のベニバナトチノキ(紅花栃ノ木)とマロニエの花は盛りを過ぎていたが、まだまだ元気な赤い花房が空に向かって多数咲いていた。マロニエ(西洋栃ノ木)の白い花も見られた。
ベニバナトチノキ(紅花栃ノ木)は、マロニエとアカバナトチノキの種間雑種で近年街路樹などにりようされることが多くなった(日本文芸社樹木図鑑による)
トチノキ科 トチノキ属
撮影2011年5月18日 午後2時過ぎ
画像クリックで原寸


  樹高の高いベニバナトチノキ(紅花栃ノ木)


  空に向かって咲く、多数の元気なベニバナトチノキの花

 

 


  ベニバナトチノキの根元には落ちた花がらの赤い絨毯が


  さらに樹高が高いマロニエ(セイヨウトチノキ)の木


  数は少ないが白い花が咲いていた

 


  マロニエ(西洋栃ノ木)の葉と幹

 



メモ

・「マロニエ」はトチノキのヨーロッパ産の近縁種である「セイヨウトチノキ」のことで、フランス語名。
・パリの並木道はマロニエ。
・セイヨウトチノキは白い花が咲く。


麗澤大学で見たニワゼキショウ(庭庭石菖)の花とナンジャモンジャの花後

2011-05-22 | 植物

麗澤大学の芝生の中で咲いていたでニワゼキショウ(庭石菖)
アヤメ科 ニワゼキショウ属
撮影2011年5月18日 午後1時半過ぎ
画像クリックで原寸


  葉は、茎の下に2列に互生しているが、茎の下部に集まるので根生状に見える。


  花は茎の先の苞の間から柄を出す。
咲き始めのねじれが残る花


  開花した花と、花が萎んだものと、実が同時に見られるニワゼキショウ。
実は小さな西瓜状のスジが入っていて、まん丸で可愛らしい。

 


  開花直前の蕾



この日は大きなケヤキのある芝生の広場には多数の家族連れがお弁当をひろげていた。ナンジャモンジャの花は散って、細い果実がついていた。
(ナンジャモンジャは左下の柵の中)



ナンジャモンジャの花後
モクセイ科 ヒトツバタゴ属

 

 


咲き始めの ナンジャモンジャの花  撮影2008年5月2日



メモ

ニワゼキショウ(庭石菖)

・北アメリカ原産。
・日本には明治時代中期に渡来。
・葉がサトイモ科のセキショウに似て、庭に生えるので、この名がついた。
・花色は淡紫色、白色。
・花は、茎の先の笣の間から柄を出し、3~5個が順につく。
・花弁は、内外3枚ずつの花被片で同形同大。
・花の大きさは1.5cm。
・葉の形は剣状、基部は鞘状で茎を抱く。
・葉のつき方は、茎の下部に2列に互生。ただ、葉は茎の下部に集まるのでほとんど根生状に見える。
・茎の高さは10~30cm。
参考文献 山渓「野の花」


ムラサキシキブ(紫式部)に小さな花が

2011-05-20 | 樹木

成顕寺横門を入って右側にある大きなムラサキシキブ(紫式部)の木に小さな花が咲き始めた。
この木は、昨年11月に紫色の果実がついていたので、花の時期にはぜひ撮りたいと思っていた。しかし、花が小さくて、なかなかピントが合わない。
クマツヅラ科 ムラサキシキブ属
撮影2011年5月15日 午前7時ころ
画像クリックで原寸

 


  ムラサキシキブ(紫式部)の小さな花と葉


  ムラサキシキブ(紫式部)の小さな蕾


  ムラサキシキブ(紫式部)の小さな花いろいろ

 

 


昨年秋に果実がついた ムラサキシキブ(紫式部)の花  撮影2010年11月27日


トケイソウの花咲き始める

2011-05-19 | 植物

空き地のキャラの木に巻きついたトケイソウが開花した。昨年は蕾が少し出来ていたが、開花は見られなかった。今年は蕾も沢山あり、蔓も元気そうなので、次々と花が楽しめそうだ。

雌しべは黒紫色で、3本に分かれてまるで時針・分針・秒針に見える。雄しべは途中まで雌しべと合生し、5本ある。雄しべの葯は太い花糸の先についていて回転する。花が開いた後裂開し花粉のある面を上にむけているが、その後回転して下を向く。(自家受粉を避ける)子房は3本に分かれた雌しべの根元の白い球。副花冠は4列ある。中心部のものは雌しべに沿い(濃紫色)、その外側に短いものが1列(気をつけてみないと見落とす、濃紫色)、外側に長い副花冠が2列(100本以上ある、根元が濃紫色、中ほどが白色、先端が青紫色)。花弁は10枚に見えるが、5枚が花弁、5枚ががく片。一番下に3枚の苞がある(ツボミをみるとわかる)。
トケイソウ科 トケイソウ属
別名「パッションフラワー、ボロンカズラ」
撮影2011年5月18日 午後5時半過ぎ
画像クリックで原寸


  雄しべの葯の部分は完全に下を向いてしまった

 

 


  沢山の蕾、太いスプリングのような蔓も見える。


  キャラの木の上で咲き始めたトケイソウ


いそいで川へ向かうカルガモ親子

2011-05-18 | 

車道を大急ぎで行くカルガモ一家にきづいた。上空からはカラスが狙っていた。
カラスに襲われないようにと祈りながら、カルガモ一家の横をいっしょに歩いた。
途中から畑に入り、大掘川に向かった。畑には人は入れないので、
畑の周りで近所の人たちとカラスにけん制。
やっと大掘川の草地に入っていったのでホッと安心。
カラスも子育てのシーズンなので餌取りに必死。
8羽の雛が無事に独り立ちできることを祈る。
撮影2011年5月17日
 
動画でどうぞ