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アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺の散歩で出会った動植物の写真を載せています。

カントウタンポポ(関東蒲公英)、白花タンポポ_筑波実験植物園

2014-04-13 | 筑波実験植物園

筑波実験植物園に、「タンポポ戦争」の解説があったので、記録。
タンポポは、舌状花だけが集まった円盤状の頭状花序(頭花)をつける。
総苞は内側の長い総苞片(総苞内片)と外側のやや短い総苞片(総苞外片)で出来ていて、
開花時には、総苞外片の広がり具合が外来種と在来種を見分ける目印となる。
参考サイト福岡教育大学タンポポ
キク科タンポポ属
2014年4月8日




↓ 関東タンポポは総苞外片が直立する。







↓ 白花タンポポ











 

 

 

 

 




エリトロニウム・ツオルムネンセ’パゴダ’(黄花片栗)、オロンティウム・アクアティクム_筑波実験植物園

2014-04-12 | 筑波実験植物園

筑波実験植物園で出会った花
エントロニウム・ツオルムネンセ’パゴダ’(キバナカタクリ)の花
2014年4月8日

エリトロニウム・ツオルムネンセ’パゴダ’
キバナカタクリ(黄花片栗)の仲間らしい。
2010/4/21大垣花山で撮ったバナカタクリ
ユリ科カタクリ属













オロンティウム・アクアティクム
水面上にニョキニョキと肉穂花序が伸びて、花は最盛期のようだ。
北アメリカ原産の水性植物。
仏炎苞を持たない原始的なサトイモ科の仲間。
参考サイト筑波実験植物園オロンティウム・アクアティクム
サトイモ科オロンティウム属










 


ミスミソウ(三角草)の花、イカリソウ(碇草)の花、セツブンソウ(節分草)の実_筑波実験植物園

2014-04-12 | 筑波実験植物園

筑波実験植物園で出会った
ミスミソウ(三角草)の花、イカリソウ(碇草)の花、セツブンソウ(節分草)の実。
2014年4月8日

ミスミソウ(三角草)
一株だけ咲いていた。
2013/4/12撮影白馬山麓植物園で撮ったミスミソウ(ユキワリソウ)
キンポウゲ科ミスミソウ属












イカリソウ(碇草)

メギ科イカリソウ属




↓ イカリソウ(錨・碇草)の花は、
4枚の花びらと距が4本。萼片が8枚あり、花びらと萼とは三重構造になっている。



















セツブンソウ(節分草)の実
花は終わり実ができたいた。
この果実は5月の中ごろに熟し、種子を蒔いた後で地上部は枯れるそうだ。
セツブンソウの実は痩果(熟しても裂開せず、種子が一つで全体が種子のように見えるそうだ)
参考サイト植物雑学辞典セツブンソウ
みんなの花図鑑セツブンソウ
キンポウゲ科セツブンソウ属










ミツガシワ(三槲)、ミズバショウ(水芭蕉)、リュウキンカ(立金花)の花_筑波実験植物園

2014-04-11 | 筑波実験植物園

筑波実験植物園の池(水性植物園)で出会った花。
ミツガシワ(三槲)、ミズバショウ(水芭蕉)、リュウキンカ(立金花)
2014年4月8日

ミツガシワ(三槲)
一般に日本では高地の湿原や沼に自生しているが、暑さにも比較的強く
筑波のような低地でも繁茂している。
名は槲に似た3枚の葉がつくことから。
参考サイト筑波実験植物園ミツガシワ
ミツガシワ科ミツガシワ属
1属1種の多年草












ミズバショウ(水芭蕉)
ミズバショウ(水芭蕉)の花は白っぽい仏炎苞の中の緑色をした棒状の肉穂花序
サトイモ科ミズバショウ属






リュウキンカ(立金花)
大きな株に成長して、花は最盛期を迎えていた。
リュウキンカの大きな株の周りに見える小さな葉はアサザ。
参考サイト筑波実験植物園リュウキンカ
植物雑学辞典リュキンカ
キンポウゲ科リュウキンカ属









ショウジョウバカマ(猩々袴)_筑波実験植物園

2014-04-11 | 筑波実験植物園

筑波実験植物園で出会ったショウジョウバカマ(猩々袴)は、
雄しべが花粉を出す両生期の花が見られた。
昨年(2013/4/13)白馬山麓植物園のショウジョウバカマ(猩々袴)は、
ツボミが顔を出し花茎がのびてやがて雄しべが花粉を出すところ等撮れた。
ユリ科ショウジョウバカマ属
2014年4月8日












↓ 咲き終わり、花被片や雄しべが残り、変色し、花柄が曲がり、
すべての花が一度うなだれていると見られるものもあった。
花茎は伸び、果実を結ぶ頃には果実は上を向く。