アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

エゴノキの花

2007-05-31 | 動物


柏の葉公園のエゴノキの花が最盛期だった。
エゴノキ科エゴノキ属
学名「Styrax japonica」
別名「チシャノキ、ロクロギ」
撮影 2007年5月30日 午前11時ころ

画像にマウスオン→クリック→ダブルクリック→
マウスアウト 合計4枚


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メモ
・初夏の山野のあちこちで、そこだけ白く光を集めたように咲く雑木林を代表する花木のひとつ。
・美しい花に似つかわしくない名前は、果皮がえぐいことに由来する。えぐみは果皮に含まれるエゴサポニンという成分の味で、果皮をするつぶすと泡だって石鹸のかわりになる。
・花期は5~6月。果実は8~9月に熟して割れ、茶色の種子をだす。 
  日本文芸社「樹木図鑑」より



アベリアエドワードゴーチャー(ハナゾノツクバネウツギ)の花

2007-05-30 | 動物

柏の葉公園内の遊歩道の生垣に植えてあった。アベリアには白い花が
多いが、このアベリアエドワードゴーチャーはアベリアの園芸品種。
撮影2007年5月30日午前11時ころ

あけぼの山のアベリアの白い花はこちら

スイカズラ科アベリア属 
学名「Abelia 'Edward Goucher'」
別名「ハナゾノツクバネウツギ」

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ピンクの花が美しいアベリアエドワードゴーチャー

仲良く四つ

可愛い蕾

どんどん伸びる

生垣の様子


メモ

・中国原産のシナツクバネウツギとユニフローラの交配種。
・園芸家にはアベリアの方が通りが良い。
・花期は5月~11月と長く花が次から次へと咲くのが魅力。
・暑さ・寒さ・刈り込みにも強いので、庭木や生垣、公園樹として広く利用されている。放任すれば根元から良く繁り2mほどに伸びる。
   日本文芸社「樹木図鑑」より


サボテンの花

2007-05-29 | 動物


 Sさんが大事に育てたサボテンに今年も綺麗な花がさいた。
花の寿命は1日だけとか・・・
夕方撮影したので花ビラがやや疲れたように見える。
撮影 2007年5月28日 午後5時ころ

画像にマウスオン→クリック→ダブルクリック→
マウスアウト→黄色いボタンクリック 合計5枚


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バラの花

2007-05-28 | 動物


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千葉県立柏の葉公園のバラ園
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フランソワジュランビルのアーチ


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アマリリス(その2)

2007-05-27 | 動物

昨年仮の住まいのオーナーさんから新築祝いに頂いたアマリリスが、今年も昨年以上に立派に開花してくれた。本によると、晩秋には室内へとのことだったが大きすぎるので霜にあたらないよう注意して軒下で冬越しさせた。
昨年のアマリリス(6月4日撮影)

撮影2007年5月26日午前9時頃

ヒガンバナ科ヒペアストルム属
学名「Hippeastrum」

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アマリリスの立ち姿


アマリリスの花を近くでみると・・

 
メモ

・原産地はメキシコ~アルゼンチン。
・球根植物、多年草。
・名前の由来は馬のように大きな星型の花をつけることから属名は「馬・星」の意味があるそうだ。
・生育環境は半耐寒性、日当たり良好、排水良。
・球根は水はけが良い用土に浅植えにする。寒風を嫌うので、花壇は防寒が必要。鉢植えにして、晩秋には室内へ入れる。
      日本文芸社「季節の花図鑑」より


アマリリスの花(その1)

2007-05-27 | 動物

昨年仮の住まいのオーナーさんから新築祝いに頂いたアマリリスが、今年も昨年以上に立派に開花してくれた。本によると、晩秋には室内へとのことだったが大きすぎるので霜にあたらないよう注意して軒下で冬越しさせた。
昨年のアマリリス(6月4日撮影)

撮影2007年5月26日午前9時頃

ヒガンバナ科ヒペアストルム属
学名「Hippeastrum」

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アマリリスの立ち姿


アマリリスの花(2本立、各3個の花)


シベがこれから開く


シベが共に開いた、葯に注意

 
メモ

・原産地はメキシコ~アルゼンチン。
・球根植物、多年草。
・名前の由来は馬のように大きな星型の花をつけることから属名は「馬・星」の意味があるそうだ。
・生育環境は半耐寒性、日当たり良好、排水良。
・球根は水はけが良い用土に浅植えにする。寒風を嫌うので、花壇は防寒が必要。鉢植えにして、晩秋には室内へ入れる。
      日本文芸社「季節の花図鑑」より


ハコネウツギ(箱根空木)の花

2007-05-25 | 動物

柏の葉公園の遊歩道脇の植え込みに咲いていた。
花の咲き始めは白でだんだん赤くかわっていく美しい花だ。
撮影2007年5月20日午前9時頃
スイカズラ科タニウツギ属、学名「Weigela coraeensis」
別名「ゲンペイウツギ・サキワケウツギ」
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ハコネウツギ(箱根空木)の花は咲き始めは白く後に赤くなる。


ハコネウツギ(箱根空木)の花の筒狭部は太い。

 
メモ

・落葉の低木で、高さは4~5mになる。
・海岸や低地の日当たりの良い場所に普通に生える。
・花冠はラッパ状で、ニシキウツギに比べると筒狭部が太い。
・花の咲き始めは白く、後に赤くなる。このためゲンペイウツギ、サキワケウツギの名がある。初めから赤花のものをベニウツギと言う。
  ベニウツギ(タニウツギ ルビードール)の花はこちら
      小学館「日本の樹木」より


マユミ(真弓)の花

2007-05-24 | 動物

柏の葉公園の日本庭園に咲いていた。
昔は丈夫でよくしなうこの枝で弓を作ったことが名前の由来で、
緻密な材は木工芸品材料に今も欠かせない。

撮影2007年5月20日午前9時頃

ニシキギ科ニシキギ属
学名「Euonymus sieboldianus」

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マユミの葉と花


小さなマユミの花


プレート

 
メモ

・分布 北海道、本州、四国、九州。
・落葉の小高木で高さは8m、太いものでは直径30cmにも達する。
・樹皮は浅く割れ、白い。
・葉は対生、長楕円形。紅葉は紅~薄紅色。果実は裂開して赤い種子が表れる。
      小学館「日本の樹木」より


ヤマボウシ(山法師)の花

2007-05-23 | 動物

柏の葉公園の三井住宅バス停近くの植え込みの、大きな
ヤマボウシ(山法師)の木が雪を被ったように真っ白になった。
撮影2007年5月20日午後3時頃

ミズキ科ミズキ属
学名「Cornus kousa」
別名「ヤマグワ」

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白い部分が総笣片、中央に小さな花が集まる。


枝に雪が被ったように見える。遠目でもすぐわかる。


メモ

・山野の林内に生え、箱根では特に多く見られる。
・5~7月、白色から紅色の大きな花を木いっぱいに咲かせる。
・花びらに見えるのは、総笣片で、本当の花は中央にある丸い部分。ここに、20~30個もの花が集まっている。
・名前は丸い花を法師(僧兵)の頭に、総笣片をその頭巾に見立てたもの。
・9~10月には球形の果実が赤く熟し、薄甘くて食べられる。
      日本文芸社「樹木図鑑」より


ユリノキの花

2007-05-22 | 動物

柏の葉公園の売店近くのユリノキの並木道の新緑がまぶしい。
木の上の方では黄色味を帯びたチューリップのような花が満開だ。
葉の形が半纏に似ているので「ハンテンボク」、奴凧に似るので「ヤッコダコノキ」、軍配に似るから「グンパイノキ」と別名も豊富。
秋には種子が集まった松笠状の実がなる。

撮影2007年5月20日午後3時頃

モクレン科ユリノキ属
学名「Liriodendron tulioifera」
別名「ハンテンボク・チューリップツリー」

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ユリノキの並木道


売店前の大きなユリノキ


木の上の方で咲くユリノキの花


葉がハンテンに似ているのでハンテンボク

 
昨年のユリノキはこちら
  


ツルマンネングサの花

2007-05-21 | 動物

近所のTさんの花壇のツルマンネングサが元気に増えている。
花を付けない茎は匍匐して気に入った場所を見つけると、
そこに根を下ろしていくようだ。

撮影2007年5月19日午後4時頃

ベンケイソウ科キリンソウ属
学名「Sedum sarmentosum」

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花序が傘状に広がるツルマンネングサ


花茎は斜めに立ち上がる


花をつけない茎は匍匐する


立ち上った花茎は赤みを帯びる


茎が伸びてお気に入りの場確保


メモ

・全体が無毛で、多肉質の多年草。
・朝鮮、中国原産の帰化植物で、都市近郊の石垣や崖地、河原などに生える。
・花を付けない茎は匍匐する。花茎は斜上し、長さ10~20cmで紅色を帯びる。
・葉は3枚ずつ輪生し、倒披針形で長さ1.5~3cm、幅3~8mm。
・花序は傘型に広がり、黄色で5弁の花を15~60個つける。萼片は5個で線状披針形。花弁は披針形で長さ8~10mm。オシベは10個。葯は長楕円形で橙赤色。メシベは5個で離生し、ほとんど直立する。一般に種子は出来ない。
      山渓「日本の野草」より


ヒレアザミ(鰭薊)の花

2007-05-20 | 動物

大堀川の土手に咲いていた。
茎にヒレがあり、全身トゲだらけの面白い花だ。
撮影2007年5月18日午後3時頃
キク科ヒレアザミ属
学名「Ccrduus crispus」

マウスオンの2枚セットです。

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メモ
・ユーラシア大陸原産で、日本には古い時代に大陸から渡ってきたと考えられている。このようなものを、史前帰化植物という。
・茎にヒレがあるのが目立ち、一見アザミに似ているのでこの名があるがアザミ属ではない。
・花色は紅紫色だが、まれに白色もある(シロバナヒレアザミ)。
・花のつき方は枝の先に数個つく。
・花びらは舌状花はなく、小さい筒状花が多数つく。
・花の大きさ1.5~2cm。
・葉の形は、羽状に中裂または深裂。
・葉のつき方は互生。
  山渓「野の花辞典」より