アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

ネコジャラシはエノコログサ(狗尾草)だった

2006-08-31 | 動物

 大堀川の荒れ地にワルナスビ(悪茄子)の花と競演して満開になったのがエノコログサ(狗尾草)
子供の頃からネコジャラシと言って親しんできた。
幼犬の尻尾ににているので狗尾草と書くそうだ。イヌコロの部分がなまってエノコロになった。

イネ科エノコログサ属
学名「Setaria viridis」

撮影2006年8月29日午前6時半頃

頭を垂れるエノコログサの花 

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「アッチムイテホイッ」

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2対1

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一面エノコログサ(狗尾草)

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メモ 

 日本各地の畑地や道端に生える。花穂が幼犬の尾に似ており、漢字では、「狗尾草」と書く。イヌコロの部分がなまってエノコログサという現在の名前がついた。主に関東ではネコジャラシと言う別名でも知られている。
 葉は両面とも毛がなく茎先端の花穂は円柱状で、直立するかやや曲がる。花穂には長さ2mmの小穂が密生する。この種の花穂は緑色をしているが、花穂が紫色になった品種をムラサキエノコロと言う。
    新星出版
「野山で見かける山野草図鑑」より      

 


荒れ地にワルナスビの花が満開

2006-08-29 | 動物

 大堀川の荒れ地にワルナスビ(悪茄子)の花が満開
花は直径2.5cm位で白あるいは淡い紫色をして、ジャガイモの花によくにて可愛い。可愛い花には似つかわしくない名前がついているが、繁殖力旺盛で、根茎の断片があれば繁殖し群生し、除草剤もあまり効果がなく、畑を荒らすナス科の害草という意味合いで「悪茄子」の名前がつけられたそうだ。

ナス科ナス属
学名「Solanum carolinense」

撮影2006年8月29日午前6時半頃

ワルナスビの花 

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茎や葉の裏に鋭い棘が見えるワルナスビ

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群生して咲くワルナスビ

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こちらでも群生して咲くワルナスビ

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メモ 

 明治初期に渡来した北アメリカ原産の帰化植物で、現在では、全国の畑や荒れ地に定着し、野生化している。
 草たけ50cm~1mで茎は葉の両面、葉柄には毛が生える。また、茎や葉の裏の葉脈上には、鋭い棘がある。葉は長さ8~15cmの長楕円形。
 初夏から秋にかけて、直径2.5cmほどの白または淡い紫色をした花を咲かせる。がくは皿形で、裂片の先はとがっている。果実(液果)は直径1.5cmの球形で、橙色に熟す。
    新星出版
「野山で見かける山野草図鑑」より      

 


心配ごと

2006-08-28 | ネコ

 我が家に7月から下宿しているプーキー(エジプシャンマウ♀)は、ママがいないと不安でたまらない。ママがトイレに行って、ちょっと見えないだけでも大きな声でないて探し回る。

撮影2006年8月27日

ママ~どこに行ったの?

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返事して~

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わかった!この扉の向こうだ

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あぁ 良かった!置いていかないでね

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心配したよ~

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もう離れないよ~

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もう 絶対黙って行かないでね

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フヨウ(芙蓉)の花

2006-08-27 | 動物

 近所の農家の塀垣のサルスベリを写しに行って、角を曲がったところにピンクのフヨウ(芙蓉)の花がさいていた。一度写真に写したいと思っていた花の一つなので、ラッキーだった。
 しかし、葉は虫に食われて穴だらけで見るも痛々しかったが、幸いなことに花は全然痛んでなく美しかった。蕾も沢山あり、丁度咲き始めたところらしい。

アオイ科フヨウ属
学名「Hibiscus mutabilis
別名「ハチス」

撮影2006年8月26日午前9時半頃

遅れて開花しはじめた薄紅色のフヨウ 

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後ろにたくさんの蕾を従えたフヨウ

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先陣争い? 次は私が咲く番よ! 

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フヨウ(芙蓉)の花姿 虫食いだらけの葉が痛々しい

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メモ 

 明るい日差しの中、見事なまでの大輪の花を咲かせる。古くから庭木や公園樹として栽培され、暖地の一部では野生化もしている。花は一日花で夕方にはしぼんでしまうが、花期は7~10月と長く、次から次へと花を咲かせる。花色は薄紅色か白。八重咲きの品種をスイフヨウ(酔芙蓉)と呼ぶが、これは花が開花してすぐは白く、やがて赤くなるため。
          
日本文芸社「樹木図鑑」より      

 


サルスベリ(百日紅・さるすべり)の花

2006-08-26 | 動物

 近所の農家の塀垣に植えてあった未だ若いサルスベリ(百日紅・さるすべり)がやっと開花し始めた。他の木は8月に入るととっくに咲いていたので、今年は咲かないと思っていた。遅れても綺麗な花を見せてくれたので、早速写真に写した。

ミソハギ科サルスベリ属
学名「Lagerstroemia indica
別名「猿滑・ヒャクジツコウ」

撮影2006年8月26日午前9時半頃

特徴的な花びらのサルスベリ、蕾もいっぱい 

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サルスベリ No2

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サルスベリの一房

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若いサルスベリの垣根

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メモ 

・夏から秋にかけて、鮮やかな赤紫色やまぶしい白色の花を咲かせ続け、目を楽しませてくれる。漢字名は百日間も咲き続けると言う意味。
 樹皮がはがれ滑らかな木肌が現れるのもこの木の大きな特徴で、和名はこの木はサルでも滑り落ちる、と言う意味だ。
 花期は7~9月。花は枝先に房のように咲き、花びらはちぢれて波打ち、基部が柄のように細くなる。
          
日本文芸社「樹木図鑑」より      

滑らかな木肌が現れているサルスベリの木

昨年のサルスベリの木

 


青羽羽衣(アオバハゴロモ)の成虫を見つける

2006-08-25 | キママ日記

 子供の頃、ハトポッポと言って捕まえたことのある青羽羽衣(アオバハゴロモ)をムクゲの木に見つけた
 この虫は美しい色で可愛らしいが、実はみかん・柿・茶などの樹液を吸う害虫なのだ。年一回発生,卵で越冬。5 月頃に孵化した幼虫は白色の蝋物質で覆われ,植物上に群生する。

半翅目アオバハゴロモ科
学名「Geisha distinctissima

撮影2006年8月25日午前6時半頃

アオバハゴロモ No1

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アオバハゴロモ No2

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アオバハゴロモのいたムクゲの木 

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アオバハゴロモとムクゲ

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ムクゲの花一輪

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メモ 

青羽羽衣はこちらのサイトとが詳しい。

また、害虫についてはこちらのサイトが詳しい。


咲き続けるアゲラタム

2006-08-24 | 動物

 アゲラタムの花の名前は「花の色が褪せない」というギリシャ語に由来するそうだが、この暑さでも、きれいな薄い水色が褪せることなく咲き続けている
 別名のカッコウアザミは葉がカッコウ(シソ科カワミドリ)に花がアザミににているから。

キク科カッコウアザミ属
学名「Ageratum」
別名「郭公薊(カッコウアザミ)」

撮影2006年8月22日午前7時半頃

アゲラタム No1

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アゲラタム No2

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アゲラタム No3

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アゲラタム No4

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メモ 

・原産地は熱帯アメリカ、メキシコ、グァテマラ等。
・園芸用に改良された品種が多く、白花のスノーカーペット、青紫花のブルーブレザー、ピンク花のコニソイデス、花つきが良いブルーミンクなどがある。
・ひあたりが良く風のあたらない場所を好む。乾きには強いが、過湿になると花つきが悪くなるので、水遣りは控えめに。越冬は10℃以上が必要。

日本文芸社「季節の花図鑑」より      


おすわさまのお祭り

2006-08-23 | キママ日記

 毎年8月22日から23日にかけておすわさまの祭礼がある。特に22日夜、おすわさま本殿から奥の院にあたる常顕寺まで、万頭(マントウ)が練り歩く。
各地から集まってきた万頭は夫々が台車に発電機をつんでおり、万頭の飾り等の照明をしている。

撮影2006年8月22日

おすわさまの出口

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纏持ちが先導する

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2台の万頭がつづく

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子供たちも纏を先頭に万頭を引く

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万頭がつづく

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更に次の万頭が続く

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纏持ちが続く

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万頭が続く

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万頭がつづく

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この正門から常顕寺境内へ入る

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境内に勢ぞろいした万頭

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纏持ちの演技披露

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万頭の照明用の発電機(赤い)

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黒法師

2006-08-22 | 動物

 近所のIMさんが珍しい大きな多肉植物を日光浴させていた。適当に日に当たらないと、真っ黒に黒光りした葉にならないとのこと。日差しが強くない朝のうちが良いと言っていた。

ベンケイソウ科アエオニューム属
学名「Aeonium arboreum ‘zwartkop’」
別名「黒法師・サンシモン」

撮影2006年8月10日午前7時半頃

アエオニューム(黒法師)

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アエオニューム(黒法師)

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アエオニューム(黒法師)

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アエオニューム(黒法師)の花姿

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メモ 

多肉植物。原種は、スペイン・モロッコ・ポルトガル・シシリーに自生。枝が多く分かれていて、その先に葉が輪状についている。葉は黒紫色でツヤがある。草丈は約1mまで伸びる。
日当たりを好むので日によく当てる。過湿を嫌うので、水は鉢土の表面が完全に乾いてからたっぷり与える。
耐寒性はあるので、凍らないところであれば越冬する。
   (通販ショップ「いい庭.jp」より)   


我が家のワンニャンの昼寝

2006-08-21 | ラブラドルレトリバー

 我が家のワンニャンは3匹3様お気に入りの昼寝の場所がある。
アル(黄ラブ♀)
スモーキー&プーキー(エジプシャンマウ♀)
撮影 2006年7月~8月
写真は6枚あります
画像にマウスをおくと静止します
左右のボタンクリックでその方向に動きます



< aru sumo puki aru sumo puki  
<
< <

よろしかったらBGMもどうぞ!

<

音量にお気をつけください


midiファイルはtaitai studioさんからお借りしています




ムクゲの花

2006-08-20 | 動物

 近所のKさん宅の鉢植えの八重咲きムクゲが開花し始めた。白の八重咲きでとても綺麗だ。


アオイ科フヨウ属
学名「Hibiscus syriacus」
別名「ハチス、キハチス」
撮影 2006年8月16日午前8時ころ
写真は3枚あります
画像にマウスをおくと静止します
左右のボタンクリックでその方向に動きます



< 花 赤みを帯びてきた蕾 固めの蕾  
<
< <

よろしかったらBGMもどうぞ!

<

音量にお気をつけください


midiファイルはうっちぃさんからお借りしています




大毛蓼(オオケタデ・おおけたで)の花

2006-08-19 | 動物

 裏の貸し農園で毎年この時期になると大毛蓼(オオケタデ・おおけたで)が咲き出す。草丈は2mを超え、紅色の穂状の花がゆらゆら揺れているので、大変目立つ。オーナーは、数年前に畑を借りたとき、実家から苗を移植したとおっしゃていた。

タデ科タデ属
学名「Polygonum orientale」

 撮影2006年8月19日午前6時半頃

大毛蓼の若い草と花(背丈は1mくらい)

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2mは超える大毛蓼の花穂

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大毛蓼の沢山の花穂

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大毛蓼の花姿

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メモ

・生育地_荒れ地、道端、河原など
・分布_中国などの原産の帰化種で各地に分布
・名は、大形で毛が多いから。
・花が美しいので、江戸時代から栽培されてきた。
・花色_紅色、淡紅色。花の色の濃いものをオオベニタデ(ベニバナオオケタデ)と言って区別することもある。
・花のつき方_茎や枝の先に穂状に。花穂は太くて途中で曲がって垂れ下がる。
・花びら_がく裂片は5枚。花びら状のがくは基部近くまで深く裂けている。
・葉の形_広卵形。両面にビロード状の毛があり、葉鞘は筒型で、花が咲く頃には枯れて膜質になる。
・葉のつき方_互生

 

   山渓「野の花」より


プーキー(エジプシャンマウ♀)ネズッチョで遊ぶ

2006-08-18 | ネコ

 プーキー(エジプシャンマウメス)が大好きなおもちゃのねずみ「ネズッチョ」で遊ぶ。


 撮影2006年8月17日

ネズッチョを出してぇ!

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さぁー いつきてもいいわよ!

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ナイスキャッチ じゃなかった

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やっとつかまえたぞ~

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離さないよ、この歯ごたえがたまらない!

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横になっても離さないよ

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何か言った?

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もう終わりなの?

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カルガモの親子 その3

2006-08-17 | キママ日記

 犬の散歩を終えてから再び大堀川に行くと、ラッキーなことに、いつものカルガモが休んでいた。望遠レンズをつけてくれば良かったと後悔したが、後の祭り。
 先日の大雨で大堀川の水位も上がったと思うが、8羽全員無事だった。親の苦労が思いやられる。


8月12日のカルガモの親子
8月1日のカルガモの親子

 撮影2006年8月16日午前6時半ころ

 8羽のカルガモが「侃々諤々」会議は踊る!

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会議はまだまだ続くのでしょうか?

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疲れて眠ってしまった。母さんは見張り!

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