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アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺の散歩で出会った動植物の写真を載せています。

ハマナス(浜梨・浜茄子)の花と実

2008-07-28 | 動物

サークルのハイキングで行った秋田県能代市落合亀谷地の海岸近くで、ハマナス(浜梨・浜茄子)の花と実を見つけた。
「ハマナス」という名は、浜(海岸の砂地)に生え、ナシに形が似ている実を付けることからついた、「ハマナシ」という名がなまったものだそうだ。
撮影2008年7月26日午前5時半頃
バラ科 バラ属
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鮮やかな濃いピンクの花びらが目立つ花の下には花びらが落ちて果実になる準備をしているものも。見える。


花びらが落ちたハナマスの花。


梨の形に似たはなますの実。


元気な若い葉。

 
メモ

・ハマナス(浜茄子、浜梨、学名Rosa rugosa Thunb.)は、落葉低木。
・夏に赤い花(まれに白花)を咲かせる。 実はいわゆるローズヒップとして可食。
・1mから1.5mに成長する低木。
・5月から8月に開花し、8月から10月に結実する。
・現在では浜に自生する野生のものは少なくなり、園芸用に品種改良されたものが育てられている。
・ 果実は、親指ほどの大きさで赤く、食すると甘く酸味がある。果実にはビタミンCが豊富に含まれることから、 いわゆる健康茶などの健康食品として市販される。のど飴など菓子に配合されることも多いが、どういう理由によるものかその場合、緑色の色付けがされることが多い。
・「ハマナス」という名は、浜(海岸の砂地)に生え、ナシに形が似ている実を付けることからついた、「ハマナシ」という名がなまったものであって茄子に由来するものではない。
   フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より