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アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺の散歩で出会った動植物の写真を載せています。

本白根山で見たコマククサの花

2008-07-03 | 動物

高山植物の女王コマクサに会いに行った。
本白根山麓駅からロープウエイ(往復1500円)で山頂駅まで行き、そこからさらにリフト(片道350円)でのぼり、本白根コースへ入る。徒歩約15分でコマクサの群生地についた。

ケマンソウ科 コマクサ属
(撮影2008年7月2日 午後2時半ころ)

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 コマクサの花


 コマクサの株の群生
本白根のコマクサは盗掘のため、絶滅状態になったが、
昭和53年からの復元作業により、
現在のように復元されたそうだ。(環境省)



メモ

・常に砂礫が動き、他の植物が生育できないような厳しい環境に生育し、その花の美しさから「高山植物の女王」と呼ばれている。
・コマクサの名前の由来はその花の形が馬 (駒) の顔に似ていることが由来となっている。
・ 高さ5cmほど。
・葉は根生葉で細かく裂け、白く粉を帯びる。
・花期は7~8月。花茎は10~15cmで淡紅色の花を咲かせる。
・他の植物が生育できないような砂礫地に生えるため、地上部からは想像できないような50~100cmほどの長い根を張る。
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