本白根で出会った花(1) イワカガミ(岩鏡)・ミツバオウレン(三葉黄蓮)・マイズルソウ(舞鶴草) 2008-07-04 | 動物 高山植物の女王コマクサに会いに行く途中の遊歩道で、イワカガミ・ミツバオウレン・マイズルソウ・ゴゼンタチバナ・コケモモ・オオカメノキ・ハイマツなどにであった。(撮影2008年7月2日 午後2時半ころ)クリックで拡大します ↓ イワカガミ(岩鏡) イワウメ科 イワカガミ属北海道から九州、山地帯から亜高山帯にかけて生育する多年生の草本。葉は光沢があり、岩鏡の和名の由来。花は淡紅色からほぼ白色のものまであり、直径1~1.5cm程。花冠の先端は多数に分かれ、おしべは5本で中心部に1本の赤紅色の柱頭がある。 ↓ ミツバオウレン(三葉黄蓮) キンボウゲ科 オウレン属亜高山~高山帯の林内など、湿気の多いところに生える常緑の多年草。花弁状の白い5弁は萼片で、雄しべに混じっている黄色で小さいのが花弁。 ↓ マイズルソウ(舞鶴草) ユリ科 マイズルソウ属山地帯~高山帯の針葉樹林等に普通に群落をつくることが多い、高さ8~20cmほどの多年草。茎の上部に、白色の花を総状花序に付け、一節に2~4個つく。名前の由来は葉の形や葉脈が鶴が羽を広げたように見えるからだそうだ。 解説記事は 高山植物図鑑 を参考にしました。