リョウブ(令法)の実 2008-07-15 | 動物 近くにあるリョウブ(令法)に実がついていた。花が咲いているところを撮りたかったが、時期が遅かった。一見、ナツツバキの幹に似ている。リョウブ科 リョウブ属(撮影2008年7月11日)クリックで拡大します ↓ 淡い黄色の実がたくさんついたリョウブ(令法)、大変目立つ。 ↓ リョウブ(令法)の若い果実、花柱が残っている。 ↓ ナツツバキの幹によく似たリョウブ(令法)の木 メモ・樹皮は茶褐色。古くなると不規則な薄片になって剥がれ落ち、まだら模様になる。・花は6~8月。枝先から長さ10~20cmの総状花序を数個だし、白い花を多数つける。花序の軸には白色の星状毛が密生する。花弁は5個。長さ6~7mmの長楕円形で、先はややへこみ、繊細は歯牙がある。・果実は果。直径3~4mmの平たい球形で、毛が密生するl。熟すと裂開し、小さな種子をたくさん出す。果柄の先端は曲がり、果実は様々な方向を向く。種子は約1mmの楕円形。・新芽を山菜として利用し、てんぷらや混ぜご飯にする。 ヤマケイハンディ図鑑「樹に咲く花」 より