KINOKO WEB

きのこ関係です。ときどき植物。

クロサンショウウオ

2011-07-30 | いろいろ
7月27~29日は、桧枝岐村にでかけていた。
生憎の天気で、撮影はあんまりできなかった。
雨にぬれてしまうと、白バック写真が撮れない。

帰り道、雨の降りが強くなってきた。
道路は水浸し。通行不能で迂回しなければならないところも。
土嚢を積み上げている現場もあった。
通行止めが心配で、さっさと車を走らせた。
鬼怒川温泉までやってくると、ひと安心。
水羊羹を買って帰った。

翌日わかったことだが、あと30分、帰るのがおそかったら、あぶないところだった。
国道が通行止めとなり、桧枝岐村は孤立状態になった。
南会津町では土砂崩れが発生して、立ち往生した車が、一晩動けなかったという。

一度、山に入ってしまうと、最新の情報をつかみずらくなってしまう。
注意しなければと思いました。


以下、毎日JPより

豪雨:土砂崩れで「孤立」続出 福島

 南会津町では、国道401号で29日午後4時半ごろ、土砂崩れに伴い現場を通行止めにした
ところ、約30分後に約1キロ離れた所でも土砂崩れが発生。その間の車約20台43人が取り
残された。30日早朝から、消防や自衛隊などが土砂の撤去作業を進め、午前8時半ごろに全員
を救助した。

 町内の伊南総合支所に避難したが、みなぐったりした様子。クワガタ捕りに来ていた千葉県市
川市の会社員の男性(47)は、最初の土砂崩れ後、車をUターンさせて引き返そうとしたが、
続く土砂崩れで袋小路に陥った。

 車内で一夜を明かしたが、車の約10メートル後ろに直径1メートルほどの岩が落下した。新
たな土砂崩れの発生が心配で一睡もできず、現場では約1キロの区間で大小5カ所の土砂崩れが
発生していたという。それぞれが声を掛け合いながら一夜を過ごし、男性は「豪雨が朝まで降り
続き、一晩がとても長く感じられた。救助された時はうれしかった」と話していた。

 また、同町内では、落石防止のための覆道「ロックシェッド」にいた4人が土砂崩れのため閉
じこめられ、消防などが救出した。





クロサンショウウオ 桧枝岐村 2011年7月27日 12:19
EOS 60D, EF100mm F2.8L USM IS マクロ

マクロレンズをどぉ選ぶか?

2011-07-30 | 撮影方法
キヤノンマウントのマクロレンズを調べてみると17本もあった。
シグマの MACRO 105mmF2.8 EX DG と、APO MACRO 180mm F3.5 EX DG/HSM は、
今のところ入手可能だが、ディスコンっぽいのでカウントから外した。

マクロレンズは、焦点距離と最大撮影倍率で、ある程度分類できる。
細かいところでは、APCサイズ専用、手ブレ補正機構付きなど。

インナーフォーカスは、ピントリングを動かしても、
レンズの全長が変わらない。
きのこ的にはどうでもいいけど。

最大撮影倍率は、ほとんどのレンズは1倍。
ほかに0.5倍と1-5倍というのがある。

コシナの100mmと50mm、CANONの50mmは、0.5倍。
この3本のレンズは、開放絞りが明るい。
きのこ的には、0.5倍であればじゅうぶんとも言える。
コシナの100mmと50mmは価格がとっても高い。
もしかしたら、とってもいいレンズなのかもしれないが、
いまのところ、魅力がわからない。

CANON の MP-E65mm は、1から5倍の撮影ができる。
時どき、使ってみたいとおもう。
でも、けっこう高い。


焦点距離がちがうと、背景の写り方がちがうということと、
レンズからきのこまての距離、つまり、
ワーキングディスタンスが重要。

地面にはえているきのこを撮影する場合、
カメラを低くするほど、そして、
ワーキングディスタンスを長くするほど、
落ち枝や植物などの障害物が写りこむようになる。

ワーキングディスタンスを短くしたほうが、
撮影作業が楽になる。

もっとも使いやすいのは50mm。
コシナの50mmは、価格が別格なのでおいておくと、
CANONとシグマの50mmがある。
私は長い間、CANONの50mmを使ってきたけど、
軽量コンパクトで好きなレンズ。
シグマは、価格が安くて、1倍まで撮影できる。
魅力的なレンズだ。

APSサイズのカメラでは、35mmのレンズがフルサイズの50mmに相当する。
唯一、TOKINAの35mmがあるのだが、このレンズなかなかの評判だ。
一度は使ってみたい。

標準ズームをメインに使っているなら、ちょっと重いけど、
70mmから105mmのレンズを用意するのも楽しい。
小型のきのこを撮影するには具合がいい。

人気があるのは TAMRON の90mm。
軽量コンパクト、写りもいいし、価格も安い。
すばらしいレンズだ。

TOKINA の100mm も価格が安く、TAMRON より重たくなるが、
写りはTAMRON以上に評判がいい。

シグマの70mmは、写りの評判もよく、私も所有している。
70mmという焦点距離は、生態撮影でも使いやすい。
でも、このレンズの絞りはカクカクしているとがら好きになれない。
だから、白バック写真専用レンズとして使っている。

CANON の 100mm は、手ブレ補正機構のついたやつと、つかないやつの2本。
いづれにしても価格が高い。
私は、手ブレ補正機構のついたEF100mm F2.8L マクロ IS USMを使っている。
手持ちでマクロ撮影をする場合、手ブレ補正があると、とっても楽だ。
でも、きのこは三脚を使って撮影するので、手ブレ補正は使わない。

シグマは、105mm と 150mm は、手ブレ補正機構付きのレンズにおきかえてきた。
重たくなり、価格もあがった。実力はどうなんだろう?

150mmや180mmのレンズは重たいし、ワーキングディスタンスが長すぎる。
特別な撮影意図がないかぎり、きのこ的には、使いにくい。

APSの場合、100mmに相当するのは60mm。
CANONとTAMRONの60mmがある。
写りに関しては、両レンズとも評判がいい。
TAMRONほ特にすばらしいらしい。
でも、絞りが6枚なのはちょっと残念。


CANON
EF180mm F3.5L マクロ USM
 ・\156,000
 ・最大撮影倍率 1 倍
 ・最大径×長さ 82.5x186.6 mm
 ・重量 1090 g
 ・インナーフォーカス

TAMRON
SP AF 180mm F/3.5 Di LD [IF] MACRO 1:1 (Model B01)
 ・\66,962
 ・絞り羽根枚数 7 枚
 ・最大撮影倍率 1 倍
 ・最大径×長さ 84.4x165.7 mm
 ・重量 885 g

シグマ
APO MACRO 150mm F2.8 EX DG OS HSM
\106,800
 ・絞り羽根枚数 9 枚
 ・最大撮影倍率 1 倍
 ・最大径×長さ 79.6x150 mm
 ・重量 1150 g
 ・手ブレ補正機構付き
 ・インナーフォーカス

シグマ
MACRO 105mm F2.8 EX DG OS HSM
 ・(\105,800)
 ・絞り羽根枚数 9 枚
 ・最大撮影倍率 1 倍
 ・最大径×長さ 78.3x126.4 mm
 ・重量 725 g
 ・手ブレ補正機構付き
 ・インナーフォーカス

コシナ
Carl Zeiss Makro Planar T* 2/100 ZE
 ・\146,940
 ・絞り羽根枚数 9 枚
 ・最大撮影倍率 0.5 倍
 ・最大径×長さ 76x89 mm
 ・重量 660 g
 ・マニュアルフォーカス

CANON
EF100mm F2.8L マクロ IS USM
 ・\85,019
 ・絞り羽根枚数 9 枚
 ・最大撮影倍率 1 倍
 ・最大径×長さ 77.7x123 mm
 ・重量 625 g
 ・手ブレ補正機構付き
 ・インナーフォーカス

CANON
EF100mm F2.8 マクロ USM
 ・\55,291
 ・最大撮影倍率 1 倍
 ・最大径×長さ 78.6x118.6 mm
 ・重量 600 g
 ・インナーフォーカス

TOKINA
AT-X M100 PRO D 100mm F2.8
 ・\33,770
 ・絞り羽根枚数 9 枚
 ・最大撮影倍率 1 倍
 ・最大径×長さ
 ・重量 540 g

TAMRON
SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 (Model272E)
 ・\31,545
 ・絞り羽根枚数 9 枚
 ・最大撮影倍率 1 倍
 ・最大径×長さ 71.5x97 mm
 ・重量 405 g

シグマ
MACRO 70mm F2.8 EX DG
 ・\40,400
 ・絞り羽根枚数 9 枚(絞るとカクカク)
 ・最大撮影倍率 1 倍
 ・最大径×長さ 76x95 mm
 ・重量 525 g

CANON
MP-E65mm F2.8 1-5x マクロフォト
 ・\100,081
 ・最大撮影倍率 1-5 倍
 ・最大径×長さ 81x98 mm
 ・重量 710 g
 ・マニュアルフォーカス

TAMRON
SP AF60mm F/2 Di II LD [IF] MACRO 1:1 (Model G005)
 ・\38,134
 ・最大撮影倍率 1 倍
 ・最大径×長さ 73x80 mm
 ・重量 390 g
 ・APCサイズ専用

CANON
EF-S60mm F2.8 マクロ USM
 ・\40,300
 ・最大撮影倍率 1 倍
 ・最大径×長さ 73x69.8 mm
 ・重量 335 g
 ・APCサイズ専用
 ・インナーフォーカス

コシナ
Carl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZE
 ・\95,552
 ・絞り羽根枚数 9 枚
 ・最大撮影倍率 0.5 倍
 ・最大径×長さ 72x64 mm
 ・重量 510 g
 ・マニュアルフォーカス

CANON
EF50mm F2.5 コンパクトマクロ
 ・\29,200
 ・絞り羽根枚数 6 枚
 ・最大撮影倍率 0.5 倍
 ・最大径×長さ 67.6x63 mm
 ・重量 280 g

シグマ
MACRO 50mmF2.8 EX DG
 ・\23,800
 ・絞り羽根枚数 7 枚
 ・最大撮影倍率 1 倍
 ・最大径×長さ 71.4x64 mm
 ・重量 315 g

TOKINA
AT-X M35 PRO DX 35mm F2.8
 ・\37,800
 ・絞り羽根枚数 9 枚
 ・最大撮影倍率 1 倍
 ・最大径×長さ 73.2x60.4 mm
 ・重量 340 g


キバナコスモスの種子 流山市 2011年7月26日 6:54
EOS 60D, EF100mm F2.8L USM IS マクロ



コフキコガネ

2011-07-26 | 昆虫
夜撮影していると、光にさそわれて、
車の中に虫がやってきます。

カブトムシがドスーンとやってききて、びっくりすることも。

ストロボをたいた瞬間に小さな虫が、まる焦げになることも。
香ばしいかおりが漂います。

車のドアを閉めておけばいいんだけれど、
この暑さでは。



コフキコガネ 流山市 2011年7月24日 21:26
EOS 60D, EF100mm F2.8L USM IS マクロ

ツユクサ

2011-07-25 | 植物 白バック
EOS 60D は、6月25日から使い始めたので、ちょうど1ヶ月たった。
ここ2年ばかり、EOS 5D Mark2 ばかりを使っていたが、
おもいたったように60Dを購入した。

特別に 60D を使ってみたかったわけではない。
最近、小さいものを撮影することが多くなったから。

マクロレンズは、一番接写したところが、等倍撮影になる。
撮影したものが、撮像画面に、そのままの大きさに写る。

5Dの撮像画面サイズは、約36×24mm。
36×24mmの被写体が画面いっぱいに写る。

60Dの場合は、撮像画面サイズは、22.3×14.9mm。

撮像画面サイズの小さいカメラを使ったほうが、
小さいものを画面いっぱいに写すことができる。







ツユクサ 流山市市 2011年7月25日 6:26
EOS 60D, EF100mm F2.8L USM IS マクロ

ブラックベリー

2011-07-24 | 植物 白バック
また、暑さがもどりつつありますね。
涼しいうちに、もっと撮影しておけばよかったと、ちょっと後悔。
今夜は、まだまだ過ごしやすい夜だけど、車の中で撮影してると、やっぱり暑い。



ブラックベリー 流山市 2011年7月12日 19:10
EOS 5D2, EF100mm F2.8L USM IS マクロ

ハラビロカマキリ?

2011-07-23 | 昆虫
ここのところ、涼しくてすごしやすいですね。
絶好の撮影日和なのですが、なかなか早起きできません。
涼しいので、熟睡してしまうのでしょうか。



ハラビロカミキリ 柏市 2011年7月22日 6:55
EOS 60D, EF100mm F2.8L USM IS マクロ

ハナスベリヒユ

2011-07-21 | 植物 白バック
昔は、マツバボタンって、あちことでみかけたけど、
最近は、あんまりみかけなくなった。
なんでだろう。
マツバギクは、あちこちでみかける。


ハナスベリヒユ 流山市 2011年7月17日 8:19
EOS 5D2, EF100mm F2.8L USM IS マクロ


ヒナノヒガサ

2011-07-20 | 撮影方法
マクロレンズを使うと、わずか数センチの小さなきのこを画面いっぱいに写すことができる。
食用的な価値もなく、見向きもされないような小さなきのこ。
マクロレンズで見て、きのこの美しさに、初めて気づいたりする。

絞りの値を大きくして、しっかりとピントあわせて、図鑑的な写真を撮るのもいいけど、
今回は、絞りの値を小さくして、ゆるめの写真を撮ってみた。
カメラは絞り優先モードにすると使いやすい。
カメラは常に正しい露出で撮ってくれるとはかぎらない。
状況により、露出補正ボタンで、プラス補正やマイナス補正をする。
ゆるい写真を撮る場合は、プラス補正したほうが、
イメージにあう写真にしあがる。

絞り優先だと、背景に影響をされることが多い。
背景が明るくなったり、暗くなったりすると、
露出がころころと変わってしまう。
そのたびに、露出補正をしないといけない。

私は、絞り優先モードではなく、マニュアルモード。
一度、露出をきめてしまえば、気を使うことはない。


EOS 60D, EF18-55mm F3.5-5.6 IS
18mm f5 1/30 ISO100


マクロレンズを使って、小さなきのこを撮るときには、
カメラぶれに細心の注意をはらわなければならない。
レリーズケーブルを用意したい。
しっかりとした三脚を使うのがベスト。

今回は、携帯用の小さな三脚を使ってみた。
カメラの高さは15センチくらいになる。

倒木の上に生えるヒナノヒガサを撮影した。
ちょうど、真横からのアングルになった。

このようなプロポーションのきのこは、
ヒダをちらりと見せたい。

でも、この小さな三脚では、これ以上、カメラを低くすることができない。
小さな三脚は、持ち運びに便利だが、使い勝手は悪い。
せっかくアングルをきめても、カメラから手を離すと、位置がズレてしまう。
カメラの動く分量を計算しながら、少しずれたほうにアングルをきめてから、
手を離すようにする。何度もやり直すことになる。面倒くさい。
がっしりとした三脚なら、こんなことにはならない。

携帯性をとるか、使い勝手をとるか、悩ましいところだ。



EOS 60D, EF100mm F2.8L マクロ USM IS
f4 1/50 ISO100


カメラをもっと低くするために、今度はビーンズバッグを使ってみた。
30センチほとの洗濯機用のネットに、パイプまくらのパイプをつめたものだ。

ばかにしていたけど、使い勝手がいい。
ローアングルの必需品になりそうだ。
ぜひ、ためしてほしい。

作り方は、ビーンズバッグで検索すれば、すぐにでてくる。

やはり、カメラの位置を下げると、写真もいい感じになってくる。
ひだがちらりと見えてきた。
そしてひだのすけすけ感がたまらない。


EOS 60D, EF100mm F2.8L マクロ USM IS
f4 1/50 ISO100



最後に少し遊んでみた。
そこらじゅうに生えているヨメナ。
ヨメナの葉っぱをレンズのまん前にもってきて、前ボケをつくってみた。
さらに、ゆるさを演出してみた。


EOS 60D, EF100mm F2.8L マクロ USM IS
f2.8 1/160 ISO100


タモギタケ

2011-07-19 | 撮影方法
こりずに、またもやタモギタケです。

ズームを口角側にすると、背景に森の風景が写しこまれて、ダイナミックな写真になる。
それでは、口角にすればするほどいいかというと、そうでもない。
注意しなくちゃいけないこともある。
望遠側のよさもある。

最初の写真だが、タモギタケが群生しているところを、そつなく写してる。
でも、もう少しインパクトがほしい。

主役の固体と脇役の固体のメリハリをもっとつけるといい。


EOS 60D, EF18-55mm F3.5-5.6 IS
49mm f8 1/50秒 ISO100


逆の方向からカメラを構えてみた。
主役と脇役の関係がはっきりしてきた。
ズームを口角側にして、背景に森を写しこんでみた。

だいぶ迫力がでてきたのだが、白とびした曇り空は、なんだか間抜けだ。



EOS 60D, EF18-55mm F3.5-5.6 IS
20mm f11 1/40秒 ISO100



そこで、空がぎりぎり入らないようにズームを調整してみた。
白とびした空をカットすることによって、ぐっと画面がひきしまってきた。



EOS 60D, EF18-55mm F3.5-5.6 IS
24mm f11 1/40秒 ISO100


今度は、ズームを望遠側にして撮影してみた。
カメラのアングルは、さらに低くなっていることに注目。

背景がぼけて、すっきりと、さわやかな写真になった。


EOS 60D, EF18-55mm F3.5-5.6 IS
47mm f5.6 1/60秒 ISO100



ズームレンズをもっていたら、いろいろためしてみよう。
きのこ写真のはばがひろがるはずだ。

タモギタケ

2011-07-19 | 撮影方法
カメラの設定をフルオートにして、撮影してしまうと、こんな写真になってしまう。
きのこ自体の色の再現性はいいのだが、ストロボが強く発光してるため、影がでてしまう。
夜に撮影したみたいで、なんだか不気味な写真だ。
おまけに、上から目線だ。

カメラぶれとの戦いになるけれど、ストロボをオフにして撮影したい。
ついでに、カメラのアングルを、ぐっと下げたい。


EOS 60D, EF18-55mm F3.5-5.6 IS
18mm f5.6 1/250秒 ISO100 内部ストロボ ON


たくさん生えているタモギタケの中でも、一番かっこいい固体を選ぶ。
かっこいい固体を中心にして画面構成する。

ズームの位置は、望遠と口角の真ん中へんあたり。
背景には、ヨメナの緑がほどよく入った。


EOS 60D, EF18-55mm F3.5-5.6 IS
39mm f11 1/8秒 ISO100


ズームを口角側にしてみた。
背景は、ヨメナの向こう側の森の風景も入ってきた。
絞りもf16にして、背景がよりはっきり写るようにした。

ズームレンズって、けっこう楽しめる!



EOS 60D, EF18-55mm F3.5-5.6 IS
18mm f16 1/4秒 ISO10

タモギタケ

2011-07-18 | 撮影方法
一眼デジカメは、セットレンズというのがあって、ボディと一緒に購入すると格安だ。
APSサイズなら18-55mmのズーム。最短撮影距離は25cm程度。
ほとんどのきのこは、このレンズで撮れてしまう。

ズームって、どんなふうに使ってますか?

遠くのものを撮るときは望遠で、
近くのものを撮るときは口角で。

あっていると言えばあっているし、
ちがうと言えばちがう・・・

下の3枚の写真は、ズームを望遠側(55mm)にしたのと、
中間(35mm)にしたのと、口角側(18mm)にしたもの。
手に持ったきのこは、腕を伸ばしたり縮めたりして、
きのこの大きさが同じように調節した。

カメラの位置を変えることによって、
どんなふうにズームを動かしても、
きのこを同じ大きさに撮ることができる。

3枚の写真の背景を比べてみよう。
望遠にするほど、狭い範囲の森しか写らなくなる。
そして、やわらかくぼけている。
反対に口角にするほど、広い範囲の森が写る。
そして、ぼけ具合は少なくなり、はっきり写る。

背景をすっきりさせて、きのこを浮き立たせたいなら望遠側。
きのこの生えている環境も写したいなら口角側。

背景のボケ方は、絞りでもかわってくる。
絞りの値を小さくすると、ぼけてくる。
逆に値を大きくすると、はっきりと写ってくる。

3枚の写真は絞りをf8に固定して撮影した。

たとえば、口角側にして、背景の森をさらにはっきりと写したい場合、
絞りをf11さらにf16とかにしていく。

ズームを上手に使うと、写真をもっと楽しめる。


EOS 60D, EF18-55mm F3.5-5.6 IS
55mm f8 1/30秒 ISO100




EOS 60D, EF18-55mm F3.5-5.6 IS
35mm f8 1/30秒 ISO100





EOS 60D, EF18-55mm F3.5-5.6 IS
18mm f8 1/30秒 ISO100


キュウリ

2011-07-18 | 植物 白バック
夏は、涼しい朝のうちは、撮影のゴールンデンタイム。
今朝は、どうも眠くて、サッカーをみてしまった。
夏ばて気味でしょうか。
明日はがんばろっと!

オガラバナ 流山市 2011年7月10日 6:07
EOS 5D2, EF17-40mm F4L USM (40mm)

エゴノキ

2011-07-16 | 植物 白バック
エゴノキの実を、つぶして川に流すと、魚がしびれて浮かんでくると。
でも、そんなに毒はないとも。
本当はどうなだろう。


エゴノキ 野田市 2011年7月15日 18:34
EOS 5D, EF100mm F2,8L IS