KINOKO WEB

きのこ関係です。ときどき植物。

すいとん

2007-09-30 | 料理
最近、すいとんにこっている。
鳴沢の道の駅で、すいとん粉をみつけた。
おまけに、やまいも入り。
これがけっこうよかった。
小麦粉だけですいとんを作ると、汁にとろみがついてしまう。
すいとん粉だと、きれいにできる。
もちもち感もなかなかだ。

南アルプス市にあったAコープにも、すいとん粉があった。
やまいもは入っていないようだが、調子にのって買ってみた。
さっそく、夕飯はすいとん。
具はウラベニホテイシメジ、アカヤマタケ、サツマイモ、キャベツ、豚肉。
少なく作ったつもりだが、ひとりでは食べきれなかった。

あまったぶんは、翌日の朝食に。
明るいところで見ると、汁が黄色い。
アカヤマドリのせいだ。
シイタケと豚肉を炒めて、鍋に加えた。
キャベツを山盛りいれてひと煮立ち。
お腹いっぱい。またあまってしまった。

とうぜん、お昼もすいとん。
今度は、具を追加しないように気をつけた。
少なめにすいとん粉を水でこねて、鍋におとした。
いいかんじになったところで、タマゴタケを。
新鮮なタマゴタケは、半なま状態で食べるのがおいしい。
お腹いっぱい。
なんとか完食。



2007年9月30日 山梨県 EOS 5D 70mm f2.8 1/320秒 ISO400

ベニテングタケ

2007-09-29 | きのこ
雨がふったりやんだり。
きのこの撮影には、ちょっとつらい一日だった。

きのこシーズン真っ只なか。
ぐずぐずしていると、めぼしいきのこは抜かれてしまう。
ベニテングタケだけは、しっかりと残っていた。


2007年9月29日 山梨県 EOS 5D 27mm f16 8秒

きのこ合宿

2007-09-25 | いろいろ
きのこ合宿は,総勢11人の参加。
常連の森のこびとさんが,今回はいない。
さびしいかぎりではるが,森のこびとさんをねたにかなり盛り上がることができた。




これだけ集まると,納豆がきらいだったり,なま卵がきらいだったり,
いろんな人がいる。
食事のメニューに気を使うところだ。

おいしそうなきのこオムレツ。
ひとり,食べない人がいた。




きのこのパエリアに、えびをのせたら、
食べない人がいた。
えびのアレルギーだそうだ。



朝食は、きのこのすいとん、サーモンのソテーにきのこソースかけ、
きざんだバナナにヨーグルト、トマトとチーズ
なかなかのボリューム



車の轍で出来た水溜りに,ヤゴがたくさんいた。
この轍を見ると,なぜか九州の新谷さんをおもいだす。



お散歩してたらシロカイメンタケを発見。
三脚もっていなかったので,手持ち撮影。
EOS 5Dについてるレンズは28mm。
絞りをf2.8にして,それでも間に合わないので,感度をISO100から400に。
シャッター速度は1/50秒,手ぶれはなんとかなりそうだ。








 

きのこ合宿

2007-09-24 | いろいろ
19日,夜の11時,柏の葉キャンパス駅前で細矢さんからドライアイスを受取り,
御嶽山の裾野にある胡桃島キャンプ場方面を目指す。
ヤマケイの五十嵐さんたちと,きのこ合宿をすることになっていた。

実は,昼頃から高熱がでてきて,歩くのもつらい状態。
おまけに,夕方から下痢もともなっていた。
運転は座っているだけだからと,気楽に出発。

突如の下痢にそなえて,運転中の飲食はひかえる。
途中,渋滞にはまると,とっても不安に。
諏訪湖サービスエリアでトイレ休憩。
よくもったものだ。

高速をおりてから,運転をかわってもらった。
ワゴンRしか運転したことないという。
でっかいキャラバンを運転するのはこわい様子。
途中,道をまちがえながらも、開田高原のトイレのある駐車場に到着。
寝る。



強い日差しで目が覚める。
暑くて寝てられない。
でも、外はびっくりするほどすがすがしい。
熱はだいぶ下がった。

ところで、きのこ合宿をして、何をやるかは詳しく聞いていなかった。
作家さんとカメラマンをつれていく、ただ、きのことりをしていればいいと。
この体調で、まともなきのことりが出来るか、ちょっと不安。




昼に,五十嵐さんたちと合流。
きのこうどん用に,道端を少し歩いて,きのことり。
ヤマドリタケモドキ,ヤマイグチ,ムラサキフウセンタケ,オオツガタケ,カバイロツルタケなど。
きのこの発生量はまずまず。

作家さんは,石田千さん。
著書は、『月と菓子パン』『踏切趣味』『屋上がえり』『ぽっぺん』『部屋にて』など。
カメラマンの坂本真典さんは,平凡社の写真部を引退されてから,
フリーのカメラマンとして活動されている。
今回は,ローライの,レンズが2つ付いているカメラをおもに使っていた。

この2人, 特別に山をやっているわけではないのね。
ヤマケイの月刊誌では「山のぼりおり」というのを隔月で連載。
そのシリーズの1つにきのこの記事が。



昼食後,そこらへんできのことり。
ローライは,接写がにがてなので,大きなきのこを探す。
なかなかいいのがない。結局,ドクツルタケに。
ページの写真はモノクロなので,モノクロでも写真うつりのいいきのこを。



胡桃島キャンプ場,よくも,こんな山深いところにあるなと感心する。
だから,いち度,泊まってみたいなと思っていた。
コテージは,新しくてすてきだった。
この晩,私たち以外に宿泊客はなかった。
コテージのわきで炭火焼。

アルミホイルにきのこを包んで焼いてみた。おいしかった。
ゆかちゃん,その赤いのなに?
ベニテンとヒメベニ!
えっ?



合宿期間中,私の下痢はなおらなかった。
きのこで中毒してもわからない。



星がいっぱい。
どれが北極星かわからなかった。


 

富士山

2007-09-17 | いろいろ
ここのところ、富士山にいくことが少なくなってしまった。
9月15~16日、今年はじめての富士山。
久しぶりの富士山は、様子がだいぶ変っていた。
シラビソ林の間伐。
山火事対策なのか、帯状に伐採されている。
きのこポイントが、だいぶやられてしまったのでは。

発生を確認したきのこ
サクラシメジモドキ、ショウゲンジ、チシオタケ、オオモミタケ、ベニテングタケ、ヤマドリタケ、
アメリカウラベニイロガワリ、コショウイグチ、アカモミタケ、クロカワ、ニオイハリタケ、カノシタ、
アンズタケ、クロラッパタケなど。




2007年9月15日 富士山

被写界深度

2007-09-16 | 撮影方法
15年ほど使っていた、EF100mm F2.8 Macro が壊れてしまった。
部品がないということで修理不能。
そこで今年から、SIGMAの70mmマクロを使っている。
野外では、なかなか使いやすい焦点距離だ。
開放絞りから安心して使えるのも頼もしい。
不満は、背景の光芒の形がかくかくしているところ。
この形がもう少しまろやかだったら最高なのに。




EOS 5D 70mm f5.6



EOS 5D 70mm f8



EOS 5D 70mm f11



EOS 5D 70mm f16



EOS 5D 70mm f22

2007年9月22日 岐阜県

被写界深度

2007-09-15 | 撮影方法
絞りも、気にしだすと、
これだというのが、なかなか決められない。
絞りをこまごまいじるより、
もっと大事なことがあるのは確かだが。

前回のフクロツルタケの焦点距離は40mmだったが、
今回のカノシタは70mmと、少し望遠になった。
背景の写る範囲が狭くなった。
カメラの位置を下げれば、遠くにある林の風景も写るようになるが、
きのこの傘が、写らなくなってくる。




EOS 5D 70mm f5.6



EOS 5D 70mm f8



EOS 5D 70mm f11



EOS 5D 70mm f16



EOS 5D 70mm f22

2007年8月15日 富士山

被写界深度

2007-09-14 | 撮影方法
被写界深度は、
レンズの焦点距離が長くなるほど、
撮像素子またはフィルムのサイズが大きくなるほど、
近くのものを撮るほど、
絞り値が小さくなるほど、
浅くなる。

絞り値をかえて撮影すると、
ごらんのように背景の写り方がかわってくる。
どれがお好み?



EOS 5D 40mm f5.6



EOS 5D 40mm f8



EOS 5D 40mm f11



EOS 5D 40mm f16



EOS 5D 40mm f22

2007年8月2日 千葉県

オオクワガタ

2007-09-13 | 昆虫
2年前の夏、森のこびとさんと山梨県にでかけたことがある。
懐中電灯を片手に、クヌギ林を歩き回った。
カブトムシとコクワガタしかいなかった。
はじめから、オオクワガタがとれることは期待していなかった。
でも、森のこびとさんは、簡単にとれると思っていたらしい。

蒸し暑い夜だった。
森のこびとさんは情熱的に歩き回った。
さすがは、もと昆虫少年のことはあると感激したものだ。

森のこびとさんから、1冊の甲虫図鑑をもらった。
これを作るときに、黒沢さんと栗林さんと3人でやってきて、
そこらへん転がっていたクヌギの材を割って、
オオクワガタを見つけた。
簡単にみつかったという。
その本は、1984年発行だ。

去年の夏、福島県の民宿の庭でゆっくりとビールを飲みながら、
ライトトラップをやった。
いろんな虫がやってきて感激、特に蛾の量はすさまじい。
ミヤマクワガタやアカアシクワガタがよく飛んできた。
夜中の0時を過ぎて、半分、寝ぼけまなこになったころ、
ぼとっと、オオクワガタのオスがおちてきた。
こんなに簡単にとれるとは思っていなかった。




2006年8月 福島県