美し森のシダは、ニッコウシダとおもってた。
しかし、胞子はぐちゃぐちゃ。
雑種だということがわかった。
ニッコウシダは、メニッコウシダと雑種をつくることが知られている。
ニッコウシダ×メニッコウシダ Thelypteris nipponica var. nipponica x T. nipponica var. borealis
山梨県北杜市 2019年9月1日 6:31
EOS RP, RF35mm F1.8 MACRO IS STM
(f2 1/13sec. ISO100)
ニッコウシダ×メニッコウシダ Thelypteris nipponica var. nipponica x T. nipponica var. borealis
EOS M6
(1/15sec. ISO100)
美し森のシダは、包膜は宿存する傾向にあり、
また、包膜は腺毛のみで、とがる毛はほとんど見あたらなかった。
海老原図鑑のメニッコウシダの解説に以下のようにある。
「当初、包膜が無毛であることでニッコウシダから区別されたが、
包膜の量は同定の指標として用いることは難しい。
ニッコウシダよりも幅の広い葉身と、
宿存する包膜をすべきである。」
美し森のシダの包膜が宿存する傾向にあるのは、
メニッコウシダの血筋かもしれない。
ニッコウシダ×メニッコウシダ Thelypteris nipponica var. nipponica x T. nipponica var. borealis
写真の背景のボケた、緑のジュータンのように見えるとこは、
ほとんど、ニッコウシダ×メニッコウシダ。
かなり大きな群落をつくってる。
胞子が不稔なのに、
よくもこれだけ勢力をひろげたもんだ。
ニッコウシダ×メニッコウシダ Thelypteris nipponica var. nipponica x T. nipponica var. borealis
山梨県北杜市市 2019年8月12日 14:09
EOS RP, EF100mm F2.8L MACRO IS USM
(f4 1/25sec. ISO100)
しかし、胞子はぐちゃぐちゃ。
雑種だということがわかった。
ニッコウシダは、メニッコウシダと雑種をつくることが知られている。
ニッコウシダ×メニッコウシダ Thelypteris nipponica var. nipponica x T. nipponica var. borealis
山梨県北杜市 2019年9月1日 6:31
EOS RP, RF35mm F1.8 MACRO IS STM
(f2 1/13sec. ISO100)
ニッコウシダ×メニッコウシダ Thelypteris nipponica var. nipponica x T. nipponica var. borealis
EOS M6
(1/15sec. ISO100)
美し森のシダは、包膜は宿存する傾向にあり、
また、包膜は腺毛のみで、とがる毛はほとんど見あたらなかった。
海老原図鑑のメニッコウシダの解説に以下のようにある。
「当初、包膜が無毛であることでニッコウシダから区別されたが、
包膜の量は同定の指標として用いることは難しい。
ニッコウシダよりも幅の広い葉身と、
宿存する包膜をすべきである。」
美し森のシダの包膜が宿存する傾向にあるのは、
メニッコウシダの血筋かもしれない。
ニッコウシダ×メニッコウシダ Thelypteris nipponica var. nipponica x T. nipponica var. borealis
写真の背景のボケた、緑のジュータンのように見えるとこは、
ほとんど、ニッコウシダ×メニッコウシダ。
かなり大きな群落をつくってる。
胞子が不稔なのに、
よくもこれだけ勢力をひろげたもんだ。
ニッコウシダ×メニッコウシダ Thelypteris nipponica var. nipponica x T. nipponica var. borealis
山梨県北杜市市 2019年8月12日 14:09
EOS RP, EF100mm F2.8L MACRO IS USM
(f4 1/25sec. ISO100)
Thelypteris nipponica var. nipponica x T. nipponica var. borealis
です!
この画像やサンショウモの画像を見て何故に北杜市?と思っていましたが、S師匠とお知り合いだったのですね。ここのところ師匠にご案内いただいてシダを勉強させていただいてます。発売よりも一足先に「くらべてわかるシダ」を楽しませていただいてます。
これからもよろしくお願いします。
もうしわけありません。
おちついたら、いつか、
山梨へでかけたいとおもいます。
そのときは、よろしくお願いします。