この写真は、19秒間隔でインターバル撮影した300枚を1枚に合成したもの。
最近登場するカメラは、インターバル撮影をサポートするようになってきた。
私の所有するEOS 80Dは、撮影間隔と撮影回数を設定できるようになっている。
実は、EOS 80Dでインターバル撮影をしていると、2つのトラブルがよく発生することがあり、
EOS M3 を使うことが多かった。
EOS M3は、インターバル撮影をサポートしてないので、外部リモコンで制御することになる。
EOS 80Dのトラブルの1つは、こま飛びしてしまうこと。
もう1つは、撮影が途中で完全にストップしてしまうこと。
取扱説明書にはつぎのようにある。
「次のインターバルタイマー撮影が行われるタイミングで撮影しているときや、画像処理中のときは、
その回のインターバルタイマー撮影がキャンセルされます。そのため、設定した撮影回数より少ない
枚数の静止画が記録されます。」
なにもキャンセルしなくても、その回の撮影間隔をのばしてもいいんじゃない。
というおもいもある。
栄村 2016年10月24日 23:27
EOS M3, EF-M22mm F2 STM
(f2 15sec. ISO3200)
トラブルの原因は、EOS 80D に使っているSDカードに異常があるんじゃないか?
トランセンドの128GB TS128GSDU3。最大書込速度 60 MB/s。
Check Flash というソフトではエラーは検出されなかった。
こま飛びをおさえる1つの方法は、画像処理時間を短くすること。
SDカードの書込速度が高速になるほと有利になることは想像できる。
私の撮影は、連射することはほとんどないので、高速のSDカードを必要とすることはなかった。
速度より容量を優先していた。しかし、
つい数日前に、私の所有するなかではもっとも高速となるSDカードを購入した。
SANDISK 64GB SDSDXXG-064G-GN4IN
最大書込速度は 90 MB/s
ちなみに 260MB/s というのもあるが、価格は2倍ほど。
さっそく、おもう存分に検証してみたいところだが、EOS 80D のシャッター耐久は10万回。
無闇にシャッターを切ると、消耗してしまう。
ちなみに、私のEOS 80Dは、すでにシャッター耐久をかるく超える枚数を撮影してる。
いつ壊れても、文句のつけようのない状態にある。
撮影回数を99回に設定して、こま飛びがないかを確認。
なぜ、きりのいい100回にしないかというと、EOS 80Dは99回までしか設定できない。
撮影間隔を1秒に設定した場合、シャッター速度を1秒で撮影すると、
当然ながら画像処理時間がとれないので、確実にこま飛びになる。
そこで、シャッター速度を0.8秒と少しだけはやくする。
手もとにあった5枚のSDカードとともに、
新しく購入したSANDISK 64GB SDSDXXG-064G-GN4IN 2枚をためしてみた結果は、以下の表のとおり。
値はこま飛びの発生した回数。
結論として、新しく購入したSANDISKは、それほどアドバンテージがあるわけではない。
今まで使用していたトランセンドの128GBも健闘してる。
32GBか64GB以上のカードでは、少々傾向がちがう。
SDカードには規格があって、SDは2GBまで、SDHCは32GBまで、SDXCは2TBまでと規定されている。
64GB以上のカード、つまりSDXCとEOS 80Dの相性は少し悪いかんじがする。
あとは、実写で確認するしかないかな。
SANDISK
SDSDXXG-064G-GN4IN [64GB]
最大転送速度 95 MB/s
最大書込速度 90 MB/s
UHS-I Class3
トランセンド
TS128GSDU3 [128GB]
最大転送速度 95 MB/s
最大書込速度 60 MB/s
UHS-I Class3
トランセンド
TS64GSDXC10U1 [64GB]
最大転送速度 90 MB/s
最大書込速度
UHS-I Class3
トランセンド
TS32GSDHC10U1 [32GB]
最大転送速度 90 MB/s
最大書込速度
UHS-I Class3
トランセンド
TS32GSDHC10 [32GB]
最大転送速度 30 MB/s
最大書込速度
UHS-I Class3
エレコム
MF-FSD032GC4R [32GB]
最大転送速度
最大書込速度
CLASS4
最近登場するカメラは、インターバル撮影をサポートするようになってきた。
私の所有するEOS 80Dは、撮影間隔と撮影回数を設定できるようになっている。
実は、EOS 80Dでインターバル撮影をしていると、2つのトラブルがよく発生することがあり、
EOS M3 を使うことが多かった。
EOS M3は、インターバル撮影をサポートしてないので、外部リモコンで制御することになる。
EOS 80Dのトラブルの1つは、こま飛びしてしまうこと。
もう1つは、撮影が途中で完全にストップしてしまうこと。
取扱説明書にはつぎのようにある。
「次のインターバルタイマー撮影が行われるタイミングで撮影しているときや、画像処理中のときは、
その回のインターバルタイマー撮影がキャンセルされます。そのため、設定した撮影回数より少ない
枚数の静止画が記録されます。」
なにもキャンセルしなくても、その回の撮影間隔をのばしてもいいんじゃない。
というおもいもある。
栄村 2016年10月24日 23:27
EOS M3, EF-M22mm F2 STM
(f2 15sec. ISO3200)
トラブルの原因は、EOS 80D に使っているSDカードに異常があるんじゃないか?
トランセンドの128GB TS128GSDU3。最大書込速度 60 MB/s。
Check Flash というソフトではエラーは検出されなかった。
こま飛びをおさえる1つの方法は、画像処理時間を短くすること。
SDカードの書込速度が高速になるほと有利になることは想像できる。
私の撮影は、連射することはほとんどないので、高速のSDカードを必要とすることはなかった。
速度より容量を優先していた。しかし、
つい数日前に、私の所有するなかではもっとも高速となるSDカードを購入した。
SANDISK 64GB SDSDXXG-064G-GN4IN
最大書込速度は 90 MB/s
ちなみに 260MB/s というのもあるが、価格は2倍ほど。
さっそく、おもう存分に検証してみたいところだが、EOS 80D のシャッター耐久は10万回。
無闇にシャッターを切ると、消耗してしまう。
ちなみに、私のEOS 80Dは、すでにシャッター耐久をかるく超える枚数を撮影してる。
いつ壊れても、文句のつけようのない状態にある。
撮影回数を99回に設定して、こま飛びがないかを確認。
なぜ、きりのいい100回にしないかというと、EOS 80Dは99回までしか設定できない。
撮影間隔を1秒に設定した場合、シャッター速度を1秒で撮影すると、
当然ながら画像処理時間がとれないので、確実にこま飛びになる。
そこで、シャッター速度を0.8秒と少しだけはやくする。
手もとにあった5枚のSDカードとともに、
新しく購入したSANDISK 64GB SDSDXXG-064G-GN4IN 2枚をためしてみた結果は、以下の表のとおり。
値はこま飛びの発生した回数。
結論として、新しく購入したSANDISKは、それほどアドバンテージがあるわけではない。
今まで使用していたトランセンドの128GBも健闘してる。
32GBか64GB以上のカードでは、少々傾向がちがう。
SDカードには規格があって、SDは2GBまで、SDHCは32GBまで、SDXCは2TBまでと規定されている。
64GB以上のカード、つまりSDXCとEOS 80Dの相性は少し悪いかんじがする。
あとは、実写で確認するしかないかな。
SANDISK
SDSDXXG-064G-GN4IN [64GB]
最大転送速度 95 MB/s
最大書込速度 90 MB/s
UHS-I Class3
トランセンド
TS128GSDU3 [128GB]
最大転送速度 95 MB/s
最大書込速度 60 MB/s
UHS-I Class3
トランセンド
TS64GSDXC10U1 [64GB]
最大転送速度 90 MB/s
最大書込速度
UHS-I Class3
トランセンド
TS32GSDHC10U1 [32GB]
最大転送速度 90 MB/s
最大書込速度
UHS-I Class3
トランセンド
TS32GSDHC10 [32GB]
最大転送速度 30 MB/s
最大書込速度
UHS-I Class3
エレコム
MF-FSD032GC4R [32GB]
最大転送速度
最大書込速度
CLASS4