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KINOKO WEB

きのこ関係です。ときどき植物。

タモギタケ

2011-07-19 | 撮影方法
こりずに、またもやタモギタケです。

ズームを口角側にすると、背景に森の風景が写しこまれて、ダイナミックな写真になる。
それでは、口角にすればするほどいいかというと、そうでもない。
注意しなくちゃいけないこともある。
望遠側のよさもある。

最初の写真だが、タモギタケが群生しているところを、そつなく写してる。
でも、もう少しインパクトがほしい。

主役の固体と脇役の固体のメリハリをもっとつけるといい。


EOS 60D, EF18-55mm F3.5-5.6 IS
49mm f8 1/50秒 ISO100


逆の方向からカメラを構えてみた。
主役と脇役の関係がはっきりしてきた。
ズームを口角側にして、背景に森を写しこんでみた。

だいぶ迫力がでてきたのだが、白とびした曇り空は、なんだか間抜けだ。



EOS 60D, EF18-55mm F3.5-5.6 IS
20mm f11 1/40秒 ISO100



そこで、空がぎりぎり入らないようにズームを調整してみた。
白とびした空をカットすることによって、ぐっと画面がひきしまってきた。



EOS 60D, EF18-55mm F3.5-5.6 IS
24mm f11 1/40秒 ISO100


今度は、ズームを望遠側にして撮影してみた。
カメラのアングルは、さらに低くなっていることに注目。

背景がぼけて、すっきりと、さわやかな写真になった。


EOS 60D, EF18-55mm F3.5-5.6 IS
47mm f5.6 1/60秒 ISO100



ズームレンズをもっていたら、いろいろためしてみよう。
きのこ写真のはばがひろがるはずだ。

タモギタケ

2011-07-19 | 撮影方法
カメラの設定をフルオートにして、撮影してしまうと、こんな写真になってしまう。
きのこ自体の色の再現性はいいのだが、ストロボが強く発光してるため、影がでてしまう。
夜に撮影したみたいで、なんだか不気味な写真だ。
おまけに、上から目線だ。

カメラぶれとの戦いになるけれど、ストロボをオフにして撮影したい。
ついでに、カメラのアングルを、ぐっと下げたい。


EOS 60D, EF18-55mm F3.5-5.6 IS
18mm f5.6 1/250秒 ISO100 内部ストロボ ON


たくさん生えているタモギタケの中でも、一番かっこいい固体を選ぶ。
かっこいい固体を中心にして画面構成する。

ズームの位置は、望遠と口角の真ん中へんあたり。
背景には、ヨメナの緑がほどよく入った。


EOS 60D, EF18-55mm F3.5-5.6 IS
39mm f11 1/8秒 ISO100


ズームを口角側にしてみた。
背景は、ヨメナの向こう側の森の風景も入ってきた。
絞りもf16にして、背景がよりはっきり写るようにした。

ズームレンズって、けっこう楽しめる!



EOS 60D, EF18-55mm F3.5-5.6 IS
18mm f16 1/4秒 ISO10