KINOKO WEB

きのこ関係です。ときどき植物。

サカゲイノデ

2019-09-27 | 植物




サカゲイノデ Polystichum retrosopaleaceum
新潟県妙高市 2019年9月27日 15:40
EOS RP, RF35mm F1.8 MACRO IS STM
(f2.8 1/6sec. ISO100)

クモノスシダ

2019-09-14 | 植物
石灰岩を好むシダで、
道路わきのコンクリートの壁でみかけることがある。

細く伸びた葉の先端に無性芽をつけ、新しい株を増やしていく。
その姿から、Walking fern と呼ばれる。
北米には、Asplenium rhizophyllum がある。




クモノスシダ Asplenium ruprechtii
山梨県韮崎市 2019年9月14日 7:14
EOS RP, RF35mm F1.8 MACRO IS STM
(f5.6 0.4sec. ISO100)





クモノスシダ Asplenium ruprechtii

アスヒカズラ

2019-09-01 | 植物




アスヒカズラ Lycopodium complanatum
長野県茅野市 2019年9月1日 16:42
EOS RP, RF35mm F1.8 MACRO IS STM
(f5.6 1/13sec. ISO100)





アスヒカズラ Lycopodium complanatum
長野県茅野市 2019年9月1日 16:42

ニッコウシダ×メニッコウシダ

2019-09-01 | 植物
美し森のシダは、ニッコウシダとおもってた。
しかし、胞子はぐちゃぐちゃ。
雑種だということがわかった。

ニッコウシダは、メニッコウシダと雑種をつくることが知られている。



ニッコウシダ×メニッコウシダ Thelypteris nipponica var. nipponica x T. nipponica var. borealis
山梨県北杜市 2019年9月1日 6:31
EOS RP, RF35mm F1.8 MACRO IS STM
(f2 1/13sec. ISO100)







ニッコウシダ×メニッコウシダ Thelypteris nipponica var. nipponica x T. nipponica var. borealis
EOS M6
(1/15sec. ISO100)




美し森のシダは、包膜は宿存する傾向にあり、
また、包膜は腺毛のみで、とがる毛はほとんど見あたらなかった。

海老原図鑑のメニッコウシダの解説に以下のようにある。
「当初、包膜が無毛であることでニッコウシダから区別されたが、
包膜の量は同定の指標として用いることは難しい。
ニッコウシダよりも幅の広い葉身と、
宿存する包膜をすべきである。」

美し森のシダの包膜が宿存する傾向にあるのは、
メニッコウシダの血筋かもしれない。


ニッコウシダ×メニッコウシダ Thelypteris nipponica var. nipponica x T. nipponica var. borealis





写真の背景のボケた、緑のジュータンのように見えるとこは、
ほとんど、ニッコウシダ×メニッコウシダ。
かなり大きな群落をつくってる。

胞子が不稔なのに、
よくもこれだけ勢力をひろげたもんだ。


ニッコウシダ×メニッコウシダ Thelypteris nipponica var. nipponica x T. nipponica var. borealis
山梨県北杜市市 2019年8月12日 14:09
EOS RP, EF100mm F2.8L MACRO IS USM
(f4 1/25sec. ISO100)