KINOKO WEB

きのこ関係です。ときどき植物。

スライド大会

2006-01-20 | いろいろ
明日、スライド大会があります。
お時間のある方はいらしてください。
できれば写真ももってきてください。


来る1月21日は,談話会のスライド大会の日でございます.
午前中から開催しますが,
夕方からの新年会の参加だけでも歓迎いたします
(その場合は,私にメイルか電話で連絡ください).
また,スライド上映の希望がやや少ないようなので,
もし上映していただけるようでしたら,
そのことも,メイルか何かで連絡ください.
よろしく御願い申し上げます.

●2006年1月 21日(土曜)
会場:県立中央博物館講堂
・集合場所と時間:午前10時30~16時.会場受け付けは会場の講堂前で午前10時から.
・昼にはハンドベル演奏があります

現在の申し込みは,浅井さん,
@スライド大会申し込み要領:
・発表方法・枚数:各個人が自由に発表を行う.15分以内.時間厳守.持ち
時間内ならば,スライドは何枚でも可能.
*例年どおり,午前中からゆっくりとスライドを楽しみたいと思います.講堂
横の研修室でもいつものように小物の展示をおこないます,絵,ハガキ,写
真,草木染め,小物類の自慢大会です.年末の休みに,今年のきのこのスライ
ドをゆっくり整理して,またグッズを手作りして,みなさん是非スライド,小
物持参でご参加下さい.


●新年会:
・午後5時頃から
・場所:味わい処ゆうぜん 住所:千葉県千葉市中央区長洲2丁目32-17 電話
番号:043-225-1108
・参加費:食事が3500円のコースなので,酒代を入れて,たぶん5000円前後

千葉県立中央博物館 植物学研究科 吹春 俊光
電話:043-265-3921(植物学研究科)
fukiharu@mac.com


永井酒造見学ツアー2

2006-01-17 | いろいろ
続きです。



お酒の神様は松尾様。京都の松尾大社。



永井社長のごあいさつ。



工場見学のあとの利き酒です。
10数種類のお酒を味わいました。
私はけっこうよっぱらいました。
利き酒というより、たんにアルコールを摂取してるだけでした。



お燗酒の「永井蔵」おいしかったです。
おいしい酒は冷でというのが常識と思っていましたが、
おいしい酒は燗でもおいしいみたいです。



酒蔵を改装してつくった「古新館」
お食事とお買い物などができます。



お酒といっしょに「お狩場焼き」をいただきました。
マッシュルームスタッフと私です。





水芭蕉の熟成酒の1995年ものと2001年ものをおみやげに買いました。
日本酒って、こんな味にもなるもんなんですね。



記念撮影です。
よってるせいか、ぜんぜん寒くなかったです。



路面はすべってあぶないです。
転んでる方が数名いました。



積極的に転んでる方もいました。



よってるから寒くないと思います。
たぶん。









永井酒造見学ツアー

2006-01-10 | いろいろ
1月8日は、柴田屋酒店主催による永井酒造見学ツアーにいってきました。
レストランマッシュルームのスタッフの新年会をかねるということで、なぜだか私も合流しました。
永井酒造は、「水芭蕉」や「谷川岳」といった日本酒をつくっています。

納豆を食べてくるなとの指示をうけて新宿駅に集合。
酒作りにかかせない酵母菌や麹菌は納豆菌に弱いのだそうです。
観光バスは関越道へ、沼田インターでおりて15分ほどで永井酒造のある川場村に到着。
都内はあれほどお天気だったのに、沼田インターをおりると雪がちらつき、異常なほどの積雪量です。



バスをおりても、おもったほど寒くありませんでした。
前日はなんと-13℃まで冷え込んだそうですが。



お酒の8割強が水。
水はとっても大事。
軟水が適しているそうです。



左から、お酒一升を造るのに必要な、
水、純米酒に必要な米、純米大吟醸酒に必要な米です。



お米の中心部ほど、おいしいお酒ができるらしいです。
それで、玄米の表面を磨いて白米にする。
高級なお酒ほど、たくさん精米するそうです。



洗米の体験実習をするマッシュルームの山岡シェフ。
15Kgの米を30秒間隔でつぎつぎと洗っていきます。
米に含まれる水分量がお酒の味に影響するため、
作業手順はストップウォッチで正確に管理します。



つめたい水でびしょびしょになりながらの作業はたいへんです。
もちろん私は見てただけです。



15Kgのお米も、水を含むとさらに重くなります。
腰に悪そうですね。
でもいまはこの作業、機械化されてるそうです。



洗いおわった真っ白なお米を見ていると、
どんなお酒になるのかと期待に胸がふくらみますね。





ほどよく水に浸漬した米は、蒸気で蒸します。
どの米も一定に蒸すことが重要です。
昔の人は、蒸米の入った大きな樽上で、汗だくになって作業したそうです。
もちろん今は機械がやってくれますが、この機械にはいろいろな工夫があるそうです。



蒸米は、麹菌(Aspergillus)によってデンプン質をブドウ糖に変え、
酵母によってブドウ糖をアルコールに変えます。
実はこのあたりの工程を見るのを楽しみにしていたのですが、
何も見ることができませんでした。

下の写真は、製麹(せいぎく)といって、麹菌を繁殖させて麹を作るための装置です。
お米をしいたときの厚み、室温のコントロールが重要とのことです。



このタンクの中身は醪(もろみ)です。
酵母でつくった酒母に、水、麹・酵母・蒸米を加えて仕込んだものです。



この中にものを落とすと弁償しなくてはなりません。
気を付けましょう。





見ためは甘酒そっくりですね。
フルーティな香りと、炭酸のピリピリ感が特徴です。
醪(もろみ)は、酒粕を分離する上槽という工程へとつながっていきますが、
見学はできませんでした。



貯蔵することによって、お酒がおいしくなります。
貯蔵の条件によっても味はかわってきます。
愛がないと紹興酒のような風味になるそです。
写真に写っているコンテナの中にはお酒がぎっしりと。
他にも低温で貯蔵したり、数箇所で条件をかえて貯蔵しているそうです。




私、日本酒のことはぜんぜんわからないのですが、この記事とってもおもしろかったです。

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