木の実幼稚園のゆかいな仲間たち

愛媛県松山市にある『木の実幼稚園』の先生たちによるBlog

れんげ畑へおでかけ

2017-04-28 14:25:22 | Weblog

年長さんがお米作りでお世話になっている一色のおじちゃんから

「今年もきれいなれんげが咲いているよ

と、お知らせがきました



元気いっぱいのひよこ組さん

バスに乗って見に行くことにしました



<27日>

    



<28日>

    



いっぱいお花をつみました


<27日>

      



<28日>

      



きれいなれんげのお花にかこまれて・・・

みんなで はい ポーズ


<27日>

    



<28日>

   



おじちゃんまた連れて行ってね

  




              K.O.




咲き時はちがうけれど

2017-04-27 17:31:56 | Weblog

5月が来ようかというのに

幼稚園には ようやく開花期を迎えた桜があります。

山育ちのバスのおじちゃんたちに教わったのですが、

山桜と言うんだそうです。


この山桜は一般的によく見られる八重桜と異なり、

咲く時期が遅いんだそうです。

でも、そのせいもあって新緑の中に花を咲かせ

緑と薄紅色の美しいコントラストを創りだします。


この存在や咲き方をよく知らなかったので、

「まだ咲かない まだ咲かない

 つぼみはあるのに 花が咲かない。」

と、日が経つにつれソワソワしていました。


でも、4月も下旬に入った頃

つぼみから花びらが見え

1週間ほどかけて次々と花を咲かせました。


この木をもう何年も見続けていたはずなのに

その様子にようやく気がつくことができて

「どうしてこの木だけが花を咲かせないのだろう?」

と心配していたことが

なんだかおかしくなりました。


と、同時に

「なんとなく 子育てと似てるなぁ...。」

と思いました。



さて、初めて幼稚園に通い始めた子どもたちの大混乱期も

少しずつですが 落ち着きを見せはじめてくれています。

年長さんが、手をつないでよくお世話をしてくれています。

ほんの数年前には 手をつないでもらっていたのに。



    



            このみ君



魔法の言葉

2017-04-08 10:02:48 | Weblog

ようやく愛媛でも桜の木々が薄紅色に染まり

春の到来、そして新年度のスタートを感じる時節となりました



ところでみなさまには 忘れられない言葉 というのはございますか?


いろいろな人 いろいろな書物との出会いの中で

気持ちを整理できたり よりどころとなったり

迷いを払拭する光明となったり 元気づけられたり

言葉には不思議な魔法が秘められているように思います



最近、また一つ 忘れられない言葉 に出会いました。


歴代のPTA新聞部さんが綴ってこられた 「このみ新聞」 は

園史そのものでもあり また

我々の学校生活にスポットライトを当てるみんなの共通誌ですが

毎年3学期の号には その春卒園する子どもをおもちの保護者が

卒園に際し 思い出を書き留めて下さるコーナーがあります。



私はひそかに毎年そのコーナーを楽しみにしています。


園生活は楽しいことばかりではなく また

全ての保護者皆様のご期待に完全にお応えしていくことは難しく

春を迎えるたびに できたことより まだまだ残っている課題を

自問自答で繰り返します



そのような折にこのコーナーを読むと

「また頑張ろう」 と思え、

保護者皆様の声が心の栄養になります。



先の 平成28年度3学期号(119号)を読んでいた時に

また一つ 忘れられない言葉 に出会いました。



「私は瑛士の父親であり瑛士のファンでもあります。」



シビレました...。


子どもに向けられる数々の

「君のこんなところが好き 君のこんなところも好き」 が

全てこの一文に詰め込まれている魔法の言葉だと感じました。


どれほどお子さまを愛してらっしゃるか

この一言で全てを語ることのできる言葉のように思います。



子どもたちは希望そのものです。

難しいこと 思いがけないこと 時には辛いこともあるはずですが

いつもこのような言葉と気持ちに立ち返り

平成29年度も元気にスタートします



                このみ君