何年も何年も
おおぜいの子どもたちを乗せて
街を走ってくれた虹バスが
この夏、退官を迎えます。
さかのぼること数ヶ月前の春
幼稚園 x バス会社 x 青い鳥絵画教室 x 車両塗装の会社
による
『虹バス・プロジェクト』がスタートしました
「子どもと一緒に夢を乗せて走るバス」
「みんなの笑顔を乗せて幼稚園に向かうバス」
「街の人がこのバスを見かけるだけで楽しくなるバス」
長らく 「みんなの明るいバス」 で居続けてくれた 「虹バス」 の思いが
これからもしっかりと引き継がれるよう、
このバスに乗り込む子どもの姿を想像して
「思い」 を詰め込んだバスを作ろうと
デッサン制作が始まりました。
園児が通う『青い鳥絵画教室』で原画を起こしてもらい
毎日子どもたちを見つめる先生たちで票を投じてデザインを絞り込み
塗装会社と予想図の仕上がりを確認し
ようやく未来の虹バスの姿が現れました。
バスの停車場でお母さんたちに見送ってもらいながら
子どもたちが毎日乗り降りする車体左側面には
トレードマークの 「虹」 を。
その反対側の車体右側面には、
様々な体験をしていく場所である 「木(木の実幼稚園)」 に
親子を意味する親鳥と小鳥がやって来る様子を描いたデザインを。
この絵画には
青い鳥に通う園児の描写が取り入れられ
散りばめられています。
予定は未定。
ですが、
絵画そのままの質感で
子どもの夢をそのまま載せて走る
楽しさと温かみで溢れるバスを期待しつつ
『虹バス・プロジェクト』
現在進行中です