むかし
．．．小学校の低学年の頃まででしょうか
新しい環境というのが苦手でした。
とくに
心の準備ができてない場所や人が
苦手でした。
（普段はふてぶてしい顔をしていただろうに．．．。）
かすかに残った記憶を頼りに
その頃の気持ちを思い出そうとすると
なんとも言えない不安で
「怖気づく」 ことがあったことを思い出せます。
なにに 「怖気ついていたのか」 は、よく覚えていません。
幼稚園に入って活動の幅が広がると
きっと子どもたちは
地域の中での横のつながり
年齢的な縦のつながりや
そういった つながり を広げていって
いろんなことを体験して
いろんな心の準備ができるようになっていって
いつしか少年に育っていくのかもしれません。
時には 「できたよ」 っていう小さな成功体験や
時には 「珍しさや不思議」 と出会いながら。
一足飛びに成長を感じることはなくても
心の中の階段を
きっと 「よいしょ」っと、踏みしめています。
明日に向かって
いろいろなつながりのなかで
育ってくれますように。
