桜の話！
１． 日本自生の桜は、9種だそうです。
１） ヤマザクラ （山桜）・・・・・・・・ 花は、白,淡紅白色で一重
淡茶、赤茶色の新芽とともに咲く
２） オオヤマザクラ （大山桜）・・ 花は、淡紅、淡紫色で一重
山桜より、花、葉とも大きい
北海道日高の「二十間道路並木」が有名
３） カスミザクラ （霞桜）・・・・・・・・ 花は、”かすみ”のように、
まばらに咲く。
４） オオシマザクラ （大島桜）・・・ 花は、白色一重で、大きい。
”江戸彼岸”との雑種が、ソメイヨシノ！
５） マメザクラ （豆桜）・・・・・・・ 花は、淡紅白色で、小輪一重。
樹形も小柄
６） エドヒガン （江戸彼岸）・・・ 寿命が長く大木。 各地に名木あり。
（例）根尾の淡墨桜、高知のひょうたん桜
７） チョウジザクラ （丁字桜）・・ 花は、白色で小輪一重
８） ミヤマザクラ （深山桜）・・・・ 花は、白色で小輪一重
９） ミネザクラ （峰桜）・・・・・・・・ 花は、淡紅色で五弁花
葉と同時に咲く
（注） カンヒザクラ（寒緋桜）、別名；緋寒桜
中国中南部/台湾原産の桜
・・・・・・ 花は、濃紫紅色、小輪一重で、下向きに咲く
２． 園芸品種の桜 （200種以上） 「里桜」と呼ばれている。
大島桜を主体に、山桜、大山桜との交配種が多い
大阪造幣局の”桜の通りぬけ”に多数ある。
３． 変種、雑種 （変種だけでも、100種以上）
江戸彼岸の変種として、 「しだれ桜（糸桜）」がある。
京都の花 ”紅しだれ、八重紅しだれ”は、超有名。
雑種の代表格は、 ”ソメイヨシノ（染井吉野）”です。
”高遠の小彼岸桜”、 ”四季桜”、”不断桜”
また、寒桜で有名な”河津桜”なども、雑種です。
以上、「桜の話」 として、なんとか整理してみました。
公渕公園は、4月7日（日）が”さくら祭り”のようです。
なんとか、桜があるといいのですが・・・・・！？
