真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

福原愛さんの引退記者会見

2018年10月24日 | Weblog
愛ちゃんと呼ぶには失礼だと思うほど、素敵な女性になっていた福原愛さんだった。五輪の卓球女子団体メダリストで現役引退を表明した福原愛さん(29)が昨日23日、東京都内で記者会見し、「卓球は私にとって恩人。26年ラケットを握り、たくさんのものを得られた。卓球を通して勉強できた」などと心境を語っていたのだが、外出から戻って偶然ニュース報道を見た。

福原さんは引退を決意した理由について、「日本の卓球界の盛り上がりを見て、私がいなくても大丈夫だと思った」と若手の台頭を挙げた。決断した時期に関しては、「5月ごろから、じわじわと引退の時期が来ていた。Tリーグ開幕は卓球界にとって新しい一歩。私も理事として一歩踏み出した」と説明した。「東京五輪はみんなが楽しみにしている。ぜひ東京の舞台でいいプレーをみせてほしい」と後輩らの活躍に期待を寄せた。

福原さんは仙台市出身で、3歳から競技を始め、10歳でプロ宣言、15歳で出場した2004年アテネ五輪以降、4大会連続で代表入りした。2012年ロンドン五輪女子団体で日本初の表彰台となる銀メダル獲得に貢献した。リオ五輪後の2016年9月には台湾の江宏傑選手と結婚し、翌年には女児を出産し、家庭に専念するために競技から離れていた。

福原さんは今後のことを問われて、卓球以外何も知らないので、勉強をしたいと語っていたのだが、26年間卓球漬けの生活だったことは間違いない。日本の卓球を牽引してきた立役者で、まだ3歳くらいの福原さんは「泣き虫愛ちゃんと」呼ばれて、皆に愛されたいた様に思う。

福原愛さんが最後に、メディアの皆さんに思春期の頃に失礼な対応があった事を謝罪したこと、メディアの皆さんにいろいろなことを教えて頂いたと感謝の意を伝えたことなどを見ていると、福原さんは、きちんとした言葉遣いが出来る、立派な女性なんだなと感じた。ある分野でトップを取れる様な人は、技術だけでなく、マナーも人柄も一流なんだと感じた。

それにしても、福原さんは笑顔をいっぱいで、幸せそうな記者会見だった。

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