昨日は、5月末に亡くなったデービッド兄弟のセレブレーションだった。セレブレーションとは亡き故人を偲んで、親戚や友人たちが集い、故人の思い出や生前好きだった歌や踊りを踊って、皆でデービッドが天国で楽しくしていることを喜び、そして、クリスチャンである私たちは、再び天国でデービッドと会える希望を喜ぶ日であった。
デービッドはハワイから日本に来て、ワードオブライフ横浜の協会立ち上げから16年余り教会に奉仕してきた方だ。昨日分かったことだが、彼はヴェトナム戦争にも行っていた。
彼にお世話になった方、親戚の方、牧師など５名の方がデービッドの思い出を語った。列席者は70名弱だったが、とても素敵な心温まるデーヴィッドのお人柄がとてもよくわかるセレブレーションだったと思う。
私はデービッドとの思い出は３年半余りで、私が足が悪い時に、いつも階段を付き添ってくださったり、荷物を持ってくださったりした。彼は決して黙して語らずで、優しい笑顔で行動する人だった。
英語しかわからず不自由な生活だったとは思うけど、多くの方がデーヴィッドの優しさを経験していた。デーヴィッドの奥様は私の小学校の１歳上の先輩だった。これは後々分かったことだけど、幼少期は同じ地域のご近所さんだった。
35年来の友人がデーヴィッド夫妻と長い付き合いだったために奈良県生駒市からセレブレーションのために駆けつけてくれた。金曜日の夜から我が家に泊まり、私たちも長い長い思い出話をした。
人が亡くなることはとても寂しいことだけれど、こうしてデーヴィッドが多くの旧知の友人たちを再び合わせてくださった。私たちには、天国でまた会えるという希望がある。
