ゴムクロ修理日記  ゴムクローラー修理・販売(有)キムラセイコー       0237(86)7377

修理依頼を受けた作業行程・結果などを依頼者並び訪問者に見て頂くための親爺の気まぐれブログ
たまには修理以外の出来事も

今だに浸透せぬゴムクロ修理

2011年06月08日 | クローラー修理販売関連

修理前

 

  昨年 新潟下越の某農協さまより ゴムクローラー修理 5本頂く

  先日 その近隣地区の稲作農家様より 修理に関する電話を頂き 内容として

  昨年 クローラー端面耳切れしているのは存じて居られた様であるが

  今年に入り点検したところ 大きくゴムが欠損していることの気づき

  農協さまのよりの紹介にて 遠路わざわざ持ち込まれた

 

         クボタコンバイン  AR36  470x48x90 (写真)

 

 

  この方は以前 当社とは全く修理工法が異なる会社に修理(耳切れ)お願いしたが

  直ぐに修理箇所のゴムが剥がれてしまって 「やはり 修理してもダメなのか??」 

  と 思われていた  

  昨年の農協さまへの実績を知り 当社へと修理依頼となった

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  新品価格が余りにも安価な物は 修理代金の方が高くなったりで修理はお勧め出来ません

  又 小さい(短い)クローラーは自前の加硫機にセット出来ませんので 残念ながら

  修理出来ません

  上記以外 切断 芯金はずれ 亀裂 

  いかなる条件でも責任持って修理させて頂きます

  画像の様に欠損、耳切れ部を大きめにカットし 新しいゴムで修復します

 

型造り

 

  が 当社工法はゴム型を使用しての加硫に付き 同機種型が無い時は

  都度 「上・下型」を製作してからの修復となり 「一歩進んでは2歩戻り」 

  の営業をしております

  一重にお客さまに「喜んでいただける」と思えばの 損得考えなく仕事を続けている

  「バカ会社」ですので ゴムクローラー修理に関してご用命であれば

  声を掛けてください 

                                     (画像 下型造り途中)

         新潟の佐々◇さま 型出来次第 修復に掛かります