昨日で この機種の型造りも終え 右側クローラーを加硫しながら 左側の分も
下準備する予定を立てていた
朝一より左側の修理に入る
外観で 亀裂入っている所のみの修理をすると話し合いの上 仕事を頂いて居たのだが
1サイクル毎 部分カットしてみると 左側同様 芯金が緩んでいる
部分修理をたとえ行った所で いざ実働となった時 未処部分の芯金取れてしまい
田んぼの真ん中でコンバイン 動かなくなる可能性あり
折角修理したのに トラブル発生しては 「まずい」でしょう?
写真 左側クローラー亀裂部の芯金取り除き後洗浄していると 芯金外してない場所から
泥水が出てくる
この様な状態は経験から 芯金が緩んでいると判断する
再度 工場内に入れ 左側のクローラーより 全ての芯金を外し 全周修理する事になる
写真 左前の芯金が数多くの中 一番本体に着いていた
黒色のところが本体に着いており 錆部が剥離している部分
本来なら芯金 全体が「黒」でなければならない
明日 一本芯金 56個 x 2本 = 112本 鋳物工場でショットを掛けていただく
この様な理由で 2本を全周修理とさせていただきます
電話無しですが お客様に再度 写真を見ていただき 了解を得てください