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 ゴムクロ修理日記  ゴムクローラー修理・販売(有)キムラセイコー       0237(86)7377

修理依頼を受けた作業行程・結果などを依頼者並び訪問者に見て頂くための親爺の気まぐれブログ
たまには修理以外の出来事も

お詫びと修理問い合わせ

2018年10月22日 | クローラー修理販売関連
お詫び

当ブログ公開内容 気ずかずにおりました。 「ひで様より残念ながら写真がすべて

表示しておりません」・・とコメント頂いておったのですが、ブログ公開後も再確認

として見ており何らトラブルもなく、2台使用している私のパソコンには画像が全て

UPなっておったので気ずかずにおりました。

お世話になっているサーバー様に直接電話し状況を問うた所、やはり画像が削除さ

れているとの事。分かった事は UPするパソコンにはどの位の期間は

不明ではあるが画像が残るのでは?????

しかし訪問者には見られない・・と判明

原因は私のパソコン動きが重くなり過去の画像を削除したのでは??

年寄りの無知なPCいじりで「画像を消した」

さて 本題

暑い、暑いと言っていた会話も今や「寒いですね~」と言う様になり農家の方々は

コメ・大豆・麦・そば等の収穫も終わり、全ての作業を終えたコンバインなどの

整備作業ご苦労さま

この時期に問いが多くなるのが「除雪機クローラー修理」





当社設備 専用加硫機としては一番大きいものでしょう。が ゆえ、小さいクローラー

は機械にセット出来ず修理不可となります。

参考に クローラー幅(~800mmx42リンクx79㎜ピッチ)

          (  〃   x40リンクx84mmピッチ)

          (  〃   x38リンクx90mmピッチ)


全長=3318mm~無限であれば可能となります。

除雪機用クローラー お探しの方は

キムラセイコー(ゴムクロ東北)では修理以外にも社外品クローラーを販売して

おりますのでご用命のほど.

なお、特注品もご相談応じます。

キムラセイコー(ゴムクロ東北) 電話   0238-86-7377
                Fax  0237-86-7533





 続 芯金緩み修理 

2018年09月10日 | クローラー修理販売関連


昨日更新 芯金外しを終え スタートは芯金埋め戻し部範囲の表面亀裂を

修理依頼は受けていないが、おやじの気持ち(ついで作業)にて特殊工具で

ヒビ(亀裂)無くなるまで削り落とす(左側)



高圧洗浄機でクローラーにへばり付いているゴムかすを洗い流し、乾燥後シンナーにて

洗浄



修理部にゴムセメントを塗りまくり 乾燥後、密着良き特殊ゴムを敷き詰める。

(作業前)



前回処理施こしている芯金にも下処理し特殊ゴムを巻き付ける。





メジャーをあてがいながら同ピッチ間隔にセット。 空間部には修理専用のカバーゴムで

新品同様になってぇ~と頭に描き埋め尽くす。



表面亀裂 当社加硫範囲内までサービス(勝手にやっているのだが)

亀裂が無くなるまで削り落とし裏面同様の作業を施し加硫(焼き付け)を待つ。

加硫セット、取り外しまでの間時間かかります。

今日も近所の温泉にでも浸かってこよ~っと(自宅には1.5人バスタブ在りますよ)

トータル3回の加硫にて修理完了。

「急ぎません」の依頼でも今時期稲刈り繁忙期がゆえ、他の修理依頼者様に

ご迷惑おかけするのを考え、早朝より作業をしている今日です。

飲兵衛おやじには 加硫セット中の合間を見ては・・・ゴックン、ごっくん・・



ご用命は 有限会社 キムラセイコー 🍒さくらんぼの里 山形県寒河江市です。

          0237(86)7377












芯がね緩み

2018年09月09日 | クローラー修理販売関連
今年3月 青森県より モロオカ フルクローラートラクター MK-25

クローラーメーカー不明  300x53x90 片側修理依頼 1本 修理完了納品済

今回は反対側のクローラー修理 再依頼 電話にて「前回と同じ修理内容ですので 発送

させていただきます。急ぎませんから」



荷造りを解くと表面(ラグ部)全周に渡り亀裂が入っている。が



修理箇所にはマスキングされている。

芯金緩み 飛び飛びの8か所。 当社加硫機では1回加硫安全範囲80㎝以内なので

検収するに3回の加硫工程を踏まなければならない。





初日は修理箇所 芯金8個をあの手この手の工具を使い 汗かきかき人力にて

クローラー本体より取り外す。

芯金に張り付いているゴムを同じく人力にて凡そ取りサンダー、ショットにて全体を

磨き上げる。 

  早朝より作業始めたので くたびれた。 晩酌前 チョット温泉にでも行こうかな~











耳切れ修理

2018年08月27日 | クローラー修理販売関連


稲刈り繁忙期を迎えコンバイン点検されている方おられるでしょう。

今回は作業入る前点検にて 

     ヤンマーコンバイン AE431 FALKEN製 450x48x90

の内側面のクローラー端面 「バッサリ」と切れている部分を見つけ出す。

このままでの作業に入ると心配と言う事で 車にて約1時間半かけての持ち込みされました。



当社工法とは異なる亀裂部補修のみにて修理施され、再度亀裂部が「口開いたので修理して欲しい」

の依頼が過去数十本の作業を思い出す。



上写真の様 亀裂部を 「思いっきり」 カットし特殊ゴムにてラグ・周辺部に盛り付け

「型内」にて加硫し 完了となる。

     修理をお考えの方は この様な症状を 「耳切れ」と担当者にお伝えください。

 御用命の方は
 

  有限会社 キムラ セイコー (ゴムクロ東北)


  電話 0237-86-7377  




久々

2018年08月23日 | クローラー修理販売関連
二年間もブログ更新していないと 「ゴムクローラー修理」業務を止めてしまったのでは?・・・と

想像された事でしょう。

いや…いや 行っております。 と言う訳で久々に更新させていただきました。

他社のゴムクローラー修理と異なる点は いかなる症状でも補修可能の工法をとっております。

ワイヤー切れ、芯金脱落,緩み、耳切れ・・・等 数々の症状があります。・・が症状に応じ修理代金

異なります。例えば全周修理の場合などは 「社外品ゴムクローラー(新品)」を購入する方が「お得」

当社でも「真新しい社外品」を扱っておりますのでご用命くださいませ。

  先日 滋賀県より修理依頼を受けました

   クボタ AX85 汎用コンバイン  500x57x100 芯金部 亀裂修理

更新する気なかった為に初期症状の写真も撮らず、すぐの作業に入りました。

亀裂部をカットすると、亀裂より水浸透し芯金が「錆・さび」本体とは完全剥離しておりました






このまま埋め込むにはおやじにとって許されず片側の芯金はガッチリ密着してましたが錆部の修理

をするには外さざるを得ない。






芯金にサンドブラスト処理し特殊塗料2種塗り付け 乾燥の間埋め込みぶの処理を施す。

2種の生ゴムにて芯金を埋め戻し型を使用し焼き付け。 


新品の様な修理箇所が形成される。

気まぐれブログにていつ更新できるかは不明ですが 暇な時でも覗いていただければ幸いです。