成人式まで、あと半年足らず➠新人もベテランも楽しみながら真剣に
「きつけ塾いちき」鹿児島では、7月9日(土)に「振袖専科の認定試験」を、7月11日(月)には「振袖特訓」が行なわれました。
認定試験は、数ヶ月前に入会された方で、担当の福元先生の指導のもと、しっかりとした着付けで認定試験を受けられていました。
半年後には、振袖の特訓を経て、いよいよ現場で技術が試されます。
7月11日(月)は「振袖特訓」の日。
参加された皆さんは、ベテランから、振袖着付けの本番に初挑戦する方までさまざま。
着付けの技術はもちろんですが、帯の変化結びの種類も増やす必要があって、新しい帯結びに挑戦されている方も多くありました。
一人でも多くの方が、振袖の着付けの隊列に加わっていただいて、楽しさと緊張感を味わっていただきたいと思います。
「一生懸命にやっていても、好きでやっている人にはかなわず、好きでやっている人も、楽しんでやっている人にはかなわない」とか申します。
楽しみながら技術を磨き、新成人の着付けで人のお役にたてるなんて、素敵でしょう。
皆さんもご一緒にお勉強しませんんか。
◎興味のある方は、099-206-7337 「きつけ塾いちき」 までお問合せを!
両角後見・花柳後見・一文字・片流し・六通のつの出しなど多彩に…
7月8日(金)には、「舞踊と振袖の着付け専門特別講座」が、小倉新幹線口の「KMMビル」で、午前・午後のニ講座行なわれました。
学ばれたのは、山口県からお越しのお二人の受講生。
一日を通して、
●両角の後見結び。
●花柳流の後見結び。
●半巾帯の一文字。
●半巾帯の片流し。
●六通の袋帯のつの出しの様々な変化。
などを学ばれました。
お一人は日本舞踊の舞台裏で実際に着付けをされている着付け師。
もう一人の方は、「菖蒲浴衣(あやめゆかた)」を、本衣裳を着て大きな舞台で踊られる、ある流派の踊り手さんです。
お二人ともそれぞれに課題を持って学んで頂きました。
今日は、「つの出しと振袖の、おけいこデー」でした。
7月度の、「舞踊と振袖の着付け専門特別講座」は、7月6日(水)~8日(金)の3日間、「ももち文化センター」と「KMMビル」で行なわれました。
今回の「ももち文化センター」では、舞踊の着付けは、はしょり着付けにつの出し結び。
振袖の着付けは、基本的な着付けに帯結びが行なわれました。
それぞれの受講生の課題に従って、真剣なおけいこが行なわれました。
日本舞踊の着付け講座では、舞台で着付ける関係者の皆さんや、流派のお師匠さんが、「初々しいつの出し」や「粋なつのだし」について学ばれました。
また、振袖の着付け講座は、振袖の補整や衿合わせ、おはしょりの処理、裾の高さなどについてプロの技術を学びました。
博多と小倉で、7月6日から三日間
福岡で行なわれている、「舞踊と振袖の着付け専門特別講座」が今月も行なわれます。
開催日程は下記の通りです。
7月度の講座内容は、舞踊着付け(衣裳方)。振袖着付け。帯結び専科。が主な内容です。
●衣裳方の講座では、「裾引き着付けに柳結び」、「舞妓の着付け」、「はしょり着付けに、後見結び・一文字・片流し・つの出し・花柳後見」。
●振袖着付け講座は、「着付けの基本と応用」と各種帯結び」
●帯結び専科講座は、「振袖の帯結びの基本から、初級、中級、上級に分かれた多様な帯結び、30種類を学びます。」
講座の見学大歓迎です。
上の日程表の講座への見学はどなたさまでも自自由にご覧いただけますし、カメラやビデオの撮影も、目的がご自分のお勉強のために使われるためであって、一般公開しない限り自由にお撮りいただけます。