きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

全国の七五三と、薩摩のななとこさん(七草祝い)

2018-09-09 03:12:50 | 七五三の着付け

子供たちの成長を願って!
11月が近づくと、全国でかわいい子供さんたちの成長を願って、七五三の準備が始まります。
三歳の「髪置の儀」…男の子、女の子とも
五歳の「袴着の儀」…男の子
七歳の「帯解の儀」…女の子

医療が進歩していない昔は、未熟児はもちろん、健康な子供でさえ、流行り病や大きな怪我でその成長を待たずに亡くなりました。
統計が残っている明治時代でも、生後1年以上生存している赤ちゃんはなんと8割。
産後1ヶ月以内に1割が、1年以内にさらに1割の子供が亡くなっているのです。

しかし、医療の進歩や栄養の充足で、現代の赤ちゃんが一年以内に亡くなる割合は0.2%です。
つまり、1000人の赤ちゃんのうち200人が1年以内に亡くなっていた明治時代に比べても、格段の進歩です。

七五三の風習が生まれたのは平安時代の貴族の中からだと言われていますが、かわいい子供の成長を願う、当時の家族の願いは、今からすると想像も出来ないほど深刻なものだと思われます。
七五三の儀式は、そんな子供たちの成長を願う中から生まれたものです。

天下人でさえ…
幼い子供が亡くなる事柄は、天下人といえども同じこと。
徳川三代将軍・家光の子、徳松君(のちの五代将軍・綱吉)は病弱で、成人への成長が危ぶまれていましたが、成長祈願の儀式を執り行ったところ、その後の成長著しく、天下人としての道を歩くことになります。
その儀式の日が11月15日であったことから、七五三が行われる日になったといわれています。



七五三より…薩摩藩の地域に残る「ななとこさん(七草祝い)」
旧薩摩藩の子供のお祝い日は、1月7日に行われる「ななとこさん(七草祝い)」です。
私は、現代の地図の、熊本県・鹿児島県・宮崎県がぶつかる「えびの市の真幸地区」で生まれました。
旧薩摩藩でもあるこの地区で行われていたのは、「ななとこさん(七草祝い)」。
1月7日になると、7才になった子供たちは、重箱を持って、7軒のご近所から、「七草の雑煮…お餅も入っていた」をもらって廻るわけです。
ご近所からのお祝いになるわけですね。
この風習は、現在でも続いており、11月の七五三よりも大切にされて残っています。
7年間よく無事に生きてきたというお祝いと、これからの成長を願った先人たちの仕来りです。

全国でも、七五三にかわる地方独特の風習があるかもしれません。
いずれにしても、子供の成長を願う気持ちの変わりはありませんが…



 

 

     
      
   

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七五三の着付けを学びました。/鹿児島

2018-09-08 13:21:55 | 七五三の着付け

娘の着た、思い出のきものを使って…
井上さんの、娘の七五三で着せた思い出のきものが、大切に保存されていました。
紅地に、絞りと刺繍を施した素敵な衣裳。

おけいこにも、気合が入ります。
肌着、補整、肌襦袢、そしてきもの。ひとつひとつ、細かい指導を受けながら、着付けていきます。
出来上がった七五三の着付けです。





 

 

     
      
   

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「ななとこさん」の着付け、目前にせまる

2017-12-25 15:08:42 | 七五三の着付け

技術を確認しながら復習…1月7日めざして、がんばっています。
「ななとこさん」の着付けを依頼されてから、ご自分の自装と並行して学んできた武田さん。
女の子の着付けは、かなり上手になられて、今日は男の子の着付けをお稽古されました。
男の着付けは羽織袴。
男独特の帯の位置、きものの裾の処理、ふかしの技術などを学んでいらっしゃいました。

「ななとこさん」も本番間近。
あわてずにしっかり着せましょう。


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かわいいお供と一緒にお勉強/鹿児島

2017-12-17 13:30:53 | 七五三の着付け

自装の一級…「七五三の着せ付け」を猛勉強
鹿児島の坂元さんは、結婚前に入学されて、今では一児のお母さまになられました。
入学されてから、結婚・出産と続き、お休みの期間もありました。

でも、結婚前に始めた着付けをあきらめずに再開。
生まれたお子さんを抱きながら、コツコツと続けてこられました。
ハイハイも出来なかったお子さんが、今では走り回っています。

自装の教室も一級に進み、今日は七五三の着付け。
近い将来、この子に着せることになるのでしょうね。
たのしみですね。

坂元さんは今年の認定式で、認定者を代表して、「謝辞」を述べて頂きました。



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自装をしながら、「ななとこさん」の着付けも/鹿児島

2017-12-16 13:11:02 | 七五三の着付け

1月7日の「ななとこさん」には、お嬢さんの着付けを!
いつも、自装のおけいこをされている松井さん。
今日のおけいこは、お嬢さんの着せ付けです。

なぜかというと、…
松井さんのお嬢さんも、かぞえの7才。「ななとこさん」です。
旧薩摩藩の7才のお祝いの儀、「ななとこさん」
今日はお嬢さんもお休みなので、モデルになってもらいました。
ご自分の着付けとは勝手の違う着せ付けを真剣になさっていました。

写真ではお顔を載せていませんが、、本当にかわいいお嬢さんでしたヨ。

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自装の着付けで来たのですが…②

2017-12-04 22:58:40 | 七五三の着付け

七五三の着付けを頼まれて…
自装の着付けもかなり進み、着付けも手馴れてきた武田さん。
いよいよ追い込みにかかってきたところです。
ところが…
「知り合いの方に七五三の着付けを頼まれて…」と、ご相談がありました。

自装の着付けは一時中断。
只今、七五三着付けの猛特訓です。
なんか、自装よりも楽しそうですよ武田さん。
自装もその笑顔で!



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自装の着付けで来たのですが…①

2017-12-04 22:52:09 | 七五三の着付け

幼稚園の「ななとこさん」で着せるために猛練習
旧薩摩藩の厄払いの風習で、1月7日で数え年7才になると、お盆を持って、7軒の近所の家を廻り、お祝いをもらう。
そんな行事を「ななとこさん」といいます。
お餅をもらったり、お金をもらったりするわけですが、鹿児島県と宮崎県の一部(都城市やえびの市など)で行なわれます。
前置きが長くなりました。

松井さんは最近、「きつけ塾いちき」に入会されて、ご自分の着付けを学び始めたところです。
その矢先、お子さまの通っている幼稚園の「ななとこさん」の着付けを頼まれたとか…。
サア大変。自装着付けどころではありません。
さっそく「きつけ塾いちき」で、『七五三の着付け特訓』が始まりました。
1月の「ななとこさん」まで1ヶ月。
着付けをするその日に向けて、猛練習が続きます。

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将来のために…七五三の着付けを!

2017-11-20 10:36:06 | 七五三の着付け

認定式の感想もお聞きしました
自装二級の資格を取得された坂元さんに、先日の認定式の感想をお聞きしました。
「先日の認定式はいかがでしたか?」とお聞きすると、「結婚式に行っても、きものの人が少ないのに、あれだけの人がみんなきもので集まるなんて、びっくりしました」とおっしゃっていました。
ひとり息子の圭吾くんを連れて、「二人目が女の子だったら…」と7才の女子の着付けをがんばっていらっしゃいました。



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東京のお孫さんのために

2017-11-02 21:52:27 | 七五三の着付け

七五三の着付けを学んでいます。
学院とは長いお付き合いの川添さん。
ご自分の着付けは、もちろんお出来になります。

今年は東京のお孫さんが七五三だとか…。
「孫のために、七五三の着付けは知っておかないと…」と猛特訓中です。
今日も、お仕事が一段落した夕方からお越しになって、おけいこをされていました。

どなたでもそうですが、お孫さんに対する思いだけは特別のようですね。
川添さん、がんばってくださいませ。私たちも応援いたします。


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可愛い七五三の女の子に出会いました。

2013-10-26 22:04:10 | 七五三の着付け
歴史と文化を堪能できる南国の街…鹿児島
来春の成人式の打合わせの日。時間が出来たので、ぶらぶらと散策。
鹿児島の天文館通りの本屋さんに立ち寄ってから北に進み、突き当たると照国神社の大きな鳥居に出ます。
交差点を右折すると、西郷さんの銅像や、自決した城山公園やがあります。いろんな文化・芸術の関連施設が密集する地帯。
日本の藩制度の中で、一番長い歴史を刻んだ薩摩の国。維新の転換もこの地なくしては成し得なかったこと。
さらに足を延ばしてトンネルを抜けると、島津侯の磯庭園。向かい側には錦江湾が広がり、爆発をくり返す「桜島」の雄姿が目の前に迫ります。
鹿児島はまさに、歴史と文化を堪能できる南国の街だといえます。

照国神社で出会った可愛い女の子
照国神社の参道を歩いて正面に向かうと、七五三のお参りをするご家族がありました。
近づいて「おめでとうございます」とお祝いを言うと、ニコッと笑顔で応じてくれました。
よく似合う鮮やかなピンクの被布を着て、左手に千歳飴、右手には同じピンクの風車を持って、何とも可愛らしい女の子です。
お父さまが「お願い出来ますか…」とカメラを手渡され、ご家族の写真を撮って差し上げました。
金髪のお母さまが私に「ありがとうございます」と言ったあと、女の子に「ありがとうは…?」。
そして女の子もペコっと頭を下げてお礼を言ってくれました。
可愛いお子様でしょう。日本の文化をしっかり担っている、「お父さま」と「ママ」と、ジュニアの「マリアちゃん」でした。


ブログへの掲載は、快諾頂いています。



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