きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

学院の垣根を越えて「和文化の伝承」を…

2016-01-30 13:56:08 | 舞踊と振袖の着付け

今日は二人で、「帯結びの技術交流」/鹿児島
下の写真は、鹿児島で有名な遠山和裁着付け教室」の遠山学院長市来学院長が、「帯結びの研究」をされているところです。今日は「振袖の帯結び」。

遠山先生の教室は「和裁と着付け」が専門。
お二人のお付き合いは、「きつけ塾いちき」の舞踊の着付けがきっかけで、まる10年になります。
これまで私どもの「認定式」にもご列席頂だき、お世話になっています。

学院の垣根を越えて、技術交流を続けさせて頂いていますが、とくに遠山学院長からは、和裁の秘術のあれこれをお教え頂いている、学院にとっても大切な方です。

日本の和文化をともに伝える仲間として、今後も交流頂けるのは心強い限りです。


右手前は遠山学院長。奥の帯結びをしているのは市来学院長。画面左はサポート役の木下室長。





 

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小倉講座で「つの出し」をお勉強‼

2016-01-29 14:18:38 | 舞踊と振袖の着付け

山口県から衣裳方のおけいこに…
小倉では、新しく  さんが衣裳方(舞踊着付け師)のおけいこに来られました。
ご自分でも、長年日本舞踊をされている方で、舞踊の着付けを学べるところを探していらして、当塾を探しあてられたとのこと。

今日は、はしょり着付けにつの出し結びのお勉強です。
長く衣裳方のお勉強を続けられて、素晴らしい技術を手にされることを願っています。

 





 

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「つの出し」と「六通と全通の帯」について

2016-01-29 12:22:10 | 舞踊と振袖の着付け

日本舞踊には欠かせない、帯結び
舞踊のあらゆる演目で結ばれる「つの出し」は、ポピュラーであるのになぜか結べない方が多いのです。
その原因は幾つかあると思うのですが、正式に学ぼうとする方がいないのと、着付け教室でお勉強する「銀座結び」を代用して事足れるとする風潮があるからかもしれません。

本来「つの出し」は、帯締めを使わないという特徴があります。
しかし、「銀座結び」は帯締めを使わないと出来ませんので、出来上がりがかなり違ってくるわけです。

もう一つ正式な「つの出し」の普及に障害になっているものがあります。
江戸時代の帯は「全通」であったために、近年になってから世に出てきた「六通」で結ぶときれいな「つの出し」が完成しない、という問題があります。
つまり、豪華な100万円の六通の帯より、2万円の全通の帯の方が、粋で素敵な「つの出し」が完成するというわけです。

この事をご存じない方が非常に多いので、事あるごとに申し上げています。

江戸時代の帯結びは、その時代の帯でないときれいなものにならないのは事の道理だと思うのですがいかがでしょうか。







 

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今日は小倉講座

2016-01-29 12:10:22 | 舞踊と振袖の着付け

KMMビルの地階、第五会議室で…
「きつけ塾いちき」が毎月開催している、「舞踊と振袖の着付け特別専門講座」小倉教室は、小倉新幹線口の「KMMビル」で行なわれています。
ビルの地階の第五会議室は、エレベーターを降りて右手のお部屋です。
「舞踊着付けと振袖着付けの専門講座」の看板をいつも掲げて頂いています。
ここには、地元の小倉や、遠く山口県からお越し頂いているお二人の受講生もいらっしゃいます。
「着付け一座」の面々は、開講時間前までにその日のカリキュラムの準備をして、お待ちしています。
開催時間は、午前10時からと午後1時からの二講座です。







 

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「着流し」や「裾引き」、…「柳」や「つの出し」などを

2016-01-28 15:52:18 | 舞踊と振袖の着付け

今日は四種類の着付けと各種帯結び
福岡講座の二日目。

午前中は、着流しに角帯四種(貝ノ口・浪人結び・与一結び・神田結び)。
裾引きのポイント。

午後は裾引き柳結びはしょり着付け片流しと一文字
舞踊の男袴の着付け。

夜の講座は、習い始めの方で、はしょり着付け片流しと一文字を学びました。

当日は、日本舞踊を習っている皆さんや、舞踊の着付けを日常に承っている方皆さん、博多の人形師の方などが受講されていました。

明日は、小倉新幹線口の「KMMビル地階、第五会議室」で、午前10時と午後1時からの二講座開催するようになっています。
「着付け専門の一座」四名は、小倉市内のホテルに今日中に入り、明日の講座に備えます。





 

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今日の舞踊着付け講座は、「裁付袴」の着付けでした。

2016-01-27 22:57:36 | 舞踊と振袖の着付け

越後獅子やお祭りなど、古典舞踊になくてはならない「裁付袴」
「舞踊と振袖の着付け特別専門講座」の一日目。
夜の講座でお勉強した着付けは「裁付袴(たっつけばかま)
日本舞踊の古典物には欠かせない着付けのひとつです。

受講生は指導講師の実演に沿って、補整・着付け・角帯・袴の着付けを学びました。
明日も、午前、午後、夜と3回の講座が続きます。




 



 

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福岡講座の一日目…後見結びなど

2016-01-27 18:33:48 | 舞踊と振袖の着付け

昼の部、後見結びを中心に…
1月に、福岡で開かれている 「舞踊と振袖の着付け特別専門講座」 は、今日(1月27日)から三日間の予定で講座がすすんでいます。
第一日目の昼の部では、後見結びの講座が中心でした。
舞踊の世界では、後見結びといってもいくつか種類があります。
一般的な後見結びや、花柳流の後見結び、尾上流の後見結びなどがそれですが、、今日の講座では、よく知られている後見と、花柳流の後見を学びました。








 

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衣裳、小道具など取り揃え、「着付け専門の一座でござい…‼」

2016-01-26 00:04:17 | 舞踊と振袖の着付け

福岡講座の準備すすむ
明日(1月27日)から、「舞踊と振袖の着付け特別専門講座」が福岡で始まります。

講師陣は、三日間の講座で必要な「衣裳」「小道具」「針箱」「ボディ」などを、車いっぱいに積み込んで、準備万端…出来上がり。

20名以上の方に、「舞踊と振袖の着付け特別専門講座」をお教えするには、かなり多くの衣裳や小道具が必要ですから、事前の準備に時間がかかります。

福岡の受講生の皆さまお会い出来るのを楽しみに、「着付け専門の一座」…三日間の旅支度です‼







 

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福岡講座を見学されたい方へ

2016-01-23 22:03:21 | 舞踊と振袖の着付け

例えば27日(水)、午後2時からの講座は
福岡で行われる「舞踊と振袖の着付け特別専門講座」を見学されたい方のために、例えば第一目(1月27日)午後2時からの講座の内容をお知らせしましょう。

衣裳方(舞踊着付け)講座では
 はしょりの着付け ●裾引きの着付け ●後見結び ●花柳後見結び ●柳結び

振袖着付け講座では
 ●振袖の着付け ●振袖の補整(晒を使う補整) ●男の袴の着付け
 
これが約2時間の講座内容です。いかがですか。
興味のある講座がありましたか。
他に予定されている講座でも、関心のある内容が盛沢山です。

お問合せは、090-4489-9745 いちき まで



 



 

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「花嫁着付け」は、美容室のグレードアップ

2016-01-22 10:31:33 | 花嫁の着付け

人気の美容室も移転拡張
今日は宮崎の第三教室に、花嫁着付けの資格を持たれている  さんが、着付けの復習に来られました。
彼女は東京で、ある有名な歌舞伎役者さんの髪を担当していた美容師さん。
故郷の宮崎に帰って、自分のお店を開店。
お客さまも多く、人気のお店も移転拡張。順調な経営をされています。

資格を取ったら、花嫁着付けのご依頼が…
でも、かねてから考えていた「花嫁の着付け」でお店のグレードアップをしたくて、着せ付け専門校の「きつけ塾いちき」へ入学。
そして、昨年「着付け資格」も取られました。
タイミングと言うのは不思議なものです。
お客さまから「花嫁の着付けをしてほしい」とのお仕事のご依頼が出始めたのです。
依頼を受けた花嫁さんのために、おさらいのお勉強をかさねていらっしゃいます。
現場であわてないように、最高の技術を提供できるように…


振袖のお引き」を復習する美容師の  さん

  



 

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