きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

博多に着きました。明日は高麗屋の「伊達の十役」の観劇!

2018-06-05 17:03:02 | 歌舞伎観劇

文化年間、七代目成田屋(市川団十郎)の初演ものを三代目猿之助が…
「伊達の十役」の正式な演目は、『慙紅葉汗顔見勢、伊達の十役』(はじもみじあせのかおみせ・だてのじゅうやく)と言います。
「恥も外聞も無く、顔を紅葉のように真っ赤にして、汗だくで、十役を早替りで演じる」と言う意味の「伊達の十役」。

「伊達の十役」は、四世鶴屋南北の作品。
文化12(1815)年7月、七代目市川団十郎が演じたものを、三代目猿之助が、現代式に分かりやすく復活させた作品です。
近年、市川の流れを汲む、成田屋の十一代目市川海老蔵、高麗屋の、七代目市川染五郎改め十代目松本幸四郎、澤瀉屋(おもだかや)の四代目市川猿之助に、この作品伝承のためのバトンを渡しました。
七代目団十郎の「伊達の十役」を、成田屋につながる次世代の三名の若手俳優に里帰りさせたと考えるのが自然でしょう。

前夜は、博多の街でお食事会
明日は、高麗屋、十代目松本幸四郎丈が演じる「伊達の十役」を観劇します。
今日は歌舞伎好きの皆さんで、食事を楽しみました。
明日11時には、当日参加の皆さんと、博多座正面で合流して入ることになっています。



 

 

     
      
   


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