きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

芸妓さんや着付け講師が裾引きや後見を…/浅草

2018-10-26 11:31:31 | 浅草西会館

お二人が、衣裳方初級の認定試験も
10月25日(木)、「日本舞踊の着付け、浅草西会館講座」が行われました。
この日は、着付け教室の先生、三浦さんと湯澤さんの、衣裳方初級の認定試験の日。
試験内容は、<筆記試験>、<はしょり着付けに両角の後見結び>、<裾引きに柳結び>の三つの課題でした。
いつもは明るいお二人も、今日は少し緊張気味。
結果は一週間以内にご本人に文書で通知されます。お楽しみに…

お二人の芸妓さんは…
向島の千花さんの今日のおけいこは、<半巾帯の片花結び>と、<裁付袴の着付け>でした。
片花結びの長さのバランス。裁付袴の処理について学びました。
木更津の若葉さんは、最近…裾引き専門でお勉強中です。
今日も鮨引きの着付けに、柳を巻いていました。

「つの出し」と「つの出しの変化」学ぶ着付け師さん
最近、入学された大生さんは、冠婚葬祭の着付けなどで活躍されている着付け師さん。
今日の課題は、<つの出し結び>と<つの出しの変化結び>でした。
日本舞踊でよく結ばれる、帯結びの定番。
帯の表情が豊かに出来る帯結びです。

今日の浅草講座には、所用で出席できなかった 方もいらっしゃいました。

11月の講座予定(浅草と福岡)は、下記の通りです。


11月の、浅草と福岡の日程表(




 

 

     
      
   

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東京のおけいこ場、「浅草西会館」…

2018-10-26 10:31:58 | 浅草西会館

浅草寺とつながりの深い、浅草西町の会館
雷門から歩いて5分。
毎月、「きつけ塾いちき」が開催している、「日本舞踊の着付け、浅草西会館講座」。
お借りしている浅草西会館は、台東区浅草西町の運営している地域のセンターです。
浅草で行われている有名なお祭りの中心的な役割を果たしています。

会館の正面玄関の両翼には鬼瓦が一対。浅草西会館の看板の下の軒先には、卍型の瓦が設えています。
会館の左壁に、一対の鬼瓦と、軒先瓦についての由緒が書かれてありました。
浅草寺と地域の深いつながりが伺えます。
担当の事務局の方も、とても優しくて、いろいろな面で対応していただけます。

関係者のみなさまの思いやりで、「日本舞踊の着付け、浅草西会館講座」が継続されています。
来年一年間の講座予定も決まりました。





 

 

     
      
   

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