本日、佐藤九段が王将位に復位されました。
昨年、「王将挑戦者になるのが来年の目標です」とおっしゃっていて、
有言実行。
途中、豊島六段の独走をピタリと追いかけ、
羽生、三浦、豊島の各先生に三連勝しなければならない状況で
三連勝という、素晴らしい精神力でした。
さて、そんな佐藤九段がお使いになっていた扇子に書かれていたのが
次の言葉です。
夷険一節 いけんいっせつ
順調な時も、逆境にあるときも節操を変えず、
節義を貫くこと。
素晴らしい!
というわけで、急所にサインを求められたら、
これでいこうと思います。
実戦で問題をみて、簡単だったとき、論点がすらすら浮かぶときも
浮かれずに、
問題がさっぱりわからないときも、
あきらめずに、
乱れずに落ち着いて戦いにくこと。
受験生にもぴったりな言葉だと思いますし、
法律家というものがこうあってほしい、という言葉だと思います。
というわけで、字の練習もします。
昨年、「王将挑戦者になるのが来年の目標です」とおっしゃっていて、
有言実行。
途中、豊島六段の独走をピタリと追いかけ、
羽生、三浦、豊島の各先生に三連勝しなければならない状況で
三連勝という、素晴らしい精神力でした。
さて、そんな佐藤九段がお使いになっていた扇子に書かれていたのが
次の言葉です。
夷険一節 いけんいっせつ
順調な時も、逆境にあるときも節操を変えず、
節義を貫くこと。
素晴らしい!
というわけで、急所にサインを求められたら、
これでいこうと思います。
実戦で問題をみて、簡単だったとき、論点がすらすら浮かぶときも
浮かれずに、
問題がさっぱりわからないときも、
あきらめずに、
乱れずに落ち着いて戦いにくこと。
受験生にもぴったりな言葉だと思いますし、
法律家というものがこうあってほしい、という言葉だと思います。
というわけで、字の練習もします。
達筆なサイン一号ということですね。
会場でお会いできるの楽しみにしています。
はい。練習しておきます。
愛用の万年筆で書こうと思います!
>黒井さま
そうですね。
ちなみに佐藤康光先生は、
優勢なまま終盤を迎えると、思わぬ見落としをすることが多く、
そんな自分の持病と付き合っていきたい、
とおっしゃっていたことがあり、
そういう思いが込められているかもしれません。
よくプロ棋士の世界では
劣勢で、どれだけ指せるかで、棋士の価値が決まる
と言います。
法律家も同じではないでしょうか!