1月23日の第二一二三の日に向けて、考察は続く。
ここまでの話をまとめると、
「ルソーってかるそーな名前でしょう。
だけど、フランス語でつづると結構長いんですよ。・・・ゲッツ」
とかという、
「人を笑わせている」と思っている「笑われている人」というのは
本当に始末に負えない・・・。
と、そういう話ではなく、
加藤が「楽しい」人物であるとはどういうことか、ということである。
一見、加藤は「人に笑われている」人物に見える。
うなぎにしろみかんにしろ、そこには
「人を笑わせたくて、あえて笑いを取りに行っている」という感じはしない。
純粋に、食べたいものを食べ、負けたくないからみかんを食べ
ということをしている。
なので、確かに加藤は「人を笑わせる」人物ではない。
しかし、である。
我々は加藤を「笑って」いるのだろうか。断じて違う。
「笑われる人」とは、ゲッツを連呼する西洋政治思想史の教授
(その存在はフィクションであり、実在の人物ではない)のように、
要するに、あまりにも寒くてバカにされている人である。
ところが、我々は加藤をバカにしているわけでもないし、
むしろ、尊敬の念を覚えている。
なのに、我々は、加藤のおかげで大いに笑顔になっているのである。
これはどういうことか。
笑わせるでもなく、笑われるでもない、人を笑顔にする方法があるということだ。
では、それはどういうことか。
それを考える絶好の素材がある。
そう。加藤が、竜王戦の立会に旅立つ前日のツイートである。
竜王戦。将棋界の頂点を決めるタイトル戦であり、
十連覇をかける渡辺、
名人・竜王の二大タイトル制覇で棋界に君臨しようとする森内。
これを裁く将棋界の重鎮。
どんなに重いツイートになっても重くなりすぎることはない状況だ。
それを踏まえ、これをご覧いただきたい。
加藤のツイート(明日から竜王戦立会い)
おはようございます。今日はこれから竜王戦第3局の立会人として福岡に行って参ります。
飛行機に乗るのは暫くぶりです。
飛行機といえば11月いっぱい、日本航空国際線機内上映にて
7月4日放送のアウトデラックスを見ることができます。
ひふみんジェスチャークイズも3問ほど収録されているそうです。
・・・。
どうだろうか。
飛行機に乗ることが楽しみで仕方がない。
大空に飛び立つ、あの時の気持ちが、これほどまで生き生きと描写される
ツイートができるのは、神武天皇を除けば加藤だけだろう。
そして、ここに加藤が人々を笑顔にする要因が、端的に示されている。
そう。加藤は、人を笑わせているのでも、人に笑われているのでもない。
端的に、本人が、とても楽しそうなのだ。
(つづく)
ここまでの話をまとめると、
「ルソーってかるそーな名前でしょう。
だけど、フランス語でつづると結構長いんですよ。・・・ゲッツ」
とかという、
「人を笑わせている」と思っている「笑われている人」というのは
本当に始末に負えない・・・。
と、そういう話ではなく、
加藤が「楽しい」人物であるとはどういうことか、ということである。
一見、加藤は「人に笑われている」人物に見える。
うなぎにしろみかんにしろ、そこには
「人を笑わせたくて、あえて笑いを取りに行っている」という感じはしない。
純粋に、食べたいものを食べ、負けたくないからみかんを食べ
ということをしている。
なので、確かに加藤は「人を笑わせる」人物ではない。
しかし、である。
我々は加藤を「笑って」いるのだろうか。断じて違う。
「笑われる人」とは、ゲッツを連呼する西洋政治思想史の教授
(その存在はフィクションであり、実在の人物ではない)のように、
要するに、あまりにも寒くてバカにされている人である。
ところが、我々は加藤をバカにしているわけでもないし、
むしろ、尊敬の念を覚えている。
なのに、我々は、加藤のおかげで大いに笑顔になっているのである。
これはどういうことか。
笑わせるでもなく、笑われるでもない、人を笑顔にする方法があるということだ。
では、それはどういうことか。
それを考える絶好の素材がある。
そう。加藤が、竜王戦の立会に旅立つ前日のツイートである。
竜王戦。将棋界の頂点を決めるタイトル戦であり、
十連覇をかける渡辺、
名人・竜王の二大タイトル制覇で棋界に君臨しようとする森内。
これを裁く将棋界の重鎮。
どんなに重いツイートになっても重くなりすぎることはない状況だ。
それを踏まえ、これをご覧いただきたい。
加藤のツイート(明日から竜王戦立会い)
おはようございます。今日はこれから竜王戦第3局の立会人として福岡に行って参ります。
飛行機に乗るのは暫くぶりです。
飛行機といえば11月いっぱい、日本航空国際線機内上映にて
7月4日放送のアウトデラックスを見ることができます。
ひふみんジェスチャークイズも3問ほど収録されているそうです。
・・・。
どうだろうか。
飛行機に乗ることが楽しみで仕方がない。
大空に飛び立つ、あの時の気持ちが、これほどまで生き生きと描写される
ツイートができるのは、神武天皇を除けば加藤だけだろう。
そして、ここに加藤が人々を笑顔にする要因が、端的に示されている。
そう。加藤は、人を笑わせているのでも、人に笑われているのでもない。
端的に、本人が、とても楽しそうなのだ。
(つづく)
ひふみの日・考、大変ウケております。
2度読み、ならぬ3度読みしております。
私も神武以来の天才加藤先生、尊敬はしていますが
姿を思い浮かべるだけで笑って(思わずほほえんで)しまいます。
考(3)が楽しみでたまりません。
が、それで終わるのかと思うと、一方で寂しくなります。
やはり1,2ときたので3でしめなくては
と気を引き締めています。
原稿がたまっていて、ちょっと記事が更新できないのですが、
頑張ってゆきたいと思います。
今年もよろしくお願い致します。
憲法についてのシャープな見解以上に
「お、この方は将棋をお好きなんだな」
と、このブログにやってまいりました。
3を。3をぜひ。
がんばって3頑張りたいと思います。