ポルシェライフ

幼い時から911に魅せられ早ウン十年。今911を中心に動き続ける日々を綴ります。

完成に備えて・・・。

2009-06-16 22:30:24 | 日記

を見て、あれっって思われた方、中々鋭いですブログを書き始めた頃の我がカレ2はRSのマグホイールを履き、マグのリペアの際には確かにこのアルミ鍛造のホイールでしたが、色はシルバーでした

実はこれ、単に色を換えただけではありません昨年夏に2柱の住人と化して以来、RS用マグとアルミは只の居候というかゴミの様な状態でした。そんな時、知り合いのポルシェファクトリーにカップカーのアルミが入るとの情報を入手しました。

話が逸れますが、皆さんカップホイールと言えばヒトデ型の例のホイールを連想する位、デザインは良く知られていますが、RS用のマグとカップカー用、それと後期のカレ2に採用された、いわゆるカップホイールと言われる純正ホイールは三者三様で全くの別物だって知ってました

では、何が違うのでしょう。。。一つは材質です。

RS用は言わずと知れたマグホイールです。

これに対してカップカー用はマグには違いありませんがリム幅と強度優先でマグの配合率がRSと異なり少し重くなっています(レース用が市販のRSより重いのには少し驚きました)。

後の純粋な市販用ホイールはアルミでサイズはRS用と全く同じです。当然重量は一番重い事になります。

そして、初期のブログにも書いたとおり、シルバーのアルミ鍛造(写真の色違い)は、これ等のどのカップホイールより圧倒的に軽量でした。

ところが、ホイールはバネ下重量の軽減(人間で例えれば鉄下駄で走るのより、草履で走るのが遥かに楽)を目的に軽量化に取り組むものですから、軽量鍛造が一番って思うじゃないですか。ところが車って難しいっ・・・て思わせたのは、結局はセッティング次第でどうにでもなるって事です。私と工場主の一致した意見として、少なくともノーマルの脚には軽量ホイールよりRSホイールが明らかに快適でした。どんなに優れた物を使ってもチューニングが合っていなければその能力を無駄にしてしまうっていう事を痛感した瞬間でした。

 

前置きが長くなりました。そんな事がありポルシェショップの情報に飛び付き、RS用と軽量鍛造のセットと新品同様のカップホイール(タイヤショップがこんなお宝出て来るんだ。って驚いてました)を交換したんですが。。。。

買っちゃったんですねぇ~。軽量ホイールも。また。色違いを

 

 


完成?

2009-06-14 09:43:58 | 日記

は前回クリーニングしたインペラをエンジンの上に載せてみた時(確か今年の3月)の物です。あくまで載せただけで電気系の配線や燃料系のパイピング等全く手を付けていない状況でした。

勿論ファンを外したときにはオルターネーターの簡単なオーバーホール位はやりました。ブラシの点検位ですが。。。

ここで、また作業は止まります。何故かそれはまた、K’S Speedにパーツを頼んだからです。作業当初はハイテンションコード(プラグコード)を交換するつもりでいたのですが抵抗値を調べた結果、全く問題も無く今回は見送る事にしたのですが、左手に見えるディストリビューターを点検した結果、オーバーホールもしくは交換(詳しくは後で)が必要と分かりました。新品パーツ購入、リビルトの利用も検討したのですが、コスト的に手間を惜しまず自分で作業するのが一番との結論に至りました。

 


ピカピカ

2009-06-13 01:30:40 | 日記

年明けに大騒ぎしたRS事件も一段落した頃、やっと中古パーツとしてインペラ(クーリングファン)オルターネーターのオーバーホールに着手しました。以前にも書きましたがインペラとハウジングの隙間はごく僅か高精度に組み付けられたパーツは思った以上に分解も組み立ても手間が掛かりました

分解して気付いたのは、同軸で直結されてると思っていたオルターネーターとインペラは、クランクからファンベルト2本で駆動されており、ファンの前に付いているプーリーも2枚。てっきり1本は緊急時用の補助だと信じきっていましたが、冷静に考えれば、内側の大きいプーリーにはベルト切れのセンサーが付いていますから、1本が補助ならそんなもの要らないですよねその上2枚のプーリーは直径も異なる訳で良く考えれば同軸で繋がってたらギア比が異なるので回らないんです

じゃ何の為か答えは簡単2本ともそれぞれ役割が異なるんです

内側の大きなプーリーはインペラを駆動しエンジンを冷やします。これが切れると空冷エンジンでは致命傷ですからセンサーが付いていて、切れるとインジケーターがドライバーにベルト切れを知らせる仕組みです。

これに対して外側の小さなプーリーはオルターネーターを駆動します。こちらにはベルト切れのセンサーは有りません。何故無いのか?それは簡単です。オルターネーターはベルト切れすれば発電しませんからこちらもインジケーターで確認出来るからです。

ではプーリーは何故外と内で径が異なるのでしょうか?これも考えてみると答えは簡単に出ますが、クランク側のプーリーは径が同じですから、小径のオルターネーター用はインペラ用より回転スピードが上がる、即ち低回転域(特に夏場、渋滞、夜、エアコンONのような過酷な条件下)でも十分な発電量を確保する訳です。一見1軸に見えますが実際は2軸と言う事になります。

では、何故RSは1軸なのかその理由はRSを夏場、雨で、夜、渋滞に嵌るような中、エアコンすらないRSを低回転で走らせると言う発想も必要も、増して重量物を着けてまで発電量を増やすなんて意識は無かったんだと思います。

ところでのインペラ、美しくありませんか?新品と言うと言い過ぎですが、バラしてブラスト(サンドブラスト)したので新品ようにピカピカです。手前味噌か

 


出張

2009-06-11 00:40:38 | 日記

久しぶりに出張しました。1泊2日で大阪、福岡でした。出発前からハードな予感でしたが案の定、会社は楽をさせてくれません

昼前には大阪に入り、軽めの昼食午後一からの会議は早めに終わる筈が、延々6時過ぎまで。。。気が付けば万一の為にと余裕を持って押さえた博多行きののぞみに飛び乗る始末博多に着いたのは11時近く正直眠くて。。。

ところが、ありがたい事にわざわざ到着を待ってくれてる人が・・・結局ホテルに入って休んだのは1時を回った頃でした

翌朝は朝一で客先を回り、午後一から会議、帰京前に1社を訪ねに飛び乗りました。お陰で機内ではぐっすり少し回復しましたが、1泊2日でのハシゴ&はきつかった

少なくとも2泊はすべきと痛感した2日間でした。


バリもの

2009-06-09 00:16:11 | 日記
こので何の車か判断出来る人は中々の車好きですねえっ…そうでもない
ですかやっぱりそう211メルセデスベンツE350アヴァンギャルドですただ、そんじょ其処らに有る奴とは訳が違う何が違うのか
そうコンディションが凄いんです話が来たとき′06 E350 右ハンドル スライディングルーフ、レザーインテリアで色はブリリアントシルバー。って聞いてまたシルバー(過去にシルバーを余りに沢山乗ったので…)かよって思った訳です正直
ただ、見ないで言うのもなぁ~って…と言うのもこの個体、3年で500kmしか乗ってないと
あんまり気乗りはしない物の行ってきました。車を見に。そしたらこのクルマ本当に凄いんです。小傷も擦れも全く無し。下回りも含めビッカビカまるで今ラインオフしたかのようなコンディションでした
正直欲しいって思いました。多分あの年式であのコンディションはもう2度と出会う事はないでしょう。前回の993も確かにお宝ですが、この車も凄いただ足車で此処までのコンディションが必要かと言われれば…って感じでしょうか