ちょい乗り

恐らく日本一早くＥ５５０に乗った一般人のインプレッションです

前回記載のとおり新型にはあんまり興味が有りませんでした。なんせブリッドですからところが、今日たまたま、偶然に見付けたＥ５５０と３５０は何とも良い感じでした。

どちらかと言えば現行（敢えて）２１１はスタイリッシュでしたが、メルセデスらしい重厚感や質感は望めませんでした。ところが今度の２１２素晴らしい出来だと思います。このダッシュボードのからどの程度読み取ってもらえるかは分かりませんが、デザイン、操作性ともに、ライバルは勿論Ｓクラス（２２１）にも迫る位の質感と言っても過言ではありません。（少なくとも我がＳ５５Ｌ（２２０）より高い質感を持っていると・・・思います）

少しの時間の試乗も特別に許される事になり室内を眺めると、シートの作りが飛躍的に良くなってる、いや１２４時代の過剰ともいえるクオリティ、ガッチリとした作りに戻った気きがしました。実際に座ってみると、思ったとおり以前の様にきちんと座れと語りかけて来るような気がするじゃないですかこれは凄いって感心しました。

じゃあ出掛けましょう。と公道に出ると、５５０のＤＯＨＣエンジンの太いエクゾーストノートが室内に適度に響きます。足も固めですが強固なボディがそれを十分に受け止めるだけのキャパシティを持っており、大きなギャップを乗り越えても決してミシリとも言いません。初めて１２４に乗った時に感じたドライビングの楽しさ。快適さが戻ったように感じます。本当にメルセデスは本気でＥクラスを作ったんだと思います。運転しながら思わず欲しい。。。って呟いてしまいました。

また、４年前に７速に進化したオートマチック（通称７Ｇ）も一段と進化して、ポルシェのＰＤＫ程って言うと大袈裟ですが、心地よいシフトフィーリング（マニュアルの様にカツンと繋がる）感じが好印象でした。Ｓ５５を手放して良かったって正直思いました。

新しいのには敵いませんし、なによりサイズが適当です。欲しい。。。