ポルシェライフ

幼い時から911に魅せられ早ウン十年。今911を中心に動き続ける日々を綴ります。

昨日出来た事 その4

2009-10-18 11:00:08 | 日記

昨日の一番のハイライトはこれじゃないでしょうか?って言っても何処の写真じゃって感じですか実はこれドンガラのエンジンルームを下から見たところですがシルバーの部分が天井になり、本来はインシュレーター、いわゆる消音材(スポンジ状の物)が張って有ります。ところがこのスポンジ結構な曲者でポルシェに限らずこの世代のメルセデスなんかもこれが劣化してボロボロになります。当然交換する事になるんですがこれが大変で何故かって言うとを見てのとおり天板にクリップで留めてるんですが、スポンジですからそれだけじゃ垂れてきます。で、接着しちゃう訳ですよね熱でボロボロになってるスポンジが接着してあってそれを剥離する作業は粉塵を頭から体中に浴びる様な物で、髪の毛の隙間は勿論、目、鼻、口から降り掛かってきます。前置きが長いですが、その割にはメリットは多少の騒音の減少位ですからクルマ好きにとっては何のメリットも無いと言っても良い位です。

そこで、工場主と喧々諤々意見を交換した結果がこれでした。難燃性の素材にシルバーのコーティングを施してあります。スポンジに比べれば薄い素材ですから消音効果は無いですが、明らかに軽量で断熱性には優れます空冷エンジンのリアからの熱って結構凄いので効果に期待しています。それと良く見て欲しいんですが(じゃ分からないか)この素材まるで純正品?って言う位良い仕上がり(かなり自己満足)になりました明らかにオリジナルより良いと思います

 

そして、昨日のラストはこれエンジンマウントです。左がノーマル。右がRS用です。このマウントでエンジンを吊るしているのですが左のマウントはラバーが結構くたびれてると言うか、振動を極力ボディーに伝えない構造の為、加減速時やコーナーリング時にエンジンが振られる事になり、フリクションが増します。それを今回硬質ラバーのRS用に交換してエンジンの振れを抑えるつもりです。

因みにこんな感じで付きますが何処だか分かりますか

話が前後しますが、上のはミッションマウントです。エンジンマウントがエンジンミッションを後ろで支えるとすれば、ミッションマウントは前を支える事になります。は樹脂せいのカップ用ですが本来はこの部分にラバーが使われます。ここを樹脂にした場合本当はリアのマウントはアルミ削りだしのリジットマウントにすべきかとも考えましたがそうするとリアのエンジンステイ自体の強度が足りないとのアドバイスを受け前は樹脂、後ろは硬質ゴムでセットアップしてみる事にしました。多分ポルシェライフの腕ならこれで十分だと思います

ミッションマウントは左下のボディステイとのジョイント部、丸い所に収まってます

 

 


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