RC30のカウルを外しショップに届ける合間を縫って出掛けたのが此処「Digi-tec」です。
東京都大田区北千束にあるって言っても分かりにくいでしょうか。
簡単に言うと世田谷から平和島方向に進んだ環七沿い右手に有る東京センターです。
到着と同時にガレージに入れられた我がC36のエンジンを切って暫く放置。
ボンネット左奥にあるプラスティックカバーを外すとECUが顔をだします。
奥から2つ目、カプラーが二個ついたのがECUです。
ECU内の電流が止まるのを確認しメカニックは二本のボルトで止められたECUを手際よく外します。
これが今回の肝ECU。
当然AMG専用品番。HWAの文字が誇らしげです。
この時、メカニックから気になる指摘が。。。
それは、下三列に並んだ真ん中のボルトにかすかに残るペイント跡。ここは通常塗装されてて塗料が剥がれていると言うことは何らかの理由でECUが開けられたことを示しているとのこと。
果たして中からは、製造業者不明のROMが出て来ました。
と言うことは、何らかのチューニングROMだろうと言う事で、念のためコンピュータでROMを解析してもらうと・・・、出て来たのは何故かオリジナルROMのデータ。
ちょっと拍子抜けでしたが、何らかの理由でチューニングROMをオリジナルデータに書き換えたんですね。なんか勿体ないことするなぁ~とも思いましたが大したセットアップが出来てない商品だったのかも。。。
そんな訳で、当初の予定どおりのセットアップをECUにアップデートしてもらいました。吸排気系を改造した場合にも対応できるようで、その場合は若干フィーリングが変わるそうです。
この標準セットアップで13psのパワーアップ。トルクは390N・mとのことでしたがオリジナルで39.2kg・mなのでトルクアップは0.6kg・mと僅か。
どの程度効果が出るのかと少々緊張しながら週末少しテストしましたが、エンジンのレスポンスが上がり乗ってて楽しくなりました。これはやって良かったと正直な感想です。
聞けば上手に乗れば燃費も良くなるとかで実際友人のS氏のTTは2㎞/Lも良くなったとか。でもねぇ~無理でしょう私の場合・・・多分。だって乗ってて楽しくてしょうがない。ついつい踏んじゃうもの(笑)
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